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【webライター】クラウドワークスでライター募集|気をつけるべき14のポイント

そもそもクラウドワークスってなんなん?という人もいらっしゃると思いますが、クラウドワークスは在宅ワーカーフリーランサーにお仕事を頼めるサイトです。※おおよそこの説明でたぶんあっているだろう

弊社ではオウンドメディアを作るために、webライターさんを募集しました。

簡単AI分析から始める人気サイト作成|体験レポートで、オウンドメディアを作るための思考の流れをご覧いただけます。

この記事では、webライターさんに発注する時に気をつけることや、実際に困ったことや解決策などをまとめました。

私が発注時に迷ったり困ったりしたので、私と同じことで困る人がいる!と思ったのです。

これからフリーランサーに仕事を依頼する人には、参考になると思います。
また実際にこれからフリーランサーとしてクラウドワークスに登録される人は、PRのポイントも参考になると思います。

実際の弊社のライティング案件がこちら

追記に試行錯誤が見えるかと思いますが、実際に気をつけるべきことがいくつかありました。

クラウドワークス発注者の心得14選

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クラウドワークス側のご担当に案件発注前に相談したことがあります。

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いいライターの定義を決めておくことで、契約に至る評価を決める。

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求めるスキルを見極めるために、SEOライティング一本に絞った理由。

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納品方法を予め明示しておくとスムーズな取引ができます。

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タスクフローを提示しておくことで、契約後の流れを想像してもらう。

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作業マニュアルを用意することで、納品物の利用が効率化します。

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見本を用意することが大事。問い合わせも多かった。

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記事の利用媒体は載せておくことで、信頼感を得ることにしました。

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他の案件との違いを明確にすることで、応募にメリットを感じてもらうのと同時に、他の募集案件に埋もれないように工夫します。

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要件を読まない人をふるいにかけることで、契約にかかる労力を減らします。

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対応可能時間を表示することで、返信ストレスをなくすことを考えました。

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コミュニケーションツールを用意して、ヒアリング時などでも連絡しました。

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これだけはしてくれるなと書いておく、NGな仕事の取り組み方を簡単に書いておきました。

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お金の話も大事。提示額と手数料の関係で、募集人数をコントロールします。

では、早速ひとつひとつ解説します。

解説:クラウドワークス側のご担当に相談しよう

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クラウドワークス側とのコミュニケーションをまず開始しました。

■困ったことと解決策
Q:どうやって依頼すれば、多くのライターさんから興味を持ってもらえるのかコツがあるのかどうか?

A:案件内容の添削をクラウドワークスご担当に依頼

Q:弊社のディレクション工数が気になる

A:法人取引をする

クラウドワークス社は、その道のプロですから、コミュニケーションを取っておくべきでしょう。
聞けることは聞いとけってことです。

依頼文の添削などにもお付き合いいただきました。
クラウドワークス規約上の表現でよろしくない点で、事前の覚書が締結できない点だけ指摘いただきました。
記事利用に際して、覚書を一筆いただこうと思っていたのですが、契約前のヒアリングで担保する方針に変更。

私が初回の発注で最も気になったのは、ィレクションパートナーと言われる法人取引が可能かどうか。

ワーカー様のディレクションを、法人企業にまるごとお願いできる
スキームのサービスです。
貴社は、法人企業と業務委託契約を締結頂く形となります。

クラウドワークスご担当には、だいたいの予算と仕事の流れをお伝えし、お取引いただける法人企業を探していただきました。

これは、経験や実績のある法人企業との取引を通じて、弊社オウンドメディアの下地となる記事を、弊社の工数を抑えながら作成してもらうという目論みがあってのこと。

オウンドメディアとして、たくさんの記事が欲しいが、複数のライターさんのディレクションをしていると、工数が増大し埒が明かなくなる状態を想定して、法人企業との取引で保険をかけることにしました。

