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0-2. 10万円特別定額給付金の電子申請の顛末

格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。

新型コロナウイルス禍における家計の救済として、国から一律10万円の特別定額給付金が配布されることになりました。元は税金としても、頂けるものは素直に嬉しいです。

わが市だけ対応していない?!

私はマイナンバーカードを持っていますので、さっそく居住地の市役所のホームページへアクセスし電子申請(オンライン申請)について調べたところ、5月初旬の時点でまだ受付を開始していませんでした。

まだなのね・・・とガッカリしましたが、ふと山梨県の他の市町村を調べてみると、自分の市以外の全市町村で電子申請を開始しているではありませんか!人口たった数百人の村でさえ、すでに開始していました。

これはどうしたものか・・・と思い、さっそく担当部署へ電話して

「お忙しいところすみません、電子申請はいつから開始予定でしょうか?山梨県で開始していないのはウチの市だけなんですが・・・」

と伝えたところ、担当者として応対した方は

「えっ!?本当ですか!」

という反応。どうやら知らなかったようですね。

でも、その4日後には晴れて電子申請へのリンクがアクティブになり、めでたく申請ができたのでした。

電子申請に対応していないスマホもある

とはいえ、申請をする時もほんの少しだけ手こずりました。

電子申請では、マイナンバーカード(通知カードではNG)の他に、パソコンかスマホを使います。

パソコンの場合、マイナンバーカードに内蔵のICチップを読み込むためのICカードリーダーが必要なのですが、買うと2000円~4000円します。おサイフケータイ機能が付いているスマホでも使えるので、自分のスマホとマイナンバーカードで申請を試みました。

結果、私が使っているOPPO社のReno Aというスマホだと、おサイフケータイは使えますが、申請に必要な「マイナポータルAP」というアプリに対応しておらず、Playストアからダウンロードできず先に進めません。ここで、おサイフケータイ機能がついていても、対応機種でないとダメだということがわかりました(よく見たら説明画面にそう書いてありました・・・)

そこで、当店の店頭展示品のSHARPのAQUOS sense3でやってみたところ見事完了。手続き自体は10分もかかりませんでした。一部ネットで、マイナンバーカードのICチップの読み取りがなかなかできない、という声もありましたが、スマホのNFCチップとカード側のチップとを丁寧に重ね合わせれば、問題なくすぐに認識してくれました。

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