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私の恋愛や性に対する拗らせを克服するまでの話

おはようございます、もあもあちゃんです。
前回、勇気を出して性被害のトラウマを抱えながらも、主人との恋愛を経験し結婚しカミングアウトした事を書きました。

今回はそんな私が、自分の元々持っていた性欲や性愛に対する好奇心の強さ

性被害にあってしまったことや主人と付き合う前に出会った元彼たちのことで
恋愛観や性に対していわゆる“こじらせ女子”になっていたときのお話とそれを克服した話を書いていきます。

・こじらせ女子とは

まず、こじらせ女子とはなんぞや?
と思われた方の為に簡単に説明すると、
・女性であることや恋愛経験に何かしらのコンプレックスを抱えている。
・世間の求める女性像と自分とのギャップで落ち込みやすい。あるいは反感を持っている。
・過去の経験から恋愛に対して引っ込み思案だったり、消極的な態度をとってしまう
特徴を持つ女性のことです。(人によっては面倒くさいと敬遠される存在でもあります。私がそうだったから。)
※参照リンク
https://woman.mynavi.jp/article/180905-10/
https://oggi.jp/6165318


・どんな拗らせ方をしていたのか

こじらせ女子の特徴をふまえ、私がこじらせ女子だった頃の価値観を
まずは箇条書きにて書き出してみることにします。
注釈:私の経験、体験から生まれた偏見が含まれています。今はそうではないと知っているので批判は御遠慮ください。

・男性は女性に対して性欲(支配欲)を満たしたいだけ
・私なんて女として価値がない
・(処○厨の男性の意見をネットで知り)処○じゃないと結婚相手としての価値が無くなるんだ…
・性被害に遭ったことのある私は汚れているから誰も受け入れてくれないんだ。
・私は可愛くない(綺麗じゃない)からモテないんだ
・私と付き合う人は私のカラダが触りたいだけで私の中身になんて興味が無いんだ
・女性になんて生まれてこなければこんなに苦しまなくて済んだのに。
・性被害にあった経験があるのに、性欲があることに自己嫌悪する。無い方がいいのにとさえ。
・性欲がなくなったら男性は女性に優しくしてくれなくなるんだろうな
…等

うーん、これは重症でしたね。。。
今の自分の価値観だと認知が歪んでたのだと分かるので、こじらせ女子だった頃は本当に生きづらくてしんどかったです。

・私が価値観をこじらせてしまった原因と克服内容

さて、原因を書かないことには克服したことだけ書いても私のこじらせていた内容に対して
反感を持たれたままだと思うので長くなりますが書きたいと思います。
()は克服に繋がった内容を簡単に説明しています。

原因①性被害・性的虐待の経験があり、
男性に対して不信感や警戒心があり、距離感のある接し方しかできなかった。
(結婚相談所で真剣交際をしてみて、そうでないと本当の意味で理解することができた。
トラウマによるフラッシュバックに対しては、
現在カウセリング中、今後トラウマに対する認知行動療法予定)

 ②付き合った中学の時の元彼にキスをされた後、合意が無いまま押し倒されて抵抗したら、「俺のこと好きじゃないの?」と言われた経験がある。親凸により未遂で済んで良かった。
(その後、性教育を深めて性的同意について学び、主人との恋愛経験により男性への価値観が変わる。)

③胸が小さいことにコンプレックスがあったため、自分は女として魅力的でないと思っていた
(人として魅力があると褒めてもらえる存在がいる。
結婚生活で体型が変わったことにより胸のコンプレックスは解消済み)

④小学生の頃から自分の容姿についてからかわれたり、いじめられた経験がある。
(今は褒められることもあるし、気にしていない。)

⑤自分に性欲があること、自慰をしてしまうことに、罪悪感を感じていた。
(②と同じく性教育をより深く勉強し、自然なことであると受け入れるようになった。)

⑥実家暮らしで私が家事全般をしていて、
家計の半数以上を負担している生活により、
こんな生活じゃ結婚なんてできない。
私は自分の幸せを願ってはいけないんだ。と思い込んでいた。
(自分の中の反骨精神により婚活し、主人と結婚できて
今現在超ハッピーなのでこの考え方は全否定できている。)

・まとめ

と、なるべく簡潔に自分のこじらせてきた価値観に向き合って、修正していけたのは
おそらく、自分の嫌なところを変えたいと真剣に自分自身と向き合ってきた成果だと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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