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2019年2月の記事一覧

好きな作品だからこそ 「3×3EYES 鬼籍の闇の契約者(4)」を読んだ

好きな作品だからこそ 「3×3EYES 鬼籍の闇の契約者(4)」を読んだ

先日、復活のルルーシュという映画を鑑賞した。
テレビ版のルルーシュは、パーフェクトな終わり方だった。
それがどうやって復活するのか、めっちゃ心配だった。
綺麗な終わり方を台無しにするのではないかと危惧した。
ストーリーはここでネタバレしないが、私としては納得の復活劇だった。

3×3EYESも、綺麗に終わった作品の一つであると、私は思っている。
初めて読んだのは30年ほど前。
大学の先輩に紹介され

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「冷たい校舎の時は止まる(1〜4)」を読んだ

「冷たい校舎の時は止まる(1〜4)」を読んだ

先日読んだ「さよならぼくのクラマー」の巻末で紹介されていた作品。
新川直司氏の絵が好きすぎるので、気になって調べてみたらAmazonで1巻が無料だったから読んでみた。

辻村深月さんの小説のコミカライズで、新川さんの連載デビュー作というのは、後になって知った。
確かに、今の絵と比べたら、まだ洗練されていない。
でも、好き。

無料の1巻だけ読んで、合わなかったらやめようと思っていたのだが、気がつい

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amazonに誤解されているようだ 「麻衣の虫ぐらし 未収録作品集」を読んだ

amazonに誤解されているようだ 「麻衣の虫ぐらし 未収録作品集」を読んだ

以前読んだ「麻衣の虫ぐらし」の未収録作品が出ていたので読んでみた。
相変わらず、虫ぐらしと銘打ちながら、虫についてほとんど書かれていない。
虫をきっかけに展開する百合ストーリーだ。

この作品を読んでから、Amazonのオススメに百合マンガが並ぶようになって困る。

絵が好きなマンガ家さんだから、これ以外の作品も読んでみたいなあ。

ジョジョって偉大だなあと思った 「文豪ストレイドッグス (1〜16)」を読んだ

ジョジョって偉大だなあと思った 「文豪ストレイドッグス (1〜16)」を読んだ

娘が強く勧めてきたので、読んでみたら面白かったので、一気に読んだ。
うちの子たちは、父がハマりそうなマンガを知っているので、そこをうまくついてくる。
次からは、私が買うことになりそうだ。

最近よくある、擬人化作品。
文豪の擬人化。
文豪ってもともと人だから、擬人化っていうのもどうかと思う。
適切な用語を知っている人がいたら教えて欲しい。

強烈なファンの方が読んだら炎上しそうで怖いけど、ジョジョ

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わからないのが面白い 「はじめアルゴリズム(6)」を読んだ

わからないのが面白い 「はじめアルゴリズム(6)」を読んだ

正直にいうと、もう、このマンガで説明されている数学が全くわからない。
わからないんだけれども、それが面白い。
私が学生の頃は、数学は受験の武器としての認識しかなかった。
英語が壊滅的で、歴史は暗記が嫌いだった私は、数学と理科で点数を取るしかなかった。
数学は、解き方、考え方さえ理解すれば点数が取れるので、好きだった。
数学が好きなんじゃなく、点数が取れるから好きだったのだ。

はじめ君とか、ハチち

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展開に引き伸ばしがなくてすんごくいい 「ブルーピリオド(4)を読んだ」

展開に引き伸ばしがなくてすんごくいい 「ブルーピリオド(4)を読んだ」

友人に勧められて読み始め、一気にハマったブルーピリオド。
待望の4巻が発売された。
私はKindle派なので、発売日の0時に配信されたものを寝る前に読了。
起きてから再読。
仕事が終わってから1巻から通しで再読した。

ネタバレ防止のためにいつも通りAmazonリンクの後に感想を書く。

4巻では、いよいよ試験突入。
センター試験の描写はほとんどなし。
ちょっと気になって美大の受験科目を調べてみた

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「約束のネバーランド(10〜12)」を読んだ

「約束のネバーランド(10〜12)」を読んだ

1冊ずつ購入して、ようやく最新刊まで追いついた。
10巻を買ってカバン内に放置していたら、息子が10巻を買ってきてしまい、ダブってしまった。
メルカリって便利だよな。
無駄にしなくて済んだ。

さて、いつも通り、ネタバレ回避のために、Amazonリンクの後に感想を記す。

面白いんだけど、面白さの質が変化しているのが気になる。
頭脳戦が楽しかったのに、最近は普通の戦闘になりつつある。
それでもまだ

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文章で飯食得るようになりたいと思い続け、思っているだけで今に至る 「心を動かす 無敵の文章術」を読んだ。

文章で飯食得るようになりたいと思い続け、思っているだけで今に至る 「心を動かす 無敵の文章術」を読んだ。

マンガ以外で私が最も多く購入するのが、文章術の本である。
なぜ、多いのか。
それは、私が自分の文章について全く自信がないからである。
自信がないどころか、コンプレックスを抱いている。

しょっちゅう文章術の本を買ってるから、Amazonがしょっちゅう文章術の本を勧めてくる。
そして、毎回買ってしまう。
それでも、文章が上手になる気配は全くない。

ほとんどの文章術の本には、表現を変えて同じようなこ

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単なるタレント本じゃなかったぞ 「ピコ太郎のつくりかた」を読んだ

単なるタレント本じゃなかったぞ 「ピコ太郎のつくりかた」を読んだ

先日、仙台遠征の際に、改札内の書店で発見した。
しかし、どうせタレント本だろうとたかをくくって、手に取ることはなかった。

仙台から戻った翌日、資格試験の勉強のために近所の図書館に寄ったら新刊コーナーにこの本が置かれていた。
これも何かの縁、タレント本でも無料で読めるなら読んでみようと、手に取り、勉強前に読んでみた。

結果、その日は勉強することなく、この本を読み漁っていた。
むしろ、取りたくもな

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6巻くらいで完結って、手頃でいいかも 「レッツ☆ラグーン(6)」を読んだ

6巻くらいで完結って、手頃でいいかも 「レッツ☆ラグーン(6)」を読んだ

発刊まで間が空く漫画家さんなので、まさかこんなに早く続きが読めるとは思っていなかった。
飲み会の席待ちの時に、なんとなくamazonのサイトを眺めていたら、おすすめにこれがあったので、マジでびっくりした。

さらに、完結することにも驚いた。
そろそろ話を畳みにきてるなあとは感じていたけれど、まさかこんなに早いとは予想外。

私としては、いい感じに終わったと思っているが、頻繁にタイムスリップを繰り返

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「約束のネバーランド(7〜9)」を読んだ

「約束のネバーランド(7〜9)」を読んだ

一気読みしないように気を付けながら,ジワジワ読んで9巻まで読み進めた。
個人的な感想だけど,戦闘よりも知恵比べが好き。
安易にバトルマンガにならないのが魅力だな。

感想はAmazonリンクの下に書く。

密室→密林→秘密の狩り場と場面が変わっていく。

密室の探り合いがおもしろい。
やっぱ,このマンガ,狭い空間でのやり取りが良いね。
天井がないところでの話より,室内の話の方がグンと盛り上がる。

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「さよなら私のクラマー(8)」を読んだ

「さよなら私のクラマー(8)」を読んだ

もともとスポーツが好きな方ではないので、サッカーの知識はほとんどない。
このマンガで、いろいろなサッカー用語が出てくるが、大体は読み飛ばしている。
それでも読めてしまうんだよなあ。
もしかしたら、英語もそうなんじゃないかと勘違いしそうになる。

ネタバレ回避のため、続きはAmazonリンクのあと。

全巻に引き続き、越前回。
「さよならフットボール」から続けて読んでいる私としては、誰がなんと言おう

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エロだけじゃなく展開が素晴らしい作品 「ハダカメラ(8)」を読んだ

エロだけじゃなく展開が素晴らしい作品 「ハダカメラ(8)」を読んだ

キングダムとは真逆で、電子書籍版が紙本よりも1ヶ月先に配信されるパターン。
できれば、キングダムもそうしてほしいというか、当時発売でいい。

一応、ネタバレ対策で、Amazonリンクの後に感想を書く。

8巻は思いっきりエロマンガ。
まあ、もともとそうなのかもしれないけど、ストーリー展開も面白いから、単純にエロマンガに分類したくない。

嫌なカメラマンには天罰が降った。
レイパーは最悪。

釦ちゃ

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定期購読はしないと思う 「ガンダムモビルスーツバイブル01 νガンダム」を読んだ

定期購読はしないと思う 「ガンダムモビルスーツバイブル01 νガンダム」を読んだ

ずっと悩んでいたこの雑誌。
初回だけ安いので,試しに買ってみた。
デアゴスティーニには,何度煮え湯を飲まされたことか。

我が家の本棚には,数年前に集めていたガンダム・ファクトファイルがある。
全巻そろっていれば最高なのだが,微妙に抜けている。
定期購読していたから全てあるはずなのに。

毎週届くからそのうち封筒をあけることもなくなり,どんどん積まれていく。
気がついた時には,膨大な数になり,整理

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