出エジプト記4:27 ~ 28★2022/02/13掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記4:27 ~ 28
27 さて、【主】はアロンに仰せられた。「荒野に行って、モーセに会え。」彼は行って、神の山でモーセに会い、口づけした。
28 モーセは自分を遣わすときに【主】が語られたことばのすべてと、命じられたしるしのすべてを、アロンに告げた。
《参考》
アロンとの再会
*40年ぶりの再会
神の召命に応えたモーセのその後。
①モーセ、エジプトに下る決意
②神が、これから起こることを予告(準備)
③神からの警告(割礼を軽視した者は解放者になれない)
④神からの確認(アロンと再会)
▼【主】からアロンへの語りかけ。
「荒野に行って、モーセに会え」
アロンは神のことばに従って荒野に行き、モーセとアロンは「神の山」(シナイ山)で再会した。
2人は、再会の喜びを表現するため口づけ(中東の習慣)した。
エジプトに行く途上で、アロンに会ったことは、神がともにおられることの確認。
モーセはアロンに、これまでの経緯を話した。
①【 主】が語られたこと
②【 主】が与えたしるし
③ アロンの役割
*アロンについて
(1)アロンは、モーセの代弁者として活躍。
(2)その後アロンは、祭司職の創設に貢献し重要な役割を果たした。
祭司はアロンの家系から出て、アロン自身が初代の大祭司になった。
(3)大祭司の務めで、贖罪の日の務めが最も重要。
大祭司は、年に1度、至聖所の中に入り罪の贖いをした。(レビ16 章)
アロン自身が、まず自らの罪の清めを行い、至聖所に入った。
(4)アロンも罪人であったことは、2つの事例からわかる。
・アロンは、金の子牛を作る手伝いをした。(出32 章)
・アロンは、ミリアムと一緒にモーセの権威に挑戦した。(民12 章)
罪のない真の大祭司は、イエス・キリストだけ。(ヘブル7 ~10 章)
イエス・キリストは、あわれみ深い大祭司として、天の御座で私たちのためにとりなしの祈りを捧げておられる。
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