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2019年3月の記事一覧

一気に読みたい 「鬼滅の刃(7〜9)」を読んだ

一気に読みたい 「鬼滅の刃(7〜9)」を読んだ

どんどん面白くなっていくな、この作品。
いろいろな作品へのオマージュが散りばめられていて、いろんな年代の「元少年少女」が楽しめるようになっている。

「柱」が基本的に皆いい奴。
最初は、みんな凶悪な感じだったのに、個別に会ってみると、みんな何かいい感じ。
ただ、本当にヤバそうな奴らはまだ再登場していないけど。

主人公が自分の出生の秘密というか、自分の持っている何かに気づき始める話が多かった。

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正しく王道を進めば面白くなるのは必然 「鬼滅の刃(4〜6)を読んだ」

正しく王道を進めば面白くなるのは必然 「鬼滅の刃(4〜6)を読んだ」

息子が一気に何冊も買ってきたので、3冊ずつ読み進めている。
今回呼んだ4巻から6巻では、強敵の出現と新たな味方勢力の出現が描かれている。
また、主人公の強化が行われた

この作品、やはりジャンプマンガの王道を進んでいると思う。
隊内の階級の存在は、これは聖闘士星矢やブリーチをイメージさせる。

登場するそれぞれのキャラクターに魅力が出てきて、それぞれのキャラクターの話を深掘りしていくと、どんどん脇

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かなり納得した 「彼方のアストラ(3)」を読んだ

かなり納得した 「彼方のアストラ(3)」を読んだ

親たちの登場から始まる3巻。
なんかよくわかんないけど違和感がある。
裏があるんだろうな、きっと。

ネタバレ防止のために感想はAmazonリンクの後

水着回。
生物の単為生殖の話が伏線となっていた。
ルカを最初に見た時から女子っぽいと思ってた。
でも、途中で男子なんだろうなと理解した。
ところが、そうじゃなかった。
雌雄同体とはなあ。
ウルガーのせいでみんなにバレちゃったことで始まるウルガーい

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SFの世界観って上手に使えばすげえな 「彼方のアストラ(2)」を読んだ

SFの世界観って上手に使えばすげえな 「彼方のアストラ(2)」を読んだ

1巻で、なんなくのおもしろさに気付いたけど、マンガ大賞をとるほどとは思えなかったので、それを確かめるために2巻に突入。
ユンファ巻だった。
計画的なのか、エピソードと巻の区切りがピッタリ。
この配慮がうれしい。
売る側としては、続きは次巻で!と引き継いだ方がよいのだろうが、連載じゃなくコミックスで読む場合は、区切りがちょうどのほうがいい。

SF設定にも慣れてきた。
SF の世界を使うことは諸刃の

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「彼方のアストラ(1)」を読んだ

「彼方のアストラ(1)」を読んだ

マンガ大賞2019で、私がイチ押しの「ブルー・ピリオド」が3位だった。
ちょっと残念だけど、作品の面白さが否定されたわけではない。

「ブルー・ピリオド」よりも上だと評価され、1位になった「彼方のアストラ」が気になってしょうがなくなった。
調べてみたら全5巻で完結している。
とても手頃な長さだ。
とりあえず1巻だけ読んでみることにした。

最初はシリアスの中に挿入されるコテコテのギャグに馴染めなか

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出来事の解釈は変えられるけど人の生死は変えられない 「銀河英雄伝説(13)」を読んだ。

出来事の解釈は変えられるけど人の生死は変えられない 「銀河英雄伝説(13)」を読んだ。

銀河英雄伝説の13巻が発売された。
前半は帝国の話。
後半は自由惑星同盟の話。
やっぱり私はヤン・ウェンリーが好きだ。
私の人生を狂わせたやヤン・ウェンリーの話が大好きだ。

13巻は、小説版2巻最後を含む内容である。
小説版をお読みになった方は、第2巻の最後を含むということが、何を意味するのかお分かりだろう。

再マンガ化にあたって、藤崎氏独自の解釈で様々な改変が加えられた。
藤崎版の銀河英雄伝

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「古見さんは、コミュ症です。(12)」を読んだ

「古見さんは、コミュ症です。(12)」を読んだ

前半と後半で話の内容が大きく違う。
前半のメインはみんなで海に行くエピソード。
せっかくの水着回なのに、古見さんと只野君の進展はほぼなし。

只野君が万場木さんを助けるために男気を発揮して、変なフラグが立ってしまったような気がする。

後半はそのフラグ回収するのかと思いきや、新しいキャラクター登場。
古見さんの家に女の子が2週間のホームステイ。
仲良くしたい古見さんと、素直になれない女の子の心温ま

