【note】のSEO対策|あなたのnoteが低評価な理由
noteをやめる理由1位は「ビューが増えない」(当社感覚調べ)
そこで、自分のnoteを犠牲に、noteのSEO対策を実験してみました。
参考記事▶【note】愛されてnote40000ビュー|note学のすすめ
■noteをやめる前に
なんだかnoteやっててもつまんないな。
思うようにアクセスアップできないし、きっと自分の記事はつまんないんだろうな。
noteやめよう。
ちょっとまって!
前提として、あなたの記事はつまらなくないということです。
見られていないだけです。
つまらないから見られていないのではなくて、見られていないから、noteを書いているあなたが、つまらない思いをしているんです。
■ジタバタ式noteのSEO対策
SEOという、検索エンジン最適化手法を聞いたことがあるかもしれません。
SEOは、検索エンジンからアクセスアップを意識した記事作成の作業です。
これの一番のコツは、ジタバタすること。
では、私のジタバタ式SEO対策を御覧ください。
■noteの記事がGoogleが嫌われた
もうここ何ヶ月も、Googleの検索結果に、私のnoteの記事が出てきません。
この実験後に、問題解決の糸口が見えてきました。
noteには、noteの露出方法があります。
検索結果に新しい記事が全く反映されないのです。
誰かの陰謀でしょうか。
こういう時は陰謀論よりも、シンプルに理由を考えよという教えがあるので、しばらく調査をします。
そこで、まずはSEOやnoteの仕組みを考えてみましょう。
【SEO対策とは?】SEO知識はあったほうがいいので、わかりやすく解説
■王道:SEOの内向きと外向きの関係
SEOは、検索結果の上位表示の作業と思われがちなのですが、私はそういう意味で使っていません。
検索エンジンに対してのアピール記事
例:キーワードを含んだ記事タイトル
noteは書きたい人が多く、読みたい人が少ないケースも想定して、私はnote外の読者向きに作る手法を勧めている。
ユーザーに対してのアピール記事
例:キーワードを含まないが人が興味を惹かれる記事タイトル
noteではユーザーにアピールするのだと、スキやシェアをすればいい部分もあって、私はnote内部ユーザーへの、記事単体でのアピールは意識していない。
単に自分のことを書く記事
例:自由に書く
というように、記事ごとの性格を出すことをSEOと呼んでいます。
どの記事から効果を上げていけばいいかは、クライアントそれぞれ。
その都度、ライティングを依頼された時に、優先度を決めて、クライアントと相談しながら記事を制作していきます。
今日は、そんなSEOの話をします。
noteで検索エンジンに好かれるには?です。
■ご挨拶
コンチワ。改めまして、ITミニマリストのムジン社長、その人であります。
アクセスアップのクライアント要望に答えるうちに、自分のnoteの状態がおかしいことに気づき、修正を図っています。
それを同じ悩みのnoteオーナーに伝えて、依頼がもらえるように好感度を上げる記事です。
この依頼内容なんですが、noteだと、アクセスアップ案件・外部サイトとの連携でのSEO案件を想定しています。
ノウハウは売り物なので価格は30万円です。といいたいところですが、今回は残念ながら無料です。
残念です。
私はノウハウの教授で稼ぐのではなく、ノウハウを伝えた上で実働を発生させ、対価をいただくスタイルなので、あまりノウハウ公開に抵抗がないんです。
実際に、複数社のnoteを含んだアクセスアップ依頼を対応しました。
だいたい対応数日で、アクセス数ベース3倍程度、フォロワー2日で200から300程度(ほぼゲストユーザー)の増加、までは計測してました。
でも、根本的におかしいんですよ。
もっとクローリングされるはずなんです。
クローリングというのは、Googleさんが機械であなたのnoteを調べて、検索結果に反映してくれる作業です。
クローリングが行われれば、あなたのnote記事は、検索結果に出てきます。
私の場合は、4月までは出ていた。
自分のnoteの検索結果が2ヶ月前。
ころころアカウント名を変えたりして、調べてたんですけど、急にクローラビリティの低さが気になりはじめました。
みなさんも同じ?
いくつかは即インデックスだったけど、あれって理由は別にある気がして。。。
この謎を解きましょう。
■noteはやめる人が多い?
晴れてnoteを始めたのに、全然アクセスが上がらない。
そんなに私の記事はつまらないのか?
もうやめよう。
アクセス数が毎日一桁前半って。。。
サポートとかしてもらってお金を稼げると思ったのに!
何だよ!note!
記事で、会員登録者が210万人とありますね。
ふむ。
この中で露出しなければなりません。
有名人でもなければ、とびきりのイケメンイケジョでもない、そんな人がどうやって露出するのか。
私のような怪しい合同会社の代表がどうすんねんという。
どんどん更新しなくなるユーザーが増えるnote。
これ、note書いていると感じますよね。
実際、私がスキでフォローしている人、もう相当数が更新してないし。
■noteじゃないところの経営戦略
そもそも論というのがあって、この知識を共有しなければなりません。
企業がnoteみたいなブログサービスを展開して稼ごうと思ったら、誰でも思い浮かぶ企業広告スポンサー獲得。
ブログサービス利用者も、企業スポンサーがついたら、それはいいですよね。
ブログサービス展開側のことを書いておくと、
有名人だけ囲って、一般ユーザーなんかバズったヤツ以外いらねーです。というサービス。
一般ユーザーのアクセス数上位を自社に雇い入れて、一般ユーザーの体裁のまま、更新させ続けるサービス。
そもそもトップのブロガーが一般ユーザー風なだけで、もともと自社ライターのブログしか露出優先しない、一般ユーザーは肥やしにするサービス。
いろいろありますね。
noteがどうあれ、現時点、note自体に気に入られるということは、スポンサーを獲得したことと同じですから、noteのおすすめ記事に入ることを目標にするのはいいと思います。
note公式の今週のおすすめ記事はクローリングが適切みたい。速いし。独自ドメイン化してあるユーザーは、ある程度Googleクローラーのクローリングをコントロールできるであろうとして、検査対象から除外する。一応、恐らくフォロワーが最も多い方のものを見るも、ここではクローリングが最速に近い。私のものは4月で止まっている。
そのためには、ネタが1本に絞ってあって方向性が決まっている専門店であることや、既にバズった等でアクセス数が多く、note側の目に止まった等が思い浮かぶと思います。
はい、そこで待ってください。まてーい。
あなたは、noteに気に入られたくて、noteを始めたのか?
ということです。
■それでは続かないやろ?
続かないと思うの。
210万人?でしたっけ。
そのユーザーの中で、いつかnoteさんのお気に入りに入れてもらおう!という目標を立てて始めたんだとしたら、頑張りが続くと思うんです。
目標がそれなんで。
いやいや、ユーザー数増加のプレスリリースかなんか見て、noteが便利そうかな、簡単に稼げるかなくらいで始めた、自社の商品が少しでも宣伝できればなんでもいい、とかとか。
知り合いがすごい稼げている自慢していて、便乗したいとかね。
noteじゃなくてもどこでもいいんでしょう。
私も同じです。
別にnoteのことはそれほど、です。
外部サイトを持たず、noteのみで投稿を続ける方だと、note外部からのアクセス獲得に不利を感じるはず。
note公式に取り上げられる記事を書けと言われればそれまでだが、みな自然な閲覧者流入が欲しいだろう。
既契約のクライアントのためにも、未来のクライアントのためにも研究することに。
なんでも使っているうちに愛着が湧くといいますが、私もいろんな案件相談がありますから、ひとつひとつの案件で使ったサービスに、愛着なんか持ってたら埒が明かないというもの。
クライアントの案件相談に自分の好き嫌いからではなく、冷静に答えるために、フラットに判断するためには、この冷徹さが必要なんです。
では、noteをやめましょう。
■noteやーめたっ
ふーすっきりした。
やめましたね。
もう更新しません。
楽だなー。
効果の出ないブログなんかやってられねーっすよね。
最低限、謎を解くまではね。
私は謎を解くのは好き。
noteは別にどうでもいいが、謎は解きたい。
期待していただけるクライアントのためにも。
何故、Googleにインデックスされていた私の記事が、まーったくインデックスされなくなったのか。
note側の妨害工作😆や仕様に引っかかったのではないとしたら、原因があるはずですよね。
では、調査していきましょうよ、私と一緒に。
サイトのインデックス具合を確認
site:https://note.com/mkp_consulting
などでGoogleで調べてみよう。
site:をつけると、自身のnote記事がどんなふうに検索エンジンに見られているかわかります。
注意してほしいのは、最新記事や評価が高い記事順ではないはずということ。
記事の表示順に意味はありません。
■「つぶやき」調査
つぶやき機能。
私はこれをたまに使っていましたが、だんだん不使用に。
理由は、Twitterに連携する時に、文章下部が少し切れるし、Twitterと差別化できないし。
しかもTwitter上からnoteに引き込むのに、複数画像の内容がわかりやすい画像を入れないと、ユーザーを誘導できないケースが多いのに、それが手軽にできないし。
こういう使わなくなったサービスが正解に近いかもしれないと仮定して、とりあえず触ってみました。
では、Googleにクローリングしてもらって、自分の検索結果を更新するために、やったことの第一弾。
noteのクローラビリティ
固定記事を解除する。
固定記事は、これは最初に読んでほしいなという記事だったが、スキがじょじょに溜まるのも良かった。
しかし、どうもクローラーの巡回が遅い。
そこで自分のマイページに動きをつけるために固定記事を外しました。
Facebookに投稿
Facebookに投稿することで被リンクを加えた。
クローリングの対象になるために、何か投稿以外の差別があるのは確か。noteでうまくアクセスアップができない人は、この状態になっているはず。クライアントのnoteもnote内アクセスは上がったが、外部からのアクセスが上がりづらい。
それでも外部からのゲストユーザーの増加は喜ばれているが、私としては満足できるものではない。
■一ヶ月の公開記事数を調べる仮定で見えたもの
noteで公開記事数を見ると、一ヶ月に55記事を作ったみたい。
そのうち21記事がGoogleの検索結果に出ている。
この数も大概だが
うちたった7記事しかGoogle検索結果に出ていない。
7記事とは?
7記事とは、通常投稿のもの。
そう、つぶやき機能で一気につぶやいた14件は、ほぼ全て即日検索結果に反映。
14-7=21
55-21=34
実に通常記事の34記事が、Googleの検索結果に反映されていないわけです。
では、この検索結果に反映(以下インデックス)されたものとされていないものを見比べればいいというわけですね。
気づくこと
何記事かがアカウント名が最新ではない。
これでわかったのは、最新のつぶやきを連投して、その記事が検索結果に反映されたタイミングで、他の記事も、いくつか私のアカウント名が最新に更新されたこと。
ところが、まだ過去記事はそうなっていない。
ここ一ヶ月の55記事の公開記事を再確認
昨日のつぶやき連投で、?scrollpos=commentまで入った記事がある。
このURLは記事のコメント部分のこと。
コメントはないのに。
すぐに検索結果から消えた
この形でわかってくることがあるわけです。
緩急をつけたピッチングをするしかないという感覚になっています。
緩急をつけてみた
このnoteのつぶやきに、note内のURLを入れたものは、Googleにインデックスされていない。
偶然ではないよね。
だって、ここ数日の連続つぶやきは、インデックスされているんだから。
つぶやきにURLを入れると、Googleにインデックスされずらくなる。
noteの仕様かGoogleの仕様かはわからないが。
■内部リンク
私のようなnoteで気楽にいろいろやってみよう、みたいな人がどれくらいいるのか検討もつきませんが、それだとネタ内容が飛び飛びなんですね。
マガジンを用意することでカテゴリを作ったのですが、そのマガジンへのリンクは入れていませんでした。
そこで、私は更に実験をしてみることにしました。
内部リンクです。
何をするかというと、既存記事をリンクでつなぎます。
テキストリンクで。
URLをペタっと貼るだけではダメです。
テキストにリンクを入れたりする。
最低限の施策として、内部リンク構造を最適化することに。
こういう作業は大変だが、note単体のアクセスアップ依頼も欲しいところ(単体は3記事単位の修正で3千円でやろうかな)だし、ここは研究と割り切って対策を進める。
Googleの中では、4月で更新が止まっていた私のnoteを動かす。
■noteのつぶやきには気をつけろ
noteのつぶやきに、URLを裸で入れたものはGoogleにインデックスされにくい。
またはインデックスが遅い。
後日インデックスされたが、その他の対策(ここでの対策)が有効だった証。
偶然ではないよね。
だって、ここ数日の連続つぶやきは、インデックスされているんだから。
5月の55記事は、その連投も入った数字。連投を抜くと、3つしかGoogleにインデックスされていない。おやおや。
ここまでやって、インデックスが改善されないようなら、いよいよnoteから引っ越しです。
noteサービスは、ある程度まで理解したわけですからね。
■noteであなたの記事がつまらない評価を受けない方法
つぶやきにURLを入れると、Google検索に不利だった。
つぶやきをすると、Googleのクローリングが走って、他のインデックスされている記事が最新化されることがある。
アクセス数が低いのは、Googleの検索インデックスがなされていないからかも。
site:あなたのマイページURLなどで調べてみよう。
異常に気がつくかも知れない。
noteのおすすめ記事に選ばれることは、インデックスされやすくなる行為。
それならお題は?お題も同じです。新しいお題にチャレンジしてみてください。
▽以下おまけ
noteで稼げる最低額
note開始序盤にアクセスアップ目的で書いた記事は、公開3ヶ月で2400PV程度。投稿数日の初速1500PV程度。大したことないと言うなかれ。この手法で投稿初速で200PVの記事を1本作ると100円は収入出る。現在26000PVくらいある。これがあなたがnoteで稼ぐべき最低額。
noteの魅力
もし、検索エンジンにそっぽを向かれた状態だと、note外の別サービスで記事を書いたほうが儲け面ではいいし、PVも倍増できる。
Googleからのインデックスもコントロールできるし、いいことずくめ。
だが、引っ越しやサイト運営となると手間もかかる。
運営の手間をかけず、記事を読んでくださるユーザーに、記事の価値を純粋に感じていただいた結果、報酬が発生させられるのが、noteの魅力であると思うのです。
アクセスアップサークル
Googleからのクローリングが適切でないと判断すれば、あまりやりたくないだろうけれど、アクセスアップ用の記事を書いてもいいでしょう。
さすがにこのまま続けるのは無意味。
クローリングがかからないんだから。
同じように悩む人がどのくらいいて、サークル機能で営利目的に活動していいか悩むところも。
一緒にnoteを学ぶ人を集めることも考えたが、紹介案件ばかりでメシを食べてきた私には、この集客方法が2つしか浮かばない上、需要調査ができず。
誰かのサークルに参加しようとも思ったが、ぴったりくるものがなく断念。
noteを書くことを楽しむサークル作りたいが。
ただそこで問題なのは、このアクセスアップ案件の相談クライアントが、基本、会社単位であることだ。
外部サイトがあるので、そこからのユーザー流入経路を確保すれば、外部アクセスを獲得できてしまう。
喜んでもらえるのは確かだが、note内単独で個人を応援することも企業として大切にしたい。
私程度でもnoteアクセスアップ案件で、1桁から2桁PVの既存記事を、リライトだけで3倍弱までにできる。そうでなくても、内容が改善されたことで、その後の投稿へのアクセスが増えたといっていただける。
もっとあなたの投稿は誰かに見られていいのではないか?
この手のサークルやるか悩む。
外部サイトを持たず、noteのみで投稿を続ける方だと、note外部からのアクセス獲得に不利を感じるはず。
note公式に取り上げられる記事を書けと言われればそれまでだが、みな自然な閲覧者流入が欲しいだろう。
既契約のクライアントのためにも、未来のクライアントのためにも更に研究する。
■この調査で起こったこと
久しぶりに昨日の記事が、Googleにインデックスされました。
品質に関するガイドライン
こちらもご参照。
■マガジンを整理
SEOの観点からマガジン=カテゴリと仮定し、重複コンテンツになりそうな内容のものを、ひとつにまとめています。
理由は、同じような記事が複数マガジンをまたぐことで、クローラビリティが下がっていると判断したためです。
記事のつながりや関係性がわかりにくくなる。
そのため、各記事のハッシュタグも外しまくり。
短期的にnote内の露出が上がっても、長期的に検索エンジンのクローラーや、検索エンジンからきてくれるユーザー獲得には、不要なハッシュタグがマイナスと判断。
いらないページを削除してスリムにすることで、もう少しクローラビリティ(Googleの機械が私のnoteの中を動きやすいように)してあげる必要がある。
■note アクセスアップで上位表示できていますサンプル
他の記事も上位にいたが、文章量が劣るものだったため、これだけが残った。
読者を最優先にしたnoteアクセスアップ|開始2ヶ月超|200記事11800ビュー超までのnote運用改善
2020/06/06追記
つぶやきが検索結果から数日で消えます。
これは、つぶやきの内容が薄いからでしょうね。
ぱっとインデックスされて、消えて、また復活するものも。
恐らく、つぶやきに対して、通常記事からリンクを入れたからだろうと。
■最後にメッセージ
SEOだnoteだとかそんなんじゃなくて、すごい大事なこと。
フォローしてくれているあなた。フォローしてくれなくても、私の記事を読んでくださるあなた。
これから私に仕事を依頼しようかというあなた。
くれぐれも健康で。
そしてアクセスアップ記事続編へ。
【noteの機能とクセを知る】noteで稼げてる人は見なくていいnoteの書き方
いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。