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創世記36:9~30★2021/05/08掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】創世記36:9~30


9 これがセイルの山地にいたエドム人の先祖エサウの系図である。

10 エサウの子の名は次のとおり。エサウの妻アダの子エリファズ、エサウの妻バセマテの子レウエル。

11 エリファズの子はテマン、オマル、ツェフォ、ガタム、ケナズである。

12 ティムナはエサウの子エリファズのそばめで、エリファズにアマレクを産んだ。これらはエサウの妻アダの子である。

13 レウエルの子は次のとおり。ナハテ、ゼラフ、シャマ、ミザ。これらはエサウの妻バセマテの子であった。

14 ツィブオンの子アナの娘でエサウの妻オホリバマの子は次のとおり。彼女はエサウにエウシュとヤラムとコラを産んだ。

15 エサウの子で首長は次のとおり。エサウの長子エリファズの子では、首長テマン、首長オマル、首長ツェフォ、首長ケナズ、

16 首長コラ、首長ガタム、首長アマレクである。これらはエドムの地にいるエリファズから出た首長で、アダの子である。

17 エサウの子レウエルの子では、次のとおり。首長ナハテ、首長ゼラフ、首長シャマ、首長ミザ。これらはエドムの地でレウエルから出た首長で、エサウの妻バセマテの子である。

18 エサウの妻オホリバマの子では、次のとおり。首長エウシュ、首長ヤラム、首長コラである。これらはエサウの妻で、アナの娘であるオホリバマから出た首長である。

19 これらはエサウ、すなわちエドムの子で、彼らの首長である。

20 この地の住民ホリ人セイルの子は次のとおり。ロタン、ショバル、ツィブオン、アナ、

21 ディション、エツェル、ディシャンで、これらはエドムの地にいるセイルの子ホリ人の首長である。

22 ロタンの子はホリ、ヘマム。ロタンの妹はティムナであった。

23 ショバルの子は次のとおり。アルワン、マナハテ、エバル、シェフォ、オナム。

24 ツィブオンの子は次のとおり。アヤ、アナ。このアナは父ツィブオンのろばを飼っていたとき荒野で温泉を発見したアナである。

25 アナの子は次のとおり。ディションと、アナの娘オホリバマ。

26 ディションの子は次のとおり。ヘムダン、エシュバン、イテラン、ケラン。

27 エツェルの子は次のとおり。ビルハン、ザアワン、アカン。

28 ディシャンの子は次のとおり。ウツ、アラン。

29 ホリ人の首長は次のとおり。首長ロタン、首長ショバル、首長ツィブオン、首長アナ、

30 首長ディション、首長エツェル、首長ディシャン。これらはホリ人の首長で、セイルの地の首長である。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



エドム人の先祖エサウの歴史

*15 人の息子と孫たち


ここから第10 番目のトルドット(歴史、系図)が始まる。

カナンの地でのエサウの歴史第9 番目のトルドット

セイルの山地でのエサウの歴史第10 番目のトルドットとなる。


(1)セイルの山地に住みついて以降のエサウの妻、子どもたち、孫たちの名前が記されている。子どもが5 人、孫が10 人、合計15 人。


(2)注目する人物は、エリファズとアマレク。

このエリファズは、ヨブ記に登場するエリファズ(ヨブの3 人の友人の1 人)と同一人物と思われる。(ヨブ2:11)ヨブ記の年代と同じ頃で、場所もセイルの山地付近。

ヨブ記2:11 時に、ヨブの三人の友がこのすべての災のヨブに臨んだのを聞いて、めいめい自分の所から尋ねて来た。すなわちテマンびとエリパズ、シュヒびとビルダデ、ナアマびとゾパルである。彼らはヨブをいたわり、慰めようとして、たがいに約束してきたのである。 


(3)アマレクも、エジプトを出て来たイスラエルの民と最初に戦った(出17 章以下)アマレク人の先祖と思われる。エサウとヤコブは、双子の兄弟だが、出エジプトの頃になるとエサウの子孫のアマレク人は、イスラエルの宿敵となっていた。(出17:8 ~16、申25:17 ~19、1 サム15:2 ~3)

出エジプト17:8-16 8.ときにアマレクがきて、イスラエルとレピデムで戦った。 9.モーセはヨシュアに言った、「われわれのために人を選び、出てアマレクと戦いなさい。わたしはあす神のつえを手に取って、丘の頂に立つであろう」。 10.ヨシュアはモーセが彼に言ったようにし、アマレクと戦った。モーセとアロンおよびホルは丘の頂に登った。 11.モーセが手を上げているとイスラエルは勝ち、手を下げるとアマレクが勝った。 12.しかしモーセの手が重くなったので、アロンとホルが石を取って、モーセの足もとに置くと、彼はその上に座した。そしてひとりはこちらに、ひとりはあちらにいて、モーセの手をささえたので、彼の手は日没までさがらなかった。 13.ヨシュアは、つるぎにかけてアマレクとその民を打ち敗った。14.主はモーセに言われた、「これを書物にしるして記念とし、それをヨシュアの耳に入れなさい。わたしは天が下からアマレクの記憶を完全に消し去るであろう」。 15.モーセは一つの祭壇を築いてその名を「主はわが旗」と呼んだ。 16.そしてモーセは言った、「主の旗にむかって手を上げる、主は世々アマレクと戦われる」。
申命記25:17-19 17.あなたがエジプトから出てきた時、道でアマレクびとがあなたにしたことを記憶しなければならない。 18.すなわち彼らは道であなたに出会い、あなたがうみ疲れている時、うしろについてきていたすべての弱っている者を攻め撃った。このように彼らは神を恐れなかった。 19.それで、あなたの神、主が嗣業として賜わる地で、あなたの神、主があなたの周囲のすべての敵を征服して、あなたに安息を与えられる時、あなたはアマレクの名を天の下から消し去らなければならない。この事を忘れてはならない。
第一サムエル記15:2-3  2.万軍の主は、こう仰せられる、『わたしは、アマレクがイスラエルにした事、すなわちイスラエルがエジプトから上ってきた時、その途中で敵対したことについて彼らを罰するであろう。 3.今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物を滅ぼしつくせ。彼らをゆるすな。男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』」。



*13 人の首長たち


合計15 人の息子たちと孫たちから、13 人の首長が起こされた。

首長とは族長のことで、エサウから13 の氏族(部族)が出たことが示されている。エサウ(エドム)の子たちは、セイルの山地に住んでいたホリ人たちを征服し、雑婚して勢力範囲を拡大した。

「アナの娘オホリバマ」(25 節)は、2 節「ツィブオンの子アナの娘オホリバマ」と同一人物で、エサウが雑婚を実行していた証拠になる。


申命記2:12 には「ホリ人は、以前セイルに住んでいたが、エサウの子孫がこれを追い払い、これを根絶やしにして、彼らに代わって住んでいた。ちょうど、イスラエルが主の下さった所有の地に対してしたようにである」


エサウが子孫に残した影響と遺産は、永遠の視点から見て価値があったかどうか考えよう。


エサウへの約束は、ヤコブへの約束よりも早く成就した。エサウは、自分が所有する土地(セイルの山地)を手に入れ安住した。それに対してヤコブに与えられた約束はなかなか成就しない上にヤコブの一家は、エジプトに下ることになる。


★物事が表面的にうまくいっているかどうかで、神の祝福を受けているかどうかを判定すべきではない。

本物が完成するためには、時間と労苦が必要となる。

クリスチャンが味わう祝福は、日々の喜び、日々のチャレンジと変わることのない希望。


God bless you  民数記6:24-26


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