神域リーグ2024 ファイナル4回戦のルールについて(考察)

こんにちは!
神域リーグ2024は、8/27にセミファイナルが行われ、ファイナルに進出する4チームが決定しました!
そこで、ファイナルで新たに導入される4回戦のルールについて、考察していきたいと思います!


明文化されているルールについて

なぜか、公式配信、公式サイトよりも詳しいルールが記載されている、麻雀ウォッチさんの記事で、明文化されているルールを確認していきます。
(麻雀界全般に言えることですが、ルールは決まっているはずなので、視聴者が把握できるよう、公式サイト等に記載しておいてほしいです。)

第四試合:任意の選手が出場、第4試合はその時点でトータルスコア首位のチームの選手が和了を決めたらその時点で優勝、他チームは、その条件を満たされる前にトータルスコア逆転すれば優勝となる。

本日6月5日18時から開幕!開幕戦からヘラクレスは松本吉弘監督が出場!【神域リーグ2024 第1節 6/5 第1試合メンバー】
https://mj-news.net/news/shiniki-league/20240605224343

はい、ふわっとしてます(笑)
そして、もう少しよく見てみると、このような記載もありました。

ファイナルステージは今季から4戦に。3戦目まではこれまで通りの戦いだが、4戦目はRMUで採用されている「新決勝方式」と考えられる内容となっている。

本日6月5日18時から開幕!開幕戦からヘラクレスは松本吉弘監督が出場!【神域リーグ2024 第1節 6/5 第1試合メンバー】
https://mj-news.net/news/shiniki-league/20240605224343

どうやら、麻雀ウォッチさんにも詳細は伝わっていないようです。。。
では、ベースとなっていると思われるRMUの「新決勝方式」がどのようなルールか、確認していきたいと思います。

RMUの「新決勝方式」について

RMUの「新決勝方式」については、下記のRMUのサイトに記載がありました。
ただ、更新日がかなり古く、本文にも【仮称】の記載があるため、もしかするとここから変更があるかもしれません。
(もし、最新の記載があれば、教えていただけると幸いです。)

このルールをもとに、神域リーグのファイナル4回戦のルールを考察していきます。

神域リーグのファイナル4回戦のルールを考察

RMUの「新決勝方式」に倣い、7項目で記載していきたいと思います。
RMUの「新決勝方式」から変更がありそうな箇所は、取り消し線でRMUの「新決勝方式」のルール原文を残しています。

1.開始時の規定

ファイナル3回戦終了時点のトータルポイントを点棒に置き換える。

例)ファイナル開始時のポイントを点棒に置き換えた場合
 ACHILLES 117.1pt → 147,100点
 HERACLES 108.5pt → 138,500点
 ZEUS 4.9pt → 34,900点
 ATLAS -7.4pt → 22,600点

※雀魂上では、初期持ち点を選手ごとに設定できないため、配信上の表示で対応するものと思われる。

2.場所決め、局の規定

場所はトータルトップから麻雀とは逆まわりに2位、3位、4位の順に座り、
ファイナル3回戦終了時の順位が下位のチームから順に東→北→西→南の順に座る。
もしくは
レギュラーシーズンの順位が下位のチームから順に東→南→西→北の順に座る。
→事前に設定できるので、レギュラーシーズンの順位ベースの席順設定になりそうな気がしています。

順位が入れ替わるごとに席も入れ替わる。
席順は、ファイナル4回戦中は固定とする。
(雀魂では、席順を変更するには新しい対局とする必要があるため)

全局を東1局とする。
局は、通常の対局と同様に進行するものとする。
(雀魂では、全局を東1局とするには新しい対局とする必要があるため)

3.順位点の規定

順位点は存在しない

4.終了規定

アガった人がトータルトップとなった場合、終了。
それ以外の場合は、すべて続行する。
たとえばテンパイノーテンでトップが入れ替わった場合は続行となる。
(終了の判定は、配信上で別途スコアを管理して行うものと思われる)

5.親の規定

新決勝方式の開局時は、通常通りの親決め規定に則る。(トータルトップ者が仮仮東)
「2.場所決め、局の規定」で東家となった選手を親として開局する。

2局目以降は、前局アガった者が親番になる。
2局目以降も、通常の対局と同様に親が遷移する。
(雀魂では、局ごとに親を変えることはできないため)

6.流局時の規定

親がノーテンなら親流れ
テンパイ者の中から、親に近い方が次の親となる
よって全員ノーテンのときは親に一番近い南家が次の親となる

通常の対局と同じものとする。

7.成績管理の規定

新決勝方式の部分は成績管理対象外
(8/31追記)ファイナル4回戦も成績管理の対象とする。
(下記配信にて、「4戦目も(MVPなどの個人表彰の集計に)加算される」との言及あり)

追加:積み棒について

積み棒については、「新決勝方式」では常に東1局として行われるため、常時0本場となり、積み棒はありません。(麻雀最強戦の延長戦ルールも同様に積み場は採用されていません。)
神域リーグは、おそらく同じ大会で実施されるため、場棒点300として行われる(積み場の採用あり)ものと思われます。

おわりに

ということで、神域リーグ2024のファイナル4回戦のルールを考察していきました!
完全に予想が含まれているので、ぜひ皆様のご意見等をコメントください!

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