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つれづれと。

できることなら。

しばらく休みたい。このGWがあと1週間くらい続いてほしい。しかも明日の天気が雨とはどういうことだ。今日の朝から憂鬱な気分。

まさにサザエさん症候群、を引きずりながら今年のGWを振り返る。


28日は高校時代の友達とイベントにお出掛け。美味しいもの食べて、可愛らしい雑貨に癒され購入して、お互いの近況を喋りあった。


30日はツレと笠間に出掛けた。
笠間稲荷神社でお参りして、仲見世通りにあるお店で買い物。ツレとお揃いで笠間焼のマグカップを買ってもらう。軽くて温もりがあって、ひじょーに使いやすい。前よりマメに洗うようになった。

そのあとは陶火祭へ。駐車場空いてるかなと不安になったけど停められたので安心。そこからの会場は人の山、山、山。

笠間焼ひとつ取っても、ガラスのようにキラキラと輝くものもあれば、土の温もりそのままのものもあって見ているだけでも面白い。幾つか気になったものの中から、家族用の箸置きとイヤリングを購入。間近で生まれたての赤ちゃんを見る。お目目が大きくて可愛いかった。


5日は母と地元をぷらぷら買い物。マーチングバンドの演奏や、地元出身の俳優さんのイベントが行われていたので、2人で立ち見。やはり俳優さんカッコよかった。
家族連れやワンちゃん連れが多くて、見ていて飽きなかった。やはりちっちゃい子や犬は可愛い。


それ以外は家でゴロゴロ。
読まずにいた「鏡は横にひび割れて」を読破。3月にテレ朝で放送されたドラマを観てたので話の流れは分かってたけど、やはり切ない。女性ならマリーナ・グレッグの気持ち、分かる人多いんじゃないかと思う。
あとミス・マープルが新興住宅地に出掛けて、人々を観察するシーン好き。
あるカップルの女性に「わたしがあなただったら、あの青年とは結婚しませんわ。危険におちいったときに頼りになる人でなきゃいけませんよ」とアドバイスするところが好き。このセリフはいつの世代でも響くものがある。

その他、坂木司さんの「青空の卵」とか、北村薫さんの覆面作家シリーズとか読み返す。

坂木司さんのデビュー作となった「青空の卵」は人間の本心を突くような文章がある。綺麗ごとじゃないか、と思うかもしれないけど、そうであってほしい希望。その裏に隠された真実。それに向き合う、登場人物達の心。人間って辛いな、でも止められないよな。と思う作品。「仔羊の巣」「動物園の鳥」も良き。

覆面作家シリーズは北村薫さんの作品でもテンポよくて読みやすい。「覆面作家の愛の歌」「覆面作家の夢の家」をパラパラと。
千秋さんはキュートで強い魅力あふれるヒロインだと思う。そんな千秋さんと良介の関係もなかなか面白い。デビュー作の「空飛ぶ馬」でも感じられるけど、北村さんの文章はどこかロマンチックで、人間の恐ろしさを描きつつも温かさも忘れない。そんな文章が好き。

ときどき製図の課題やら、インテリアコーディネーターのテキスト読んだり、カラーコーディネーターの問題解いたり、ちょっとは勉強した。

どれもまったく分からない、わけではないけど、イメージしづらくて?となることがある。家具の構造とか素材とか、実物見なきゃ分かりづらい。この辺は問題解いて、理解。


久々の休みで頭も体もすっかりパラダイス〜だけど、さてさて、明日の準備をして小腹を満たしてから寝よう。