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私と旅 #1

お家で旅気分を

GWに突入しました。緊急事態宣言も一か月を迎えようとし、さらに延長の見通しとなり、自粛生活されている方がほとんどかと思います。延長の知らせも重なり、各々にストレスが溜まり始めたころと思います。最近の報道で、私も思うところいっぱいありました。今回、感じたことは次の選挙の投票行動に移すとして、まずは自分と家族を守る行動をとりたいと考えております

平時でしたら、私は今年のGWは高野山の宿坊に行く予定でした。まだ、予約もしていない段階でしたので、さほど大きな問題はなかったのですが、楽しみにしていたので残念です。

そこで、今回は、暗い気分を払拭するため、気分だけでも旅を味わいたいなと思いましたので、私が今まで行った来た旅先の中でおすすめだった場所をセレクションして紹介していきたいと思います。お付き合いいただけたら幸いです。

Prologue 旅好きになったきっかけ

旅に目覚めたのは大学2回生の時。1年半付き合ってた彼女に振られて、自暴自棄になっていたころでした。ある日、酔っぱらって目覚めたらユニットバスに逆さまで寝ころんでいたことがありました。そのとき、「このままではまずい…」と思い、気晴らしに春休みを利用して、一人で大阪~金沢まで行ったのが始まりでした。

今まで使ったことのない路線へ踏み入れた時の高揚感。初めての街に降り立った時の好奇心。土地土地で味わえる名物の満足感。あらゆる角度から5感を刺激され、そのすべてが新鮮でした。「今まで、なんて小さな世界にいたんだ」と思いました。

それから、一人でも、友達とでも、彼女とでも、妻とでも、時間があればいろんなところに新しい、刺激を求め、旅をするようになりました

File.01 試される大地「北海道」編

キャッチコピーは多少古いようですが、文字通り試される。特に食についてです。寿司、カニ、ジャガイモ、とうきび、メロン、豚丼、ジンギスカン、スープカレー・・・名物は枚挙に暇がない。ダイエットと北海道は両立しないのだ

私は北海道へは10回行ったのですが、そのうち3回は北海道を1周しました。行った時期は、ほとんどが3月か夏休みでした。

3月に行くメリットは旅行代の安さにあります。東京からだと、航空券+ホテル代で2泊3日2万円台で行ける。ただし、デメリットは雪。車で動くのは危険なため、観光はほぼ千歳~札幌~小樽で済ますことになります。

これが、夏休みとなりますと先ほどのメリットとデメリットが入れ替わる。

レンタカーさえ借りれれば、函館の夜景、旭川の旭山動物園、富良野のラベンダー畑などにドライブで行くことが可能。ただ、羽を伸ばせば伸ばすほど、その分費用に跳ね返ってしまうのが痛し痒しとなる。また、レンタカーを抑えるのも簡単ではないのだ。予約は早めに入れる必要がある

また、夏の北海道の爽快感と開放感ほど偉大なものはない。大自然の中、蒸し暑い湿気とも無縁である。特に私のようなデブにとっては湿気がないことはうれしいことこの上ない。また、この時期に屋外で食べるジンギスカンとサッポロクラッシックの組み合わせは格別だ。

おすすめスポット2選

今回は、私が印象的だったスポットのうち、2つを紹介したいと思います。
まず、一つ目は「オロロンライン」です。地図で見ると下の位置。札幌よりはるか北に位置します。

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オロロンラインは小樽から稚内へ向かう海岸線沿いの道路。私のおすすめは留萌までは内陸を高速道路で走り時間を稼ぎ、留萌~稚内間を爆走するルートです。この間はほぼ直線であり。大自然の山と海に挟まれた中を直線道路で爆走できるのは非常に壮快であります。途中、初山別(しょさんべつ)の道の駅に温泉がありますので、海を見ながら温泉を楽しむこともできるのもうれしい。夕方、西の海に太陽が消えていき、一面オレンジ色になる光景は絶景そのものであった。温泉で時間調整をして夕日を見ながらドライブ、夜稚内にチェックインがおすすめのタイムスケジュールです。

続いて紹介するのは。「トドワラ」です。
こちらは札幌からはるか東です。

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上の画像からだと離島のように見えるが。

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このようにかろうじて陸続きでつながっています。一応、この細い細い陸地に県道が走っています。
下の画像の右の写真のように、海水の浸食により、トドマツが自然と立ち枯れてしまう風景は「この世の終わり」を連想させられました。自然が大地に還る、ライフストリームを目の当たりにできる風景。中には遊歩道があり、目の前を鹿が歩いていたりして、大自然を実感できる場所です。
昨今の温暖化の影響で海面が上昇し、この風景もいつまで見られるかわからないといわれております。次回、北海道に行くときは、候補地にねじ込みたいと考えている場所です。

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File.01 試される大地「北海道」編 まとめ

以上、私の大好きな北海道の、お勧めについて紹介させていただきました。

食は無理せずに楽しむべき。ダイエットは忘れよう!
 食だけ楽しむのであれば旅費が安い3月がおすすめ。
壮大な北海道を味わいたいなら、夏にドライブで。
 特に「オロロンライン」「トドワラ」は雄大な自然を感じられます。
 ただし、両者の距離は直線距離で300㎞以上離れているので、
    余裕を持った旅行スケジュールが必要となります。

コロナ禍が落ち着いた際に、北海道に行かれる方いらっしゃいましたら参考にしていただけたら幸いです。

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