実際にMTG時にSEO観点で気付かされたことや、再確認できた知識もあり、経験のある法人企業との取引は、MTGだけでも効果的。

結果、2社紹介いただき、1社と取引中です。

各ライターさんとの取引は、コミュニケーションが1対1になるのに対し、法人取引なら、ディレクションもご担当一人とやりとりするだけで、1対多数という状態管理が容易になります。

これで、安心して個人webライターさんと取引ができます。

解説:いいライターの定義を決めておく

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■困ったことと解決策
Q:応募が多数あったら、どうやってそれをいいと判断すればいいか疑問

A:予め評価軸を決め、アンケートの回答で判断

たくさんの応募があったら、誰かを採用して、誰かを不採用にします。
そこでいいライターとは?という評価軸を用意することに。
これは、納品物の評価にも直結することで、評価軸があいまいだと、webライター側も不満を持つでしょうし、末永い取引というのができなくなります。
なんでも信頼関係が大事です。
発注側として信頼してもらうための、いいライターの評価軸

そこで、SEOライティングができるか否かということを、アンケート形式でヒアリングしてみたんです。

アンケート例

■ご応募いただくにあたって簡単なPRをお願いします
扱う記事がお酒のため、年齢は二十歳以上の方でお願いします。
好きなお酒の銘柄(よく飲むお酒)
嫌いなお酒の銘柄
その他ジャンルの得意とするライティングをお教えください。
ライター以外の職歴で最も長いものを教えて下さい。
今までの制作記事数・文字数などを概算で教えて下さい。
記事のオリジナリティを証明する方法を教えて下さい。
SEOライティングでの効果・実績を教えて下さい。

これはアンケート設計としては、時間をかけて作ったものではないので、構造的にふわっとしていますが、聞きたいことというよりは、ここを読んでいるかというのを、第一評価軸にしました。

★案件内容を読んでいるかどうか
案の定、コピーペーストでPRを機械的に送っているwebライターさんも多く、そういった方には、お断りのメールを一括配信できました。
こうすることで、クラウドワークス上での応募者管理が楽になります。
逆にここに応募時のメッセージで触れてくれたwebライターさんには、弊社基準の1つ星がつきます。

ライター以外の職歴
経歴を見て、どんな専門的なライティングができるか判断させてもらいました。
例えば、元教師だったら、ハウツー系のライティングが得意だろうとか、販売員経験が長ければ、物を売り込んでもらうライティングがいいだろうとか。

★実績のあるなし
更に実績として提示できるものがあるか。
過去記事、手持ちの運営サイトなど。
実績がなければない理由に触れていれば更に一つ星。
※実績はなければないでいいんです

これでとりあえず獲得した星の多い方から順にオーダーしていきました。
実際にかなりスムーズに取引できました。

また納品物の検収に関しても、数値的な軸を容易していたので、検収時のリライトは最大で1回しか発生していません。

解説:求めるスキルは正確に

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■困ったことと解決策
Q:SEOライティングのスキルが欲しいが、SEOにこれだ!という正解がないと考えている

A:ユーザーニーズが読み取れるか、ヒアリングで判断する

SEOライティング、この一点のみを求めるスキルの条件としました。
本当はHTMLの知識とか欲しいのですが、こうしないと、求めるスキルごとにそれぞれの評価軸を用意しなければなりません。

しかし!
SEOってなんだかわかりません。
検索エンジン最適化と言われますが、正解はGoogle神のみぞ知る。

そこで、ライティングとは何かを改めて考えると、

自分の経験をかける」「自分の体験を磨いて記事にできる」ことだと思います。
それをこちらの指定したキーワードを使いながら、ユーザーニーズを読み取りながらライティングできること。

としました。

アンケート内容と、その回答の文章で、既に見やすい文章になっている人。
PRとして、必要なキーワードが目立つように構成されている人。
こんな人を見つけることにしました。

だいたい「いいライター」だと想定した三つ星ライターさんは、これができています。
強調したいことを、うまくアンケートの回答に折り込みながら、自分の強みをPRされています。

