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『チェコ・デザイン100年の旅』 京都国立近代美術館

昨日5か月ぶりに京都へ出かけて、2月に買ってあったチケットを使って『チェコ・デザイン100年の旅』展を観ました。
本来なら5月10日までの開催期間だったのですが、閉館していたので開催期間が延長されました。よかった!

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京都国立近代美術館のHPから展覧会の概要を引用します。

芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。さらに、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する数々のデザインを生み出した国として知られています。しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領そして政変といった刻々と変わる国家の情勢にデザイナーたちが翻弄された世紀でもありました。
 本展はチェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介します。歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコひいてはヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えた影響の、一断面を示すものとなるでしょう。

チェコのポスターや書籍、食器や調理器具などたくさんの展示がありました。デザインがカッコよかったです!色の組み合わせもいいし、デザインもカッコいいし、こんなふうに描いてみたい!と思いながら見ました。

私は、2002~2003年に開催された『チャペック兄弟とチェコ・アヴァンギャルド』展を見に行ったのですが、その時はチャペック兄弟の本の展示がたくさんあって、そのデザインに魅了されたのですが、今回の展覧会では『チェコ・ブックデザインの実験場』というコーナーがあって、大阪中之島美術館所蔵のチェコの書籍が多数展示されていました。
すごいデザインがいっぱいで、「このコーナーめっちゃいい!」と思いました。見れて良かったです!
もし見に行かれる方がいらっしゃいましたら、4階までぜひ足を伸ばしてください。
自撮りコーナーです ↓

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観終わってから、河原町通までまたてくてく歩いて、学生時代から京都に来たときはだいたいいつも寄るギャラリーに行きました。

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4人の作家さんの展覧会が開催されていました。

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ギャラリーに置いてあったチラシの中に、面白そうな展覧会を見つけました!
兵庫県の西宮市大谷記念美術館で開催中です。
入場制限をしていて、観覧希望者は電話で希望の日時を申し込む形になっています。私はもう申し込みました!

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出かけると思いがけずこういう発見もあって、出会いもあって、楽しいです。来週は『メスキータ』展に行きます!




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