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「双亡亭壊すべし(12)」を読んだ

「双亡亭壊すべし(12)」を読んだ

11巻から 3ヶ月、 ようやく12巻が発売された。
11巻を読み終えた段階では、 この作品がようやく面白くなってきたという感想を書いていたのだが、 12巻では正直、 勢いが止まったような気がした。

一応、 ネタバレ防止のために Amazon リンクの後に感想を書く。

黒幕っぽい、坂巻泥努の過去回。
「 うしおととら」で、 うしおがとらの過去を追体験してきたように、 紅が泥努の過去を体験してく

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すんごく良かった 「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」を読んだ

すんごく良かった 「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」を読んだ

実は DAIGO の本を買うのは初めて。
なぜ買わなかったのかは,特に理由がないのだが, 最初は単純に,読みもせずにタレント本じゃないかと思い込んでいた。
めちゃくちゃ本が売れているので, これは一度読んでみなければならないと思いこの本を注文した。

これはとても良い本だ。
紙の本を買ったのだが, Kindle 版を 買い足した。
紙だけだと,いつでも読みたい時にすぐに 参照することができない

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「ちはやふる(41)」を読んだ

「ちはやふる(41)」を読んだ

嵐の前の静けさというか、本番の前にすでに戦いは始まっているという巻。
41巻になって、ようやくゴールが見えてきたような気がする。
でも、クイーン戦が5番勝負になるので、決着まではあと10巻ほどかかるだろうな。
名人戦もあるから、もっとかかるかも。

ネタバレ防止のために、内容についての感想はAmazonリンクの後に書く。

千早が開眼するけれど、カルタ以外のいろいろな要素によってどんどん辛くなって

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「RDG(5)」を読んだ

「RDG(5)」を読んだ

4巻まで読んで、1年ほど前に読むのを止めていた。
先日Amazonで少し安くなっていたので買ってみた。
1年ほどブランクはあったものの、それまでの話は大体覚えていたので読み返す必要などはなかった。

そもそもなんでこの作品を読もうと思ったのか。
Amazon様が私にオススメしてきたから。
Amazon様のオススメは、本当にストライクど真ん中にくる。
AIって、ビッグデータって素晴らしい。

私が気

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普段読まない本を読むと次の本に繋がる 「この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ」を読んだ

普段読まない本を読むと次の本に繋がる 「この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ」を読んだ

仕事帰りに図書館に寄って、あれこれしている。
必ず、新着本のコーナーの前を通って、面白そうなものがあれば手にとってから席を探す。

そんな時に見つけたのが、この本。
著者については全く知識なし。
それでも、なんとなく惹かれるものがあったので、この本を手に取り着席した。

一通り作業を終えてから、休憩がてら、この本を読んでみた。
久々に読むエッセイは、とても面白かった。

内容については、特にここで

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個人的には、いつまでも続けば良いと思っている 「宵物語」を読んだ

個人的には、いつまでも続けば良いと思っている 「宵物語」を読んだ

かなり前に買って、途中まで読んで、そのまま読むのをやめていた、宵物語をようやく読み終わった。
面白くなかったわけではない。
なんとなくやることが多くて、少し放置していたら、本をどこに置いたかわからなくなりそのままになっていた。
そうしているうちに、混物語が発売されたが、宵物語を読み終わってないので手をつけられずにいた。
接物語の発売が来月に迫り、そろそろ宵物語を読み終えないといつまでたっても先に進

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まんまと広告につられたけど満足 「恋癖(1)」を読んだ

まんまと広告につられたけど満足 「恋癖(1)」を読んだ

Facebookに時々表示される広告で気になっていたのがこの作品。
comicoのサイトで1話ずつ読めるんだけど、めんどくさくなってきた。
一気に全部読みたいけど、これ以外読む予定がないサイトで購入するのはなんか抵抗がある、
Amazonで読めないのかなと思って調べてみたら、ちゃんとあった。

0円って見えたような気がしたので、すぐに買ったんだけど、さっき履歴を見たら有料になってた。
まあ、いいけ

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