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出エジプト記15:1 〜 5★2022/04/10掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記15:1 〜 5


1 そこで、モーセとイスラエル人は、【主】に向かって、この歌を歌った。彼らは言った。「【主】に向かって私は歌おう。主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれたゆえに。

2 主は、私の力であり、ほめ歌である。主は、私の救いとなられた。この方こそ、わが神。私はこの方をほめたたえる。私の父の神。この方を私はあがめる。

3 【主】はいくさびと。その御名は【主】。

4 主はパロの戦車も軍勢も海の中に投げ込まれた。えり抜きの補佐官たちも葦の海におぼれて死んだ。

5 大いなる水は彼らを包んでしまい、彼らは石のように深みに下った。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



モーセの歌(1)

*モーセの歌の特徴


エジプト軍の滅亡を見たイスラエルの民は、歓喜に満たされ【主】を称えた。15章の前半に、モーセの歌とミリアムの歌が出て来る。


(1)モーセの歌は、聖書に記録されている最初の詩。

それまでにもイスラエル人たちは【主】への歌を作り、歌っていただろうが、聖書に記録された歌としては、これが最初のもの。


(2)ヘブルの詩の特徴は、対句法で、似たような概念や関連したテーマが繰り返される。


(3)詩の形式になっていても、歴史性が破壊されることはない。

詩の形式で記載されてる時は、散文で表現できない感動が表現されていると解釈すべき。


(4)対句法で書かれた行がいくつか集まって、連(スタンザ)を構成する。モーセの歌は3連から成っている。



*第1連(1〜5 節)


ここでのテーマは、神の性質。

モーセは、神の性質を思い浮かべ「【主】に向かって私は歌おう」と民に呼びかけている。


(1)「その御名は【主】」(3 節)は「その御名はヤハウェ」と固有名詞で訳す。「ヤハウェ」は、契約の神の御名。

御名を用いることにより、モーセは出エジプトの出来事がアブラハム契約の成就。


(2)2 節「主は、私の力であり、ほめ歌である。主は、私の救いとなられた。この方こそ、わが神。私はこの方をほめたたえる。私の父の神。この方を私はあがめる」

モーセは、主(「ヤハ、ヤハウェ」の短縮形)を「私の父の神」と呼び、「この方こそ、わが神」と宣言。

イスラエルの民は、神を体験した結果「父祖の神」として認識していた方を、「わが神」として認識するようになった。
ヘブル的に「知る」とは、体験すること。


パウロは、こう祈っている。

「また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召によって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように」(エペ1:18 〜19)


God bless you  民数記6:24-26


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