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創世記46:28~34★2021/06/18掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】創世記46:28~34


28 さて、ヤコブはユダを先にヨセフのところに遣わしてゴシェンへの道を示させた。それから彼らはゴシェンの地に行った。

29 ヨセフは車を整え、父イスラエルを迎えるためにゴシェンへ上った。そして父に会うなり、父の首に抱きつき、その首にすがって泣き続けた。

30 イスラエルはヨセフに言った。「もう今、私は死んでもよい。この目であなたが生きているのを見たからには。」

31 ヨセフは兄弟たちや父の家族の者たちに言った。「私はパロのところに知らせに行き、申しましょう。『カナンの地にいた私の兄弟と父の家族の者たちが私のところに来ました。

32 この人たちは羊を飼う者です。家畜を飼っていた者です。彼らは、自分たちの羊と牛と彼らのものすべてを連れて来ました。』

33 パロがあなたがたを呼び寄せて、『あなたがたの職業は何か』と聞くようなときには、

34 あなたがたは答えなさい。『あなたのしもべどもは若い時から今まで、私たちも、また私たちの先祖も家畜を飼う者でございます』と。そうすれば、あなたがたはゴシェンの地に住むことができるでしょう。羊を飼う者はすべて、エジプト人に忌みきらわれているからです。」



《参考》


https://my.bible.com/ja/



家族を出迎えるヨセフ

*ユダの優位性


「ヤコブは、ヨセフをゴシェンに連れて来るために、ユダを一足先にヨセフのところへ遣わした。そして一行はゴシェンの地に到着した。」(新共同訳)

ユダが先に派遣された。これは、兄弟たちの中におけるユダの優位性を示す証拠。ユダはメシアの系図に名を連ねる人で、この段階で頭角を現している。(父ヤコブの信頼を得ていた)ヤコブは、ヨセフに自分たちが到着したことを伝えるために、ユダを派遣した。

ヨセフは、ゴシェンの地で父を迎えた。

「ヨセフは車を整え、父イスラエルを迎えるためにゴシェンへ上った。そして父に会うなり、父の首に抱きつき、その首にすがって泣き続けた。」

ヨセフは戦車に乗って、ゴシェンの地に来た。2 人の再会は22 年ぶり。

ルカ15:20 では、父が放蕩息子に走り寄ったが、ここでは、孝行息子ヨセフが父に走り寄って抱擁し、涙を流した。

ルカによる福音書15:20 そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。

ヤコブは「もう今、私は死んでもよい。この目であなたが生きているのを見たからには」と言ったが、エジプトで17 年生きる。



*ヨセフの助言


ヨセフは兄弟たちに、パロに会った際、羊飼いという職業を強調せよと助言。エジプト人は羊飼いを嫌らっていたので、一家はゴシェンの地に隔離されて住むことができるはず。


ヨセフの洞察力の内容について考えてみよう。

(1)アブラハム以来の民族の歴史の文脈を見る目。

ヨセフは、一家に与えられていた使命を理解していた。


(2)将来を見通す目。

エジプトは寄留の地で、ヨセフは、必ずいカナンの地に一家で帰還する確信があった。


(3)自らの役割を認識する目。

必要なのは、エジプト文明からの隔離。ゴシェンの地に住み、同族内で結婚し、人口を増やすことが、当面の課題。


激動の時代を生きる私たちにとって、最も必要なものは洞察力。私たちは、どういう視点から祖国の将来像を描けばいいのか。

クリスチャンにとって、政治的視点や経済的視点だけでなく、神の国の視点からも、祖国の将来像を描くことが大切。

その上で、歴史の文脈の中で、自分がどんな役割を果たすのかを祈り求めることが必要。聖書研究の目的は、神の計画を知り、その計画と調和するような人生設計を行うこと。


God bless you  民数記6:24-26


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