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腸活 vol.1 "桃果子の腸活”始まります!

どうも! ”モカコの腸活” と言ってる割にこのバナーは、ベスフレの母である妹が作ってくれたお弁当なのでありますが・・・。笑

緊急入院からの10日間に及ぶ入院を終え、ありがたいことに大きな病気は見つからなかった、そして一度腸をリセットし大いなるデトックスをすることができた、この流れに感謝すると同時に、わたしはこれは大きな節目と捉え、何かをちゃんと変えないといけないぞ、と強く思いました。

もともと漢方でいう水毒気味のわたしは水体質であることにより、花粉症などのアレルギーもどんどん重篤になっており、その原因には主に冷えがあり、冷えによる腸内環境の悪化、である事を実は入院前から知っていました。

(↑とりあえず検索してTOPにきたリンク。深い意味でのセレクトではないです〜)

しかし徹底的に腸内フローラを育てる、という事に集中してこなかった。執筆しながら夜働いたりしてお酒は飲むし、寝起きのタイミングバラバラで自律神経は乱れがちだし、陰陽五行でいうとどうしても”陰”の要素に傾いていくこのサイクルはしかしすぐには変えられないし・・・。
そんな感じであった。

しかしここまでして体が訴えてくれているのだ。
今こそ全体的な改革に取り込む時!そんな感じ。

退院した日は、1週間の絶食のあと検査のため腸を綺麗に洗浄して、
その後2日間に及ぶ回復食を終えた次の日であって、
このチャンスを逃す手はないのである。
いざ、新しい腸内閣を立ち上げるのだ。

というわけでまずは根菜の煮込みとお粥、茄子の煮びたし、ひじき、紫蘇昆布。根菜の煮込みとお粥は手作り、あとは買ってきた惣菜。張り切りすぎて全部作るとか無理をすると続かないのであまり頑張らないようにする。

何しろわたしは食べ物に関してはもてなし好きではなく、もてなされ好き。
昔わたしの事をよく知るスナックのママが、他の従業員に「節約したいんだったら、スタバなんて行ってないで家でコーヒーを入れたらいいじゃない」と提案されているのを見て言いました。
「モカにそれは無理とよ。じぶんでじぶんにコーヒー入れるなら面倒くさくて飲まんとよ。モカは誰かにコーヒーを入れてもらうのが好きとよ。もてなされたいっちゃけん」

そうです。わかりますよねこのトップの妹のもてなしお弁当とわたしの晩餐の違い。笑。今後もおそらく「わぁ素敵!」みたいなレシピマガジンにはならないと思うのでご注意ください。笑。

でもなのになぜ始めたからかというと、これだけは誇れる”ガリ勉モカコ”もはやこれはモカコの中のアキコの仕業、ガリ勉アキコはですね、なんでもとことんまで勉強するのが好き。

腸は第2の脳と言われていて、この十数年で、腸という場所がいかに人体のすべてを司っているのかという事がだんだんと明らかになってきました。
つまり”ただ食べ物を消化する”という役割だけをこなしているというような考えは今は昔、現在は”腸がすべての司令塔である”というのがスタンダードになってきています。

けれど意外とまだまだみんなそんな”腸”の事知らないと思うのですね。
だから写真は多少味気ないかもしれないけど「へー」っていう情報はここから、実体験を通してちょこちょこ発信していけたらと思っています。

鬱病とか、そういった精神的な症状も、腸を元気にする事で改善する事が最近ではわかっています。アレルギーもそう。
すべては腸内フローラから。

しごく簡単に言うと日本人の腸内環境には当たり前ですが、日本の昔ながらの和食が一番良いです。根菜の煮たものや納豆や豆腐やお味噌汁、食物繊維に発酵食品そして大豆がくまなく盛り込まれた完璧な食事です。
あとネバネバしたオクラや山芋など。

もちろん洋食でもニンニクなどを使い腸にいい料理は作れるのですが、
今週は退院週なのでおとなしくお粥ベースの和食にしました。紫蘇やアボカドも良いとの事で明日は納豆と紫蘇とアボカドの和風丼を作ってみようと思ってる。

ずっと和食でも飽きてしまう時あるから、これも腸には悪くないチーズを使って今日はトーストを食べた。

あと大切な事は、あまりに「体にいいから」「よくないから」という全般的な理由だけに頼りすぎない事らしい。それぞれの体質に合う食べ物があるから「食べたい」と思う感覚「食べたくない〜」という感覚は、大切にしたほうが良いんだそう。食べたくない〜と思って食べていてもあまり体に効かない気がするしね。わたしは納豆があまり得意じゃないから、じぶんが「食べたい」と思うレシピをいろいろ考えて食べています。
そしてチーズが死ぬほど好きで、時折うおおおお!ってくらい欲する時があるので、カロリーとか気にせず食べたりしてる。わたしの体にチーズは合うと思う。(by勝手解釈)
美味しい! と思って食べる事、体が欲するものを食べる事(適量ね)が大事なんだろう。

そんなわけで、また耳寄りな情報と一緒に更新します!
ちゃお!

長く絶版になっていたわたしのデビュー作「蝶番」と2012年の渾身作「誰かJuneを知らないか」がこの度、幻冬舎から電子出版されました!わたしの文章面白いなと思ってくれた方はぜひそちらを読んでいただけたら嬉しいの極みでございます!