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小さな常識を変えれば世界が変わる

大きなフレームに変化を起こすには、小さな常識の変更がオススメです。

ゴールは現状の外に設定するものです。ただここで問題があります。
現状の外は見えないのです。なぜなら脳には認識フレームがあり、現状に無い情報をシャットアウトするからです。

では、どうすれば現状の外が見えるのでしょうか?

1、小さな常識を変えてみる

現状のフレームを変える。

これを聞いてピンとくる方は中々いないかもしれません。

現状のフレームとは、今の自分のコンフォートゾーンと言い換えてもいいですし、認知のクセと言ってもいいでしょう。
つまりいつもどんな行動をするか、どんな思考をするか、ものごとをどう捉えるかなどです。

では、現状のフレームを変えるためにはどうしたらいいでしょうか?

今回ご紹介するのは、「自分の中の小さな常識を変更すること」です。


2、小さな現状から変える

たとえば、歯磨き一つで大きく現状が書き換わる可能性があります。

僕は以前、歯磨きを朝ごはんを食べた後にしていたのですが、あるとき寝起きの朝ごはんを食べる前にしてみました。

すると、朝ごはんを食べる前、寝起きすぐのほうが断然いいことに気づいたのです。

まず寝起きに歯磨きすると気持ちがよく、目が覚めます。

気分がよくなって朝の時間の生産性も楽しみも倍増しました。
調べてみると、寝起きに歯を磨いたほうが虫歯にもなりにくいようです。

というのも、寝ている間は唾液が少なくなるので、朝の口内環境は悪くなります。その状態を早く解消するほうがいいからです。

たったこれだけ変えるだけで、今までの現状が外れて、見えなかったものが見えてきます。

健康面でも良い影響が出るでしょうし、この変化はとても大きなものでした。(寝起きに歯を磨くのはオススメです。ぜひお試しください!)


3、変化の例

歯磨きに限らず、自分の中のちょっとした常識の変更をしてみてください。
たとえば、いくつか例を挙げてみます。

・会社に行く時間をずらす
・帰りの電車では、知らない駅で途中下車する
・パンが主食の人はごはんを主食にする
・携帯を英語表示にする

こうした小さな変更を試してみるのです。

新しく何かを始めるのもいいでしょう。
・趣味を一つ増やしてみる
・外人の友達を作る
・一日100ページ知らない分野の本を読む
・ぷるぷる体操をする
・逆立ちの練習をする

などなど、面白そうなものを考えて、ぜひ実践してみてください!


4、今までの習慣を捨てることも大事

また何かを新しく始めるのが嫌な場合でも、今やっている習慣のタイミングを変えたり、習慣をやめたりするだけでもかなり違うと思います。

例えば、
・タバコやお酒をやめる
・残業をやめる
・話すとき無駄に「逆に」と言うのをやめる笑。
・ネガティブなセルフトークをやめる
(ちなみにおすすめはテレビを捨てることです。これは強力です。)

変更するのは、小さなことでかまいません。

私たちのフレームというのは、小さなピースがたくさん集まって、それが相互に関係し合って成り立っています。そのため、小さなことをちょっと変えるだけで、全体のフレームも変化するのです。


5、最後に

まずは、自分の中で「常識」になっているものを洗い出してみましょう。そして、それを一個ずつずらしたり、やめたり、または新しい常識を増やしたりしていきます。小さな変更を続けていくことによって、あなたのフレームはダイナミックに動いていくことになるのです。

そうすると、徐々に新しい世界が見えてくるのがわかるでしょう。

自分にとっての現状の外側の世界が見えてくる瞬間です。今まで見えなかったものが見えてきて、新しいやりたいことや、ゴールが発見できるはずです。

あなたの中の固定化している「小さな常識」はなんでしょうか?それを変更してみましょう。

大きな自己変革ができますよ!

今回も最後までお読みいただきありがとうござました。




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