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出エジプト記14:19 〜 22★2022/04/08掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記14:19 〜 22


19 ついでイスラエルの陣営の前を進んでいた神の使いは、移って、彼らのあとを進んだ。それで、雲の柱は彼らの前から移って、彼らのうしろに立ち、

20 エジプトの陣営とイスラエルの陣営との間に入った。それは真っ暗な雲であったので、夜を迷い込ませ、一晩中、一方が他方に近づくことはなかった。

21 そのとき、モーセが手を海の上に差し伸ばすと、【主】は一晩中強い東風で海を退しりぞかせ、海を陸地とされた。それで水は分かれた。

22 そこで、イスラエル人は海の真ん中のかわいた地を、進んで行った。水は彼らのために右と左で壁となった。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



紅海を渡る

*雲の柱


「ついでイスラエルの陣営の前を進んでいた神の使いは、移って、彼らのあとを進んだ。それで、雲の柱は彼らの前から移って、彼らのうしろに立ち、エジプトの陣営とイスラエルの陣営との間に入った」


イスラエルの民は、雲の柱に導かれて移動した。

(1)「神の使い」とは、雲の柱の中におられる受肉前のメシア(第2位格の神)。【主】は、イスラエルの民とともに進まれた。


(2)イスラエルの陣営の前を進んでいた雲の柱は、民の後ろに移動し、エジプトの陣営とイスラエルの陣営の間に分離壁になった。


(3)その雲の柱は真っ黒な雲だったので、エジプトの陣営は闇に閉じ込められたが、イスラエルの陣営の側は光があった。

エジプト軍は、一晩中、イスラエルの陣営に近づくことができず、神は、光の子と闇の子を区別された。



*強い東風


モーセが手を海の上に指し伸ばすと、強い東風が吹き、紅海の水が右と左で壁になった。10の災いと同じように、ここでも神は自然現象(強い東風)を用いて、奇跡(超自然現象)を行われた。イスラエル人は、海の真ん中の乾いた地を進んだ。


▼世界観について考えてみよう。

エジプト文明とローマ文明の世界観は、ともに多神教。

彼らは、自然界の観察により、多くの神々がいると考えた。しかし、イスラエル人たちは、神は唯一で自然界を超越していると考えた。その神は、目的をもって天地を創造した神。

イスラエル人の歴史観は「神はご自身の計画に従って、ある目的に向かって歴史を導いている」というもの。

イスラエルの民は、自分たちは神が歴史に介入された出来事を体験したという確信を持ち、紅海を渡った出来事は、その体験の最高峰。この体験により【主】(ヤハウェ)は先祖の神から、「私の神」となった。



★なぜイスラエルの神を信じるのか。

なぜ2000年前に十字架上で死んだイエスを信じるのか。

それは、御子イエスが誕生された時、神が歴史に介入されたと信じたから。

御子イエスは、呪いの死を遂げ、3日目に復活された。

イエスの御名による罪の赦しが、ユダヤ人信者によって世界各地に伝えられた。


God bless you  民数記6:24-26


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