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最近でもない202407

雑記:新宿って映画館が多すぎるかも2024

新宿武蔵野館 開館:1920年(2016年まで複数回の移転・リニューアル) スクリーン数:3 総座席数:301 運営:武蔵野興業 傾向:国内外のややマイナー作品が並ぶ。上映作ごとに変わる内装とアクアリウムが爆イケ。リバイバルや監督特集などイベント上映も多い。 新宿シネマカリテ 開館:2012年 スクリーン数:2 総座席数:174 運営:武蔵野興業 傾向:武蔵野館の姉妹館。内容も内装も近い。おそらくJR新宿から最駅近(徒歩2分、走れば30秒)。カリテ・ファンタスティック

雑記:同人誌を出してVlogに映してもらおう!

 ツイッター上で親交のあるケイスケさんが配信されているインターネットラジオ「ケイスケの猛烈ラジオ」特別編にて、mktbnが今夏頒布したガールズ ラジオ デイズ二次創作同人誌「距離について」を紹介していただきました。一文目が長い! 状況を理解するには動画を再生する方が早いです。ありがとうございました。  初回から欠かさず拝聴している番組を普段通りに再生したら見慣れた本が登場する体験、大いに肝を冷やしました。動画にもあるケイスケさんの感想ツイートはもちろん事前に見ていましたが、

夏2023身に余る

記2305

オリジナルTVアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふー」SPECIAL EVENT ~でっかい・いべんと・やってみよう!~  オリジナルTVアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふー」SPECIAL EVENT ~でっかい・いべんと・やってみよう!~ 夜の部 を観覧しました。最高のタイトル。一番良いアニメイベント。  イベント本編の構成はライブパート→DIYしながらのトーク→生アフレコ(収録時は全員揃うことがな

歌・サイバーパンク・電音部

 電音部アザブエリア1stLIVE - MY STAR -を見ました。  会場は千葉県松戸市森のホール21。東京駅からJR武蔵野線を東へ約40分、新八柱駅からさらに徒歩12分。隣にはドデカい公園があり、テントを広げた家族連れやかぐわしいフードトラックが並び、豊かな緑、温かい春の日差しと湖畔から吹く風に溢れ……第一義に最高の立地。  別名は松戸市文化会館。その言葉のイメージ通り、会場の内装はシックで高尚。今回だけでなく頻繁にライブが開催される施設ではありますが、当日は別ホー

雑記:最近202303

公募  第3回角川武蔵野文学賞の中間選考に通過しています。  うれし~。度合いで言えばろくに更新してないnoteにまで雑記を置いて自慢したくなるくらいの嬉しさです。良かったね。天下に名高いカクヨム主催にしては露骨に注目されておらず、実際応募作品数もガクッと少ない企画で、そもそもまだ中間選考でしかないのですが、そんなことでこちらから嬉しさを減退させてやる意味もありません。戦える場所で戦って勝てるときは勝ち、喜べるなら喜びましょう。  武蔵野を水没させて予選落ちした前回(め

オブザイヤー2022

 今年の良かったもの、人と話したこと、まだ話したいこと、もっと話したかったことの個人的総括をします。ノージャンル。数の規定もなし。思い出オブザイヤー。 ひだりききクラブの自由律俳句交換日記  出雲にっきさんとすずめ園さんの自由律俳句ユニット「ひだりききクラブ」によるnoteマガジンです。  お二人が交互に投稿する自由律俳句の生活感と新鮮さは素直に楽しく、相手への感想が醸す交換日記の雰囲気は非常にスリリング。ポップな自由律と気軽に見ていられない感覚を両立する凝った構成に痺れ

幻と踊っている/降幡 愛 3rd Live Tour 愛はハイテンション

「降幡 愛 3rd Live Tour 愛はハイテンション」東京公演を見ました。  会場の東京キネマ倶楽部はJR鶯谷駅からラブホにビビり飲み屋を躱しキャバクラを脇目に徒歩1分。変わった名前と変わった立地のライブ会場は、元グランドキャバレーという来歴で変わった文脈を形成している。玄関を隠すように伸びる車道は立体交差になっていて、凌雲橋という大げさな名前のその陸橋は、十三本の線路を跨いで上野に接続する。  ライブの終演後、僕はその夜道を歩いていた。  進む先には寛永寺の霊園とミ

夏2022かなり曇天

以上です。

降幡 愛スペシャルライブ「Ai Furihata "Trip to STAR"」から『Memories of Romance in Summer』へ

 降幡 愛さん初のカバーアルバム『Memories of Romance in Summer』が2022年4月27日に発売されます。  本稿はアルバム発売が告知されたライブ「Ai Furihata "Trip to STAR"」の感想記事ですが、終盤はアルバムの宣伝に帰着する感じでやります。よろしくお願いします。  アイドル/アーティスト/役者/芸能/作家、エトセトラエトセトラ……切り取る分類は何でも良いのですが、創作活動、ことにそれを生業とする(しようとする)人による活

雑記:9人のAqours、12+1人の虹ヶ咲、5人のLiella!、たくさんのペンライト

 2021年12月31日、ぴあアリーナMMにて「LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 ~LIVE with a smile!~」を見ました。  文字通り大晦日の夜に始まり、元日に入って終わる年越しカウントダウンライブ。出演はAqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!の"三校合同"。開催は2020年に続く二度目ですが前年度はAqours単独かつ無観客配信であったため、合同かつ有観客で

ストーリー・オブ・ザ・イヤー 2021

 そういうものをやる記事です。規定は緩く、創作物として発表された物であれば何でもあり。範囲は前年分の翌日2020年12月30日から記事投稿の前日2021年12月30日までに、私自身が触れた作品とします。よろしくお願いします。 ストーリー・オブ・ザ・イヤー2021  ベイビーわるきゅーれ (映画/監督:阪元裕吾/劇場鑑賞)  まず明記しておきますが、本稿の半分は映画の話です。興味を向けることが習慣化しているというか、基本姿勢として映画館で見る行為が好きなんだと思います。仕方

雑記:Aqoursの音楽はグループとキャストのソロ活動が同時進行する今こそ最良の季節(なので聴いている)

 Aqoursの活動が活発です。  2021年における新規関連楽曲は合計26曲となり、タイトルを冠した単独ライブは年末までに5本。テレビアニメの終了から約4年、その後制作された劇場版の公開から約2年という月日、また2020年以来の業界全体のブレーキを考えればかなり前のめりで、いわゆる声優ユニットとしても珍しいケースになっています。結果としてAqoursもライブやドームツアーが中止になるなど弊害を諸に受けているのですが(さすがに前のめり過ぎた)、それでもこの2年間、企画が途絶