かっこいい男になりたいよ

今日の更新は真夜中なので、どうでもよくて、恥ずかしい話をしましょう。

知ってる人は知ってるし、誰も興味がないことなのだけど、僕は随分と独り身なんです。彼女がいないということがアイデンティティになりつつあります。「君は彼女ができたらつまらない人間になる」と良く言われるほどで。

振り返ってみると、あんまり恋をしていません。動物的に惹かれることはあります。顔が好みとか。背が高くて綺麗だなとか。背が高い人、なんか好き。でも、それって恋とは言えないですよね。言えるか。

すごく極端で正直な話、「あの子とセックスしたいな」と思ってるのと本質的に変わらない気がするんです。本能的と言うか。お猿さん的というか。そんな目でしか女の子を見れなくなったのかなんて1人で落ち込むこともあります。違うと信じたい。

そんなことを考えてしまうから、たとえデートしたって途中で「俺はこの子のことを本当は好きじゃないんだ」なんて考えちゃうの。だから、恋をしてないというより、”自分の恋を信用できない”と言った方が正しいかも。もはや女の子をどう好きになったらいいかわからなくなってて。

まぁ僕も一応男の子（33才）だし、本能的なことは仕方ないし、おかしなことではない、とは思う。でもそんな一時的な欲求は、言ってしまえばエッチなビデオでも見てさっさと処理し、またキャンバスに向かって描きかけの絵の前に戻ればいいとも思う。これも極論ですけど。

でも、やっぱり1人でいるのは寂しいですよ。自分の為だけに生きるのは、とても息苦しいから。だから人は誰かの為に生きたがるのかな。

だから、彼女は欲しいです。彼女というか、パートナーと言う方が良いのかなと最近は思っています。Twitterでは「彼氏彼女」ではなく「パートナー」と言う人が最近増えている気がするな。

お互いの取り組み、仕事を尊重し合えるような。決して「彼女だから」という理由でなく、第三者としても相手の表現が好きだと言えるような。そう思える人に出会えたら素敵なのになぁなんて、良く考えます。

だからまず、自分がかっこいいものを作らないといけない。僕自身がかっこよくなくてもいいの。作るものとそれに対する姿勢がかっこよければいい。できればお金にも余裕があればいい。（まぁそれが1番大事だけど）そういう意味で、僕はかっこいい男になりたい。

んー、そう思うとまだまだ独り身の時間は続いていくのかもな。明日も描きかけの絵と戦います。かっこよくなるために。