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【2020年10月号アーカイヴ】『Tokyo発シガ行き➡︎』 "新潮社ノーリー"by 月イチがんこエッセイ

とりあえず本日[2021.1.20]新しいラジオ番組を勝手に初めて、色々やっていたらなんだか眠れなくなってきたので、もう寝る前にこっちも更新してしまおう、という勢いのみで今アーカイヴしている。
↓こういうやつ。
誰も観てくれないのも寂しいから宣伝させてください。笑。

ハイ。で、今月もまず、出力用に。

がんこ堂エッセイ20.10のコピー

この冊子はA4にプリントされたものをペキペキ折って一箇所に切り目を入れるだけで冊子になるスグレモノです。笑。
(↑作り方。すごく簡単です。原稿の真ん中に線入ってるのでそこで折ってください。真半分でなく数ミリずれるんですがそれがちょうど冊子の”つか”の部分になって製本した時綺麗にあうのです。わたしはA4フチなしで98-99パーセント界隈で出力しています。プリンターにもよるかな)

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で、ちょっとこの号のデジタルアーカイヴなんですが、
このエッセイ中でのわたしとノーリー先生のやりとりが、
冒頭に貼った昨日のラジオでわたしが話をしたところの
「メッセージは、言葉(メッセージ)そのものには実はあまり意味がなくて、誰が、どういう意図でそれを伝えたかが大切だって思ったんですよ」という観点から考えると、
ノーリーがわたしに「言葉じゃない言葉で伝えたかったもの」があまりちゃんと傍受できてなかったなと思って、なんとなくアナログアーカイヴだけの掲載で良いのかな、と思いました。

昨日の動画でも言ってますが要は「ニーズがない」ってことを伝えたかったと思うんですよノーリーは。同時にそれはわたしの課題であって「モカコさんがそうなりたければ再びニーズがある人になればいい、それはとてもいいことだと思う」ということだったと思うんですよね。だから賞に応募することにすごく賛成してくれたんであって、まあこれ、結果というかEffect(決断と人生の進行)が結果的には同じところへ向かったので、軌道じたいはブレてないのだけど「宇宙の謎解き」を終えたわたしとしては(笑)、このエッセイが少し旧式な世界観に思ってしまいましてーー不思議だよね、すごく昔に書いたものがとても時代の先を行ってることもあって、やっぱり時間は帯じゃなくて座標なんだと思うし、メッセージは時を超えて届いているんだろうなーーまあそんな訳で、この月はこのような形でアーカイヴを終えたいと思います。で、最後に何を貼るかというと、栞珈琲のWeb Storeのリンクでございます。笑。珈琲豆も買えますが、がんこエッセイの冊子アーカイヴや「かぐらむら」も買えるようになっています、よろしくどうぞ。
今、お店は閉めていますけど、栞は日々焙煎に店に行っています。
栞珈琲は自家焙煎の珠玉のコーヒーです。香りが全然違いますので、
みなさんもぜひお試しください。がんこ堂の中島桃果子コーナーに少し置けないかな、大栢さん(がんこ堂)に聞いてみます👀✨

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なかじま・もかこ/ 守山市出身。1979年生まれ。附属中学→石山高校。2009年「蝶番」にて新潮社よりデビュー。Twitter@moccatina

なお栞珈琲のこと、わたしですらもわかっていなかったところがあったのですが、栞珈琲は「スペシャリティコーヒー」という、ある限られたところでしか飲めない珈琲を扱っている自家焙煎の珈琲屋でございます。

☕️スペシャリティコーヒーとは?


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昨年はともかく今お店に来てくれている酒場の常連さんを大切に、夜をとにかく大切にしてお店の存続を守ることに栞ちゃんがずっと寄り添ってくれましたので、本年度は栞珈琲のさらなる邁進に注力する所存です。
さらなる邁進とは、彼女の焙煎する豆や生み出す新しいブレンドが、イーディの箱の中から飛び出し、いろんなところへ旅をする、そういうことだと考えています。対面できない時代だけれどわたしたちは新しいイノベーション(技術革新)の最中にいて、すでにWebでは世界と繋がり、また物流システムも充実しています。この2021年にできることを考えて行きたいと思ってる。以上、10月号アーカイヴというよりは、栞珈琲についての記事みたいになりましたが、笑、どうぞよろしくお願いします。

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がんこエッセイの経費に充てたいのでサポート大変ありがたいです!