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出エジプト記32:21 〜 24★2022/08/07掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記32:21 〜 24


21 モーセはアロンに言った。「この民はあなたに何をしたのですか。あなたが彼らにこんな大きな罪を犯させたのは。」

22 アロンは言った。「わが主よ。どうか怒りを燃やさないでください。あなた自身、民の悪いのを知っているでしょう。

23 彼らは私に言いました。『私たちに先立って行く神を、造ってくれ。私たちをエジプトの地から連れ上ったあのモーセという者が、どうなったのか、私たちにはわからないから。』

24 それで、私は彼らに、『だれでも、金を持っている者は私のために、それを取りはずせ』と言いました。彼らはそれを私に渡したので、私がこれを火に投げ入れたところ、この子牛が出て来たのです。」



《参考》


https://my.bible.com/ja/



アロンの弁解

*アロンに対するモーセの言葉


モーセはアロンに語りかけた。

「この民はあなたに何をしたのですか。あなたが彼らにこんな大きな罪を犯させたのは」

この言葉から、モーセがアロンのことを信用していたことが分かる。モーセには、アロンが自分の意志でこのような愚かなことをするとは思えなかったので、民からの脅迫があったのではないかと判断を下し、なぜ民にこんなに大きな罪を犯させたのかと問うている。



*アロンの回答


アロンの回答は、弁解そのもの。弁解の本質を学ぶ。


(1)アロンは、民は本質的に悪い性質を持っているのだ、と答えた。

「わが主よ。どうか怒りを燃やさないでください。あなた自身、民の悪いのを知っているでしょう」

アロンは、「わが主よ」という謙遜な言葉を口にしながら、民の悪癖についてはモーセもよく知っているはずだと言い、自分の責任を軽くしている。


(2)アロンは、民が自分に強く要求したのだ、と答えた。

「彼らは私に言いました。『私たちに先立って行く神を、造ってくれ。私たちをエジプトの地から連れ上ったあのモーセという者が、どうなったのか、私たちにはわからないから』」

『あのモーセという者がどうなったのか、分からない』というのは、モーセに対する侮辱。アロンは、40日もいなかったモーセにも責任があるのではないかと、密かにモーセを責めている。


(3)極め付きは、子牛は自然に出て来た、という言い訳した。

「それで、私は彼らに、『だれでも、金を持っている者は私のために、それを取りはずせ』と言いました。彼らはそれを私に渡したので、私がこれを火に投げ入れたところ、この子牛が出て来たのです」

アロンが金を捧げるように命じた事実を隠している。そして金を火に投げ入れると、自然にこの子牛になったと言い逃れをしている。アロンが鋳型いがたを作ったことは隠され、この子牛が奇跡的に誕生したかのように説明。


弁解は、決して生産的な結果をもたらさない。自らの罪を認めることが、赦しと和解に至る第一歩。

「幸いなことよその背きを赦され 罪をおおわれた人は。幸いなことよ【主】が咎をお認めにならない人、心に欺きのないその人は」(詩32:1 〜 2)

弁解しているうちは、本当の悔い改めてはいない。



★【主】の前に自らの真実な姿を告白しよう


God bless you  民数記6:24-26


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