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大事にしている考え方。まとめ #1~8

自分の棚卸し的に「大事にしている考え方」を出していったら8つほどぽんぽんぽんと浮かびあがってきた。

もちろん他にもピンと来ている説とか論、名言・格言といったものは頭の引き出しの中には納まっているんだろうけれど、今の自分にはこの8つが取り出しやすい位置にあるということなんだろう。

#1~8のおさらい

以下の8つを「大事にしている考え方」として紹介した。
「これなんだろ?」と興味を引くものがあれば見てもらえると嬉しい。


それぞれの意味合いの整理

#1:自己決定理論 → 楽しく暮らすためには、内発的動機付けがしこたま大事。そのためには「自律性」「関係性」「有能感」の三大欲求を満たす必要がある。特に「自律性」が大事。「やらされ」を乗り越えて「やりたい」という自分の意志があってこそ楽しく暮らせる。受動的ライフは望ましくない。

#2:人生72年説 → 志村けん提唱の人生の捉え方。自分の年齢を÷3して1日換算して、何をする時間帯なのか。感覚的に捉えること。今、41歳なので13時40分。日が高い時間。午後の仕事をガガガと推し進めていきたい。

#3:ガイア理論 → 地球に暮らす自分。その自分をガイアの1細胞と捉えるのが良い。日本をベースにおくなら、日本の1細胞である自分。世界と自分、日本と自分という対立構造で捉えるのではなく、「世界の一部である自分」「日本の一部である自分」と見る。そうすると何をするのが良くて、何をするのが良くないか分かりやすくなる。

#4:計画的偶発性理論 → 人生を100%自分の思い通りにいかせることなんてできない。むしろ、80%は偶然によってキャリアは築かれている。偶然がどんどん巻き起こるようにピンと来たものに対してはアクションを取り続けること。

#5:試すことに失敗はない → 常に最良のものを求めて実験を繰り返す。実験そのものは楽しい。そうしないものは、どんどん陳腐化していく。

#6:チーズはなくなる → 食べ続けていたらチーズはなくなる。なので今ある状態に安穏としていてはいけない。チーズはなくなる前提で考えていないと。

#7:成功循環モデル → チームで動く時には「結果の質」にフォーカスせず、まずは「関係の質」を起点に考えること。いきなり結果から出そうとすることはできない。

#8:明日世界が終わるとしても、私は林檎の木を植えるだろう。 → 自分のやろうとしていることでうまく行ってないことがあったとしても、希望をもって取り組みを続ける。


「それぞれの意味合いの整理」の整理

#1:自己決定理論は核。「楽しく暮らす」のための3要素。「自律性」「関係性」「有能感」。ここを意識した取り組みをすること・広げていくこと。

#2:人生72年説#3:ガイア理論は時間と世界の捉え方。72年分の長さと世界の一部であるという認識。そのフレームの中にいる自分という置く。

#4:計画的偶発性理論#5試すことに失敗はない#6:チーズはなくなるは自分の外の在り方。コントロールできないし、陳腐化するし、チーズもなくなる。そう認識した上でどんどんアクションをとっていくことが大切。

#7:成功循環モデルはチーム論。面白いのは自己決定理論でも「関係性」にポイントを置いていて、「関係の質」を向上させようとすることは自分の内発的動機付けとも重なっていること。

#8:明日世界が終わるとしても・・・は諦めない姿勢。心のよりどころ。

……1行で言おうとすると、
「自律的にアクションをどんどん取りまくり、仲間たちと連携しながら前に進んでいければ、自分も楽しいし みんなも楽しい」

自分的には納得感ありでまとめられた気がするけど、なかなか伝わりににくい話かもしれない。もしリアルに繋がっている人であれば、気軽に「あれってどういうこと?」と突っ込んでもらえたら。


最後に

8つ分を眺めて書いていたら、「ヒーローズジャーニー」とか「アドラー心理学」とか「本を読め、人に会え、そして旅をしろ」とかその他の引き出しからまたあれこれ溢れてきた。

ここら辺はまたの機会に書けたら。

楽しく暮らすためのサジェスト
「自分の大事にしている考え方を列挙してみる」

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