📚読書記録 2024年5月《6冊》
今月の読了は6冊。
購入した本:13冊、借りた本1冊。積ん読は+8冊。併読中の読みかけがいくつかあって、読了した数は少な目。ブックオフのセールで本を大量に購入したため、積読が増えてしまった。
今月読んだ本の感想抜粋
面倒なことはChatGPTにやらせよう
ChatGPT活用の具体例が載っている本。まずはこの本の真似をしつつ、自分の使い方を探せそうな一冊。
日々進化しているChatGPTの具体的な活用を探るために具体例が多く載っていて、応用が利きそうなこの本を購入。まだまだ手探りだけど、5月半ばに発表されたChatGPT-4oは飛躍的にできることが増えたので、単に画像を描かせたり、データ与えて分析結果の検証するだけでも面白い。
一方でnote執筆の効率化につながるかなと思ったんだけど、今のところは上手い活用ができてない。見出し画像を作るくらいかな。「自分らしさ」みたいなものを覚えこませられれば、もっと活用の幅が広がりそう。
日々の進化についていくために、こっちも進化せねば。
読書量がこの2か月減少しているのはChatGPTのせいだけど。
しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人(早坂吝)
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未解決事件の犯人と共に迷宮に閉じ込められた名探偵が、謎のゲームマスターに挑みながら真実を探す。冒頭の事件と、こういう形で交差するのかという点もフェアな情報が与えられていて、読者への挑戦状的な感じでも読める一冊。
なんでこんなタイトルなんだと思ったけど、それぞれの出来事の意味が分かると納得。結構早い段階で、仕掛けに気付いてしまったため、真相に迫った時のどんでん返し感はあまり味わえなかった。情報は結構フェアに、というか注意深く読まなくても気づく人は気づく程度にちりばめられていたと思う。
迷宮の方の犯人がちょっとフェアじゃないなと思ったけど、ラストの自白パートで一応納得。
擬音語が漢字で書かれてて、何か意味があるのかと思っていたけど、最後に登場人物が同じ感想を持ってて笑ってしまった。
家族シアター(辻村深月)
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どこにでもありそうな家族の物語。どの話も家族であるがゆえのもどかしさや悩ましさを感じつつ、でも最後はやっぱり家族だよな、という前向きな気持ちの読了感を得られるハートフルな一冊。
どの話も「家族」という好きとか嫌いとか、そういったものを超越したものに端を発する関係だからこそのしがらみ、悩み、そして温かみを感じる作品ばかり。兄弟姉妹は似たかったり似たくなかったり、親子は離れてほしかったり離れてほしくなかったり。近くにいると煩わしくて、遠くにいると心細いものであったりもする。いろんな矛盾した気持ちがないまぜになりながら、それでも「家族」という関係でつながっていることの心地よさを感じる作品ばかりだった。
本書には出てこないが、その関係が苦しみにつながることもあるので、家族が絶対というつもりはないが、生まれた時からのつながりでもあるので、良くも悪くも簡単に切れない関係にあるのも事実。みんな誰かの家族なので、登場人物の誰かには共感できそう。
24年5月に読んだ本まとめ
来月読みたい本
とりあえず大量に買って積読になっている本を少しでも減らしていくこといしたい。ビジネス書多めでちょっとヘビーだけど。
以上
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