noteメンバーシップをはじめます

こんにちは、潮井エムコです。
本日よりnoteメンバーシップを開設いたしました。

■なぜメンバーシップを開設しようと思ったか

そもそもエッセイの執筆を始めた一番大きな理由は「文章が書けなさすぎてヤベ～〜〜から」でした。練習のつもりで始めましたし、今も気持ちは変わっていません。自分の書いた文章は、人が読むに値するものなのかを知りたかった。誰でも読める形でnoteに公開したのは、それが目的だったからです。

『こんなどこぞの馬の骨ともしれない人間の拙い文章など誰も読んでくれない』

執筆中はこの思いが常に念頭にありました。私の名前も、どういう人間なのかも、誰も知らない。だからこそ目を留めてくださる方を大切に、そしてその方が最後まで読んでくれるような工夫をしようと、自分なりに試行錯誤しながら少しでも楽しんでいただける文章を目指して書いていました。

結果。筋金入りの飽き性で面倒くさがり、30年間ものあいだ三日坊主の称号を我が物にしていた私が2年間で100作以上も書くことになるなんて、この時は想像もしていませんでした。
自分の経験や考えを書いた文章を誰かに読んでいただくのがこんなにもありがたく、うれしいことだとは思ってもみなかったです。私があまりになんべんも言うもんだから耳にタコが出来た方もいらっしゃるかもしれませんが、私がこんなにたのしく執筆活動を続けられているのもいつもご覧になってくださるみなさんのおかげです。

ちょっとちょっと〜！！じゃあなんで有料コンテンツにすんの〜？！！という話ですよ。

本題に入ります。

エッセイという形式上、私は実際に起こったことや事実しか書けません。
不特定多数の人の目に触れると思うと書けるエピソードが限定されるので、執筆の幅が狭まり、結果的に書く頻度が減ってしまいました。皆さんに少しでも楽しんでもらいたい、そのために文章が上手くなりたいという気持ちが原動力にもかかわらず、それができない現状は息苦しく、『この出来事、書きたかったなぁ』と歯がゆい思いをする回数が日に日に増えていきました。

“メンバーシップというクローズドな空間で、私のことをよくご存じのみなさん、応援してくださるみなさんにだけ宛てたお話が書けるなら、今よりももっと自由に、たくさん文章を書けるのではないではないだろうか”

そう思ったのが開設を決意した一番大きな理由です。

今まで気まぐれで更新を続けてきたのでちゃんと運営できるか不安もありますが、このたるみきった気持ちとお尻を、みなさんにペンペンと叩いていただけたら幸いです。

■メンバーシップ『エムコの中庭』について

メンバーシップ名は親愛なる読者さんからアイデアをいただき、ほぼそのまんま採用させていただきました。

メンバーシップでは今までと同じようにエッセイの執筆。それに加えて長いエピソードを食べやすい大きさに切り分けたエッセイの連載、また日々の出来事を端的にまとめた日記など、過去に無料で公開しているエッセイよりもカジュアルに、すっぽんぽんな気持ちを綴れたらと思います。（お仕事などの特別なお知らせやご報告も、メンバーシップご加入の皆さまに先にさせていただく予定です）

とにかく「取って入れて出す！」のリスペクト of 江頭2：50形式で気軽に更新していきたいです。かなりラフな読み物も増えるかもしれませんが、メンバーシップ加入をご検討の方はどうぞご理解いただいた上、よろしくお願いします。

学校の中庭のような開けた空間で、私が喜怒哀楽に翻弄される様や、友達やオットをはじめとした身の回りの人たちと過ごす様子を、校舎の上から、時には中庭のベンチから見守っていただけたら幸いです。出入りは自由です。我こそは！という方はご参加お待ちしてます。一緒に振りましょう、尻を。

■ご加入にあたっての注意点

メンバーシップを始めますが、有料の限定記事の他に、従来通り無料でご覧になっていただけるエッセイの執筆も続けます。私のエッセイが今後完全に読めなくなる訳ではありません。

お金をいただき、対価として文章を読んでいただく。
今まで3回有料記事を公開しましたが、この心苦しさには慣れません。私はこう見えてかなりの小心者なのです。調子乗りの小心者という矛盾。憐れなり。
ただ過去に有料記事で得た収益のおかげで、自分が「やってみたい！」と思ったことを即行動に移すことができました。それを文章にして、またみなさんにお返しする。この繋がりは言葉にできないほど楽しく、うれしいものでした。このキャッチボールが続けば私の人生はどんなに楽しくなるのだろう、と夢のような想像をしてしまいます。

ですが、メンバーシップご加入は本当に本当にご無理のない範囲でお願いします。そして読者さんはもちろん、特に私と直接お付き合いのある方々、『メンバーシップに入っていないと私との関係が悪くなるのでは…』などの懸念は一切お持ちいただかなくて結構です。
なーんにも気にしてませんし、するつもりもありません。みなさんの生活が第一ですし、何より私がたのしく続けるためにも、余裕をもった応援の気持ちを、できる時にできる形で寄せていただければ幸いです。

■最後に

長くなってしまいましたが、以上がメンバーシップの内容と開設にあたっての私の気持ちです。
私の生活も気持ちも、びっくりするくらいに日々くるくると変わり続けております。ままならない出来事の数々に疲れたり、メソメソしたりすることもありますが、なるべく笑い話に変えて元気に生きていきた〜い！

調子乗りな小心者の人生と変化を、一緒におもしろがっていただけたら嬉しいです。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

潮井エムコ