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なつやすみ(3)

猫(換毛期)をブラッシングしたり遊んだり撫でたりしていると、あっという間に1時間くらい過ぎててびっくりします。猫は満足そうです。

昨日も少し書いたのだけど、この無職生活中のメイン企画は「シェイクスピア作品を音読してみよう」です。きっかけは、「ほぼ日の学校」のシェイクスピア講座です。4月からの自粛期間中にオンライン講座が無料公開されたのですが、そのタイミングで全部拝見させていただきました。実は、私の友人がこの講座を現地で受講していて、たいそう感銘を受けたという話を以前から聞いていたので気になっていたんです。いやはや、熱量が凄かった!

私自身は今まで一度もシェイクスピアを読んだことも観たこともなかったのですが、講座のおかげで俄然興味が湧きまして、これは是非読んでみようと思いました。読み始めるに当たって、やはり戯曲なので声に出した方がより楽しめるのでは?と思い、音読してみることにしました。本の音読ってそもそも小学校以来やっていないので、どんなもんかと一度「ハムレット」で試してみたのですが(休みに入る前)、想像以上の没入感です。グイグイ引き込まれます。

私は演劇自体にあまり馴染みがなくて他の戯曲も今まで読んだことがないので、この没入感はシェイクスピアが凄いのか戯曲がそういうものなのか分からないのですが。セリフを声に出して読んでいると、だんだんと自分の感情が動くのが分かるんですよねえ。感情を込めて読もうと思ってるわけでもないのに。未知の体験です。ただ、普通に黙読するよりは時間がかかるし、何より疲れますが。笑

1日2時間と時間を決めて読むことにしているので、2日〜3日で1作品くらいのペースかな。全部で40作品なので、2ヶ月で半分くらい読めたらいいかなあと思っています。いま、「ハムレット」と「夏の夜の夢」を読み終わって、「間違いの喜劇」を読んでいるところです。何冊か読み終わったら、まとめて感想を書くのもやってみようかな〜と思っています。感想文は苦手なので、努力目標です。


思ったより長く書いてしまった。もともと「やりたい」から始めたことなのに、続けるうちに「やるべき」になってしまって疲れてしまうこと、わりとよくあるので気をつけないとね。

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