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おせち料理 〜キンカン漬けと黒豆〜

以前、キンカンをもらった時の記事で、キンカン漬けをぜひ作ってほしいとの要望がございました。
その時の記事がこちら 

昨日、この週末に日持ちするおせちを、
一つでも…と言ったこともあり、
今日、久しぶりに作ってみることにしました。

まずは、キンカン300gをよく洗い、キッチンペーパーで、水気をきれいに拭き取ります。

それから、ヘタのところを、、爪楊枝やフォークで取ります。
(多分、この作業が一番面倒くさい)

それから、周りを爪楊枝かフォークでブスブス刺します。

私は大きいフォークで回しながら、4〜5回刺しました。

これをしないと、できた時にキンカンがシワシワになってしまいます。

キンカンを小鍋に入れて、
お酢1カップと、黒砂糖3個(20g位)ときび砂糖120g入れて煮ました。

普通に白砂糖でいいのですが、身体にいい砂糖を使いたかったので…

今回は焼酎ではなくお酢で作りました。
(父の焼酎、勝手に使ったら怒られそうだったので…😅)

柔らかくなるまで煮ます。
私は1時間半位煮ました。

できたキンカン見て、
あら!

色が…
身体にいい砂糖を…と思うあまり、おせちの彩り、もしくはインスタ映えしない、黒っぽいキンカンができあがりました。

白砂糖を使えば、もっと綺麗な黄色のキンカン漬けができるはずです😄

味は、バッチリなんですけどね…

お正月まで、瓶に入れて、保管します!

鍋に残った、トロッとした煮汁。
それに少しお湯入れて飲んでみましたが、これまた、非常に👌

キンカンより、この汁をお湯で割って飲むことのほうが楽しみかも。

焼酎飲む方は、焼酎+このシロップ+炭酸ってのも、いけるともいます😉

さて、次は黒豆。

中身出しちゃってから、あ、写真撮ってなかった!と思って袋だけ撮影。
いい黒大豆です。

袋裏の作り方を参考に作りました。

黒豆をさっと洗って鍋に入れて、3倍強の水に浸けて一晩。

それを翌朝強火で火にかけます。
沸騰したら灰汁がぶくぶく出てくるので、丁寧に取ります。

それから弱目の中火で、何度も灰汁を取りながら1時間半15分ほどで、豆が柔らかく煮えました。

ところで皆さま、灰汁取りブラシってご存知ですか?

こんな物です。
これ、アクとるのにすごく便利です。

初めは灰汁が大きな塊になって出てくるのでオタマでそっと救いますが、だんだん細かい灰汁になってきます。

その時に、灰汁がある表面を、
さっさっさっと撫でるだけで、ブラシが灰汁を絡めとってくれます。

それを水を張ったボールに入れて振り洗いして、強めに2回くらい振って水分を取る。

これを数回繰り返します。
すると

灰汁が浮いてきた鍋
灰汁取りブラシで取った後
灰汁取りブラシを洗った水

こんな感じで、ストレスなく灰汁取れます‼︎

鍋のヘリとか、おたまじゃ取れないところも、楽に取れます。
肉じゃがとか、カレーとか、煮物の灰汁取りにも最適です❗️

もし見つけたら、ぜひお試しください。

さて、豆が柔らかくなったので砂糖を入れます。

砂糖の量は、袋には250〜300gとかいてあります。
なかなかの量で、ちょっと怖くなります。

流石にこの量でしたので、きび砂糖は使わずに三温糖を使いました。

気持ち減らして230g

おせちって結構砂糖使いますが、砂糖もまた防腐剤的な役割もあり、砂糖が少ないと痛みやすいそうです。

いっぺんにたくさん食べなければよしとしましょう。

ということで、砂糖を鍋に一気に投入!

え?
袋の説明を隅から隅まで読んだ方は、ダメ‼️
っということでしょう。
なぜなら…

私の以前のあずきの記事を見た方は、覚えている方もいるかもしれませんが(忘れてますよね😅)
私は煮豆が苦手です。

それでも母が作った黒豆は好きだった。
なぜなら

コリコリ手前くらいの歯ごたえがあったから。

だから、ふっくら柔らかく煮えたらダメなんです🙅‍♀️

ということで、砂糖をいっぺんに入れると硬くなる!というのをあえて実行したわけです。

あとは塩を2つまみ入れました。

混ぜると、黒豆の皮が破れやすいので、鍋を軽く揺すったくらいにしました。

それから30分煮て、あとは、冷めるまで置いときます。

できた黒豆は、

私が食べたかった黒豆は、これだ‼️
いい感じの固さに出来上がりました!
大満足😊

黒豆は、正月の後、必ずと言っていいほど残ります。

私は残った黒豆をご飯炊く時に入れて黒豆ご飯にしたり、簡単にして食べます。

まあそれは、お正月過ぎのお楽しみとして‥

おせち2品出来ました‼️

今年の仕事も後3日。
残業の日々になりそうなので、
残りのおせちは、30、31日に一気に作らなきゃ😥
でも、楽しんで作ります❣️

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