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こだわり抜いてるけれど、スタイリング剤しすぎてない。それが「mm(ミリ)」

「使い心地と香りがすごくいいし、スタイリング剤しすぎていないのが『mm(ミリ)』のいいところですね」と語るのは、「mm(ミリ)」開発メンバーのjoemi by Un ami赤井希望さん。オイルモイストのヘビーユーザーでもある赤井さんに、「mm(ミリ)」の上手なおすすめの仕方、開発に携わった感想、そして赤井さん自身が今でも練習を欠かさないというアレンジやおしゃれについてのこだわりなど、幅広くお話を伺いました。

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――どのように「mm(ミリ)」をおすすめしていますか。

お客様が求めるヘアスタイルや質感に合わせておすすめするアイテムが変わりますから、アプローチするタイミングもそれぞれ異なります。オイルやオイルモイストはベース剤としてもOKなので、乾かす前につけながらご説明します。バターやクリームバター、ワックスフォームなどは、ヘアスタイルや髪質に合わせて選んで仕上げの時に使いながらおすすめしています。「mm(ミリ)」は色々なお客様の髪質に合わせて幅広く提案しやすいです。

――「mm(ミリ)」はお客様に浸透してきましたか。

おすすめする際は必ず「mm(ミリ)」という商品名をお客様にお伝えしていますので、かなりお客様にも浸透してきていると実感しています。たまに、「えむえむ」って言う方もいたりしますが(笑)。クリームバターとオイルが人気で、リピートで購入してくださる方も多いです。特にクリームバターは、バターだとちょっと重いという方にピッタリですし、香りも好評で、全部使い切った時に”もう1回クリームバターが使いたい!”と思う方が多いです。

――赤井さんの”推しミリ”はやはり、オイルモイストですよね。

そうですね。私の髪質は硬めなのですが、オイルモイストを使うとしっとりしますし、使いやすいところが気に入っています。髪を乾かす前と後に使い、最後にボディにもつけます。全身にたっぷりと使うので、すぐなくなっちゃうんです。早い時は1週間でなくなります。ジャスミンの香りもとても気に入っています。

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――30代、40代のお客様の反応はいかがですか。

「mm(ミリ)」は大人の方にもおすすめしやすいです。香りに上品さがあるので、そこが大人の女性に好まれている理由のひとつだと思います。ゴワっとする髪質の方にはオイルモイストとクリームバターを混ぜて使ったり、クセ毛の方にはワックスフォーム、細毛の方にはクリームバター、というのが定番のおすすめアイテム。50代以上の方にもクリームバターがおすすめで、気に入ってくださる方が多いです。

――「mm(ミリ)」の開発に携わってみて、いかがですか。

ひとつのものを作ることの大変さを痛感しています。内容(処方)はもちろん、香り、容器、価格…、ひとつひとつのこだわりが詰まったものがお客様の手に届き、「いいですね」と言われると本当にうれしいです。それぞれどのアイテムにも、作った人のこだわりが詰め込まれているのだなと思います。

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――ミリ活で講師として参加した感想はいかがですか。

とにかく「楽しかった」です!女性美容師さんばかりが集まって、スタイル展示もしながらみんなで色々な話をするという形式でしたから、”女性らしさとは?”という部分を考えたり感じたりできました。女性の今の悩みや、それに対して行っている努力について発表する場があったので、共感した部分と勉強になった部分、両方ありました。ミリ活で知り合った美容師さんとインスタでフォローし合っているので、時々見つけてお互いの近況や作品などを見て刺激を受けることもあります。私は男性のアシスタントを連れていったのですが、人一倍、女性らしさとは何か?を感じて勉強になったようです。女性同士で自分のがんばっていることやスタイリング剤の話をする中で、ためになったこともたくさんありましたし、共感できる部分もありました。女性だからこそ男性とは違う感性を生かしてもっと可愛いものを作っていきたいと、改めて思いました。

――赤井さんといえばアレンジの達人ですが、どうすればアレンジがうまくなりますか。

私は今でもウィッグで練習します。ウィッグで練習すると、デザインの引き出しが増えるんです。このくらい毛束を引き出したらこうなるとか、このくらいアイロンで巻いてアレンジするとこうなるとか。毎日ではありませんが、新しいデザインを取り入れる時はウィッグ練習しています。後れ毛の出し方や出す量、質感の整え方などは日々のサロンワークの中でお客様をやりながら見て、感じて、勉強しています。

――アレンジによってお客様層も広がりましたか。

そうですね、アレンジは自分の武器の1つとなり、幅が広がったと思います。後れ毛の長さを変えるだけでも印象が違ったり、巻くか巻かないかでも長さや量、ラフ感が変わってくるので、お客様の雰囲気をよく見て考えています。韓国のドラマを見てデザインのヒントを見つけることも。韓国のヘアやメイクは1つのトレンドなので、結構見てます。これからも練習を欠かさず続けていきたいです。

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――赤井さんはいつもおしゃれにしていらっしゃいますが、センスはどう磨けばよいですか。

おしゃれと言っていただき、ありがとうございます!そうですね、雑誌はひと通り見てチェックしますし、雑誌の表紙の文字の色も参考にしています。色に関しては、花を見たりもします。たとえばここにあるスモーキーな赤と黄色の花を見て、この色の組み合わせが素敵だな、レンガっぽい色のパンツに黄色のバッグを合わせるのはアリなんだな、と思ったり。いつも同じ服を着るのはイヤなので、色々な情報や感性を取り入れておしゃれを楽しんでいます。

――服選びは、どんなことを意識していますか?

以前は、お客様から見られた時に汚らしい印象にならないようにとか、子どもっぽく見られないよう大人っぽい感じにしたりしていましたが、最近は可愛い、おしゃれ、クール…どのテイストにするかを考えつつ、着たい服を着るようになりました。服は好きなので、しょっちゅう買っています。新しい服を着ると元気が出ますよね。ブランド物も少し取り入れたりすると気分が変わりますし、人からの見られ方が変わることも。おしゃれは元気の源なので、これからも服をたくさん買っておしゃれをしていきたいと思っています。

元気で可愛らしくて、でもストイックな一面もある赤井さん。花を見て色使いをひらめく赤井さんの感性が、「mm(ミリ)」の次なるアイテムにきっと生かされると思いました!

ライター 森永泰恵

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