出エジプト記22:21 〜 24★2022/06/11掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記22:21 〜 24
21 在留異国人を苦しめてはならない。しいたげてはならない。あなたがたも、かつてはエジプトの国で、在留異国人であったからである。
22 すべてのやもめ、またはみなしごを悩ませてはならない。
23 もしあなたが彼らをひどく悩ませ、彼らがわたしに向かって切に叫ぶなら、わたしは必ず彼らの叫びを聞き入れる。
24 わたしの怒りは燃え上がり、わたしは剣をもってあなたがたを殺す。あなたがたの妻はやもめとなり、あなたがたの子どもはみなしごとなる。
《参考》
その他の規定(3)
*在留異国人
「在留異国人を苦しめてはならない。しいたげてはならない。あなたがたも、かつてはエジプトの国で、在留異国人であったからである」
(1)イスラエル人にとって、在留異国人の存在は、自分たちがエジプトで経験した生活を思い出す機会になる。
(2)在留異国人を大切に扱う理由。
①自分たち自身が苦しみを経験したから、在留異国人に対し優しくすべき。
②神の性質を思い起こし、自分たちも神の性質にならう。
(3)ルカ6:31 「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい」
在留異国人に関する規定を発展させるとルカ6:31 の命令につながる。
*やもめとみなしご
「すべてのやもめ、またはみなしごを悩ませてはならない。もしあなたが彼らをひどく悩ませ、彼らがわたしに向かって切に叫ぶなら、わたしは必ず彼らの叫びを聞き入れる。わたしの怒りは燃え上がり、わたしは剣をもってあなたがたを殺す。あなたがたの妻はやもめとなり、あなたがたの子どもはみなしごとなる」
(1)神が人間を評価する基準は、人間が人間を評価する基準とは異なる。
神は人間を、富、地位、能力などによって評価されることはなく、人は「神のかたち」(創1:27)に造られている。
それこそが、神が私たちを高く評価してくださる理由。
(2)やもめとみなしごは、当時の世界で最も弱い人たちだった。
神は弱者を憐れみ、守られるお方で、弱者の祈りを聞かれる。
(3)やもめとみなしごを悩ませる人には罰が下る。
「わたしの怒りは燃え上がり、わたしは剣をもってあなたがたを殺す」
神が、やもめとみなしごを苦しめる人を殺す。結果、その人の妻と子どもたち自身が、やもめとみなしごになる。
★弱さを覚える時こそ、神への信頼を告白しよう。
神は、弱い私たちを愛してくださる。
私たちが誤った道に進んだ時、神は私たちを訓練し、正しい道に戻してくださる。
神は、御子のいのちを犠牲にするほど、私たちを価値あるものとしてくださっている。
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