二つ星ライターさんで、この辺りのPR力が落ちてきます。
ライティング未経験や経験が浅い方は、特にPRが弱い印象でした。
前向きに取り組んでくれればいいので、弱腰になってもらう必要はありません。
…ありませんが、メンターをするまで私も工数を割けないので、依頼できないのです。
案件中にSEOライティングのノウハウを教えるのは全然問題ないのですが、メンタル面のケアまでは請け負えないということです。

SEOライティングスキルを求めていますが、実績とは別に、前向きに取り組んでくれる印象を文章から感じられること。
これが私の求めたSEOライティングのスキルの実態です。

解説:納品方法は統一しよう

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■困ったことと解決策
Q:何も明示しないとライター側が戸惑う

A:Excelで納品してもらうと楽と提示したが、後にWordも可とした

これが応募時の質問として多いので、最初に見本を提示しておくといいかと思います。

私の場合は、Excelにペタッと文章を貼ってもらって、その中で見出しと小見出しがわかればいいですという感じで始めたのですが、現在は文書構造の見本もマニュアルで提示しています。

ペタッと貼る文章の見本が必要なんですね。
そもそも、webライターさんごとに得意な納品方法もある。
そこで発注側としても柔軟に対応しつつ、納品見本をマニュアルとして用意する必要がでてきました。

そこで契約後にマニュアルを配布する際に、見本が入っていることに。

納品イメージがわかることで、webライターさんの不安が減るのはいいことです。

実際、新たに案件発注する時は、Wordに切り替えようかと思います。
見出し設定などを指定すれば、HTML化する時にコピーペーストしやすいです。

解説:タスクフローを提示しておく

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■困ったことと解決策
Q:好む作業手順が各人違うので、進行管理に問題が出るはず

A:案件の内容に、タスクフローを簡単に書いておくことにした

クラウドワークス上のルールがまだよくわからなかった初回取引。
webライター側も弊社との取引に不安があるだろうと思い、契約後のタスクフローを提示しました。

■今後の流れ
(1)応募いただく
(2)弊社からキーワード一覧を展開
(3)記事を書いていただく
(4)納品検収
(5)弊社にて分析後、個別に継続依頼

実際には、弊社で用意したキーワード一覧から、webライターさんに好きなキーワードを選んで頂きます。
その後、私がテキストマイニングツールで分析をかけ、弊社マニュアルにユーザーニーズの想定を添えて情報共有します。
webライターさんは、それを元に記事を作成していただく形になります。

わかりやすいでしょ?
文書の方向性が決まっているので、リライト回数が減る上に、記事の訴求ポイントが明確になったマニュアルが添付されます。

タスクフローの提示によって、以後の流れの不安をなくしてもらおうということと、こちらの作業を理解いただくということを行いました。

解説:作業マニュアルを用意する

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■困ったことと解決策
Q:相談や応募から、見本や作業マニュアルの存在をヒアリングされることが多かった

A:作業マニュアルを用意した

既に上記で何度か出てきていますが、弊社は作業マニュアルが最初なかったんですよ。
ところが、三つ星ライターさんの仕事の進め方を見たり、クラウドワークス外のライティング会社さんとのMTGを重ねると、これ絶対にあります。

よく考えてみると、私が法人として受けるライティング案件も、見本はあるんです。
ただあれをマニュアルだと思って見てはいなかった。
見本だと思っていた。。。

作業マニュアル上で、文章の構造などを指定しておくと、納品物の利用時に、ほぼほぼコピーペーストで記事公開できます。

リード文 本文 まとめ みたいな簡単な構造でも、指定するのとしないのとでは、後の利用時に大違い。

webライター側の戸惑いもなくなる上に、発注側の工数削減にもなるので、絶対に用意しましょう。

解説:見本を用意する

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■困ったことと解決策
Q:記事の見本がないか問い合わせが多い

A:まっさらなサイトの構築だったので、そもそもの見本を某ワーカーさんに作ってもらった

これがwebライター側から聞かれること第一位。

私は見本として、他者のURLを用意して、こんな感じと提示していたのですが、webライターさんが実際に欲しいのは成果物のイメージでした。

実際にどんな記事が良いとされているのかがわかる、サイト内で公開されている実物の見本。

私のサイトはこれから作成するので、見本になる記事が1記事もない。
そこで実際に自分でライティングをして、「見本はこれです」と提示する必要がありました。

そのため、見本はこんな感じと簡単に書いたものを某ワーカーさん1名に渡して、見本を作ってもらいました。

何故、予め1記事も書かなかったのかというと、私のライティングに内容が引っ張られるより、ライター側の書き方のトレンドを知りたかったのと、何もないところから記事を制作する自主性を見たかったのが大きな理由。

発注側は、これが一番大変で大事かもしれない。

解説:記事の利用媒体は載せておけ

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■困ったことと解決策
Q:納品してもらった記事の利用方法を示すことで信頼感が欲しい

A:サイトURLを掲載し、その他利用方法を明示した

これから納品された記事を載せるサイトは、案件依頼の中に載せた方がいいです。

そもそもこの怪しい合同会社のサイトはどんなんだ?と思われているはずですから、ここで使います!というのを宣言しておくべきと考えました。

副産物として、実際にwebライター側から意見や提案をもらえることもありました。
SEOライティングの考え方や、こうしていきたいですよね的な会話からも、貴重なアドバイスをいただきました。

利用媒体は載せるに限ります。

解説:他の案件との違いを明確に

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■困ったことと解決策
Q:他社案件に埋もれるような案件は募集したくない

A:継続依頼を打ち出した+宣伝可能

もっと詳しく書くと、なんでもいいから記事をくれという案件ではないということです。

そんな案件あるのか?ということですか?
あります。

語弊を恐れないで簡単に例を出すと、広告代理店が横流ししている案件です。
記事内容は二の次で、ライティングを伴う広告費の消化として、なんでもいいから納品文字数を稼ぐんです。

弊社の場合だと、継続依頼を鑑みたテストライティングであるということを打ち出しました。
案件に個性を出しておいたということです。

■おすすめポイント
・お酒のライターとして、お名前・貴サイトへのリンクなども記載可能(200字以内程度)
 ライター様の実績になります
・この依頼以降、品質が高いと判断させていただいた方へは、10記事単位で継続的に発注依頼
 例:8000字1記事+2000字9記事

webライター側から労力を搾取することに抵抗があるので、win-winを考えた結果、こうなったわけです。

それ以外に、他社案件との差別化をすることで、案件として目立つことが大事であると考えました。
幅広くwebライターさんの目に留まることを書く。
これもライター側に求めること=オリジナリティ。
他社との違いは大事です。

解説:要件を読まない人をふるいにかける

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■困ったことと解決策
Q:アンケートに答えない等、要件を読んでない人がいる

A:お断りメールをどんどん送る

アンケートを設置したことで、これはだいたいわかる。
回答がない。
依頼文を読んでない人たくさん。
応募者管理が楽になるので、要件を読まない人はお断りメールします。

50人中20人程度は、本当に読んでない。

これが何故ダメなのかという話ですが、ライティングってどんなに一生懸命書いても、そこまでじっくり読まれないです。
みんな忙しいから。
このnoteもそうです。
ここまで読んだあなたは神!

ただ、書き手が、人の文章をよく読まないタイプってどうです?

たまにいるじっくり読んでくれるファンに、そんな人の文章が響きますかね。
ただでさえSEOライティングって、毎日の研究が大事だから、それも情報を読む見ること。

いいんですよ、激安単価のライティングで、どっかの広告代理店が広告費消化でぶん投げてる、文字数書いてあればOKの案件だけやるなら。
うちは違うんだもんよ。

弊社では、案件の文章中に、質問が来そうな文を入れておいて、質問がきたら対応を繰り返しました。
そのうちに、依頼文