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歩くタウンワーク(24/8/22 thus.)

中学を卒業してから、ずっと疎遠になっていた友だちと会えた。本当に嬉しかった。
中学時代、登校する時も部活も、塾も同じで一緒にいた時間は長かったし、わたしが中学の極秘情報を手に入れた時なんかは、”これ絶対他の人に言ったらやばいねんけど〜”なんて前置きをして、しょーもない話をよくしてた笑

こんなに仲良かったのに、なんだか高校に入ってから気軽に、あそぼ〜って言いにくくなってしまった。わたしが最後にその子とクラスが一緒になったのは中1の頃で、その子は中2.3のときにクラスが同じだった人ととても仲良くなり、このメンツがいつメンって感じで遊んでる印象が強かったから、もうその友だちはわたしなんかと遊んでくれなさそうだな、あんなに仲良かったけど、もう2人で出かけたりしないんだろうな、と1人で悲しい気持ちになっていた。

けれどひょんなことから、DMを送るきっかけがあって、2年前の春、お互いが高校入学した直後くらいの時期に行った思い出?のカフェに行った。
疎遠な人と繋がれるからやっぱインスタはすべきだな〜。

あの頃はわたしの話をずっと聞いてもらってた気がするけれど、今日はたくさん話を聞いた気がする。(あくまでも気がする)

この2年間一度だけ会うことはあったけど、その時は2分話しただけだった。けれど、今日は7時間ぶっ続けで話した。信じられないほどに喉はカラカラになり、いくらわたしがお喋り好きだとしても流石に疲れた。行きつけのカフェでは、テンションが上がってしまい、とてもうるさくしてしまったことを帰宅してから反省した。本当に申し訳ないことをしてしまった...。

昼ごはん(3時のおやつ)を頼み、席に着いて1番初めに友だちから聞いたことは、高校を変えたことだった。正直それほど驚きはしなかった。”わたしも春は激病みで通信の高校、沢山調べたしな〜”と思った。理由は聞いてない。けれど別に後悔はしてなさそうだし、前の高校の部活の友だちと今も仲良くしてそうだったから、全然いい感じやんと思った。学費を自分で払うためにバイトしてるのは凄すぎる。

次は、というか二つ目にして最後の話題は、友だち関係が嫌でバイトを辞めたい、という話だった。話を聞いてると、早く辞めたらいいのになんで辞めれへんの!?と思ったけど、その子の性格上色々考えて辞めれへんねんな、と聞いてて理解した。そんな精神的にもしんどいんやったら、今すぐバイトを辞めるLINEを送って欲しいなと思った。その結果、わたしはバイトをしたことも辞めたこともないけれど、その子が店長に送るバイト辞めるLINEの添削をし、送って返信が返ってくるまで見届けた。見届けた、と言っても送って2分くらいで返信が返ってきたし、”了解!お疲れ様!”みたいな返信でスタンプ付きだったから、友だちが何回も躊躇って送ったのに、めっちゃ軽くておもろ、と思ってしまった。でもそんなラフな店長だからこそ辞めにくいのかもなと思った。もし自分が、バイトを辞めることになった時も、もしかしたら辞めれないタイプなのかもしれないし、それはまだ分からない。

友だちがバイトを辞めたから、わたしはその子の新しいバイトをめっちゃ探した。今まで行ったことのあるオシャレなカフェ、近くの商店街のこじんまりした店とか、友だちのバイト先など、とにかく沢山調べた。結構面白かった。めっちゃ探してわかったことは、とにかくやよい軒の時給が良いこと笑、なんであんなにいいんだろうか。。

ってことで行動が早すぎるわたしは、友だちを連れてやよい軒へ向かった。やよい軒へ行く途中、目を付けてた店の正面に、バイト募集の紙が貼られてないかを、一軒一軒確認しながら自転車を漕いだ。これが歩くタウンワークである。
やよい軒に着くと、わたしはポテトと天ぷらを頼み偵察をした。その後に、いきつけのわたしの生息溜まり場へ向かった。

無印のベッドに寝転びながら、ふと大学生になったら無印でバイトとかできんのかな〜、したいな〜、なんて考えて帰宅した。

また今度大学生になったら出かけよ〜って約束したから、また2人で会える!!めっちゃ嬉しい、ハッピー💓


〔次の日の8/23 夕方に友だちからLINEが来た。結局バイトを辞めなかったそうだ。押しに弱いから、LINEで辞めると送ったら良いと思ったのに、あまりにも弱すぎないか??トホホ〕

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