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NIPPONIAというホテル

今一番泊まりたい宿泊施設NIPPONIA

今年の頭に千葉県香取市佐原にある施設を予約して6月に行く予定だったけど、あいにくのキャンセル。一体いつ行けるのか、、、

そんなことをふと考えているときに、たまたま雑誌で新しい旅スタイルの特集記事でNIPPONIAを見かけた。

NIPPONIAは古民家再生をキーワードに、集落、城下町、宿場町などで、その場所を暮らすようにのんびり体感できる、宿泊の新しいスタイルを提唱している。

(まだ泊まっとこともないのに、ホームページを一生見ていられるくらい共感できる価値観...)

NIPPONIA とはトキの学名、ニッポニアニッポンから取られている名前らしい。(新潟に縁があって勝手に親近感を感じる名前)

今回私が見た特集記事は、山梨県にある小菅源流の村。700人の村が一つのホテルに。というコンセプトがなんだかすごく心に響く。建物内完結ではなく、村民一人一人をホテルスタッフとして見たてた村の体感ができる。

私がやりたいと思う村づくりもこんな感じ。
一つの宿だけとか、1人の人だけとかではなく、誰もが自分の好きなことをやりつつも、一つになれる。興味を持った人がそこを訪れ、いいものを感じ、留まる。そこにしかいない人と触れ合い、そこにしかない景色を観て、そこにしかない食べ物を食べる。そして好きな場所に住む。

私は今ここにいるって誰もが感じられる社会。仕事だからここに住むしかないとか、感じなくてもいいストレスを置き去って、誰もが自分らしくいられる場所づくりをしたい。その場所は一つである必要はないし、それぞれ皆居心地の良い空間を見つけられるヒントを提供したい。

生きていくためには、自分らしくいるためには、衣食住、そして自分以外の存在が必要だ。

NIPPONIAは宿泊施設として、その地域の人や建物、食べ物を知る機会を提供してくれている。

移住しなければならないとかじゃなくて、こんな暮らし方できたらいいなのヒントを与えてくれる。

そんなNIPPONIAという施設に早く泊まりに行きたいというお話。



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