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人と人は波紋のように。

一昨日、
大人の絵日記講座 の受講生仲間のお一人に、
受講してどうだった、どう変わったなどをインタビューさせてもらった。
でも、インタビューなどとは名ばかりで、話を聞きながら私自身も自分のことを振り返ったり色々なことに気づかせてもらったり、
とてもありがたい時間を過ごさせてもらったと感じた。

それを受けて、以前の絵日記学の忘年会で湧いた【波紋】のイメージが再び思い浮かんだ。
人と人って、意識していようがしていまいが、波紋のように影響し合うものだなあ、と。
ひとつの波紋の広がり、それを受けた側がまた波紋を広げ、元の波紋を出した側が今度は受け手になり、そこからまた新たな波紋が生まれる。
そして、互いに影響を与え得るから、それによって次にどんな波紋が生まれるかが左右され得るから、自分がどんな波紋を出すか、結構大事な気がする。

忘年会の時に描いたイメージとそこに添えられた言葉を読み返してみたら、当時は波紋を生む「水滴」の方にフォーカスしていた。
誰かの波紋を、自分の水滴によって作ろうと考えていたような気がして、ちょっとこれは違うなと、今は思う。
それだと、相手を洗脳したり支配したりしてしまうかもしれなくて、危うい。
互いにそれぞれ波紋を生み、受け取り、また返す。。。それだけで良いのではないかなと、思い改めた。

こんな風に思い至ったのも、インタビューさせてもらったから。
インタビューするという私の側が能動的に思える行為で、同時に受動してる。

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