物心ついたころから恋愛傍観者だった

ドラマ、小説、アニメ、漫画、ゲーム、数えていったらきりがないが無数のフィクションで「恋愛」はテーマの一つとして描かれている。


私は物心ついたころから恋愛傍観者だった。

「こんな恋愛したい」と思ったことが一度もない。「素敵なカップルだ」と思う事はあるが。

二次創作カップリングを好むが、いわゆる「夢女子」は通らなかった。原作キャラ×オリキャラを嗜んだりもするが「もし〇〇が原作にいないタイプのキャラクターと絡んだらどうなるだろう?」という興味が先行するため自分の分身だと思ったことはあまりない。自分の理想は詰め込んでいるがあくまで私自身とは別個体である。


ところでこの記事は面白かった。

外見を磨くことが面倒くさく他人に興味がなく。そんな私は恋愛の「主体」になれる気がしないし、なろうとも思わなかった。

私にとって「理想の恋愛」とは「理想の誰かと理想の誰かの恋愛」なのだ。


あとこれ。

「自分受けが地雷」これもあるのかもしれない。

「BLは俯瞰的に楽しめるけど男女CPはどうしても自分が入ってしまっていまいちのめりこめない」という方がいるようだが私の場合BL・百合・男女・その他すべてにおいて俯瞰している傾向がある。


アセクシャルかどうかはさておき、「恋愛をファンタジーだと思っている」これは感じる。

ただ私、ファンタジーは大好きである。ハリーポッターとか。異世界転生もそうだが、基本的には何らかの魔法的な要素がある作品が好きなのだ。

私にとって恋愛は魔法と同じなのだ。現実的でない、自分が主体でないものだからこそ創作物に求める。

物語の中で恋愛に一生懸命になっている子が好きだ。しかしフィクションは残酷でそういう一途な子ほど報われず恋愛相手と喧嘩ばかりして自覚が遅いタイプのキャラクターに持っていかれがちだったりする。確かに相手に惚れていると自覚していないキャラクターと結ばれたら劇的だろうけどさ。ただケンカップル自体は嫌いじゃないんだけどね。

こんな記事も書いたくらいだったりします。

穏やかな関係が好きなのかな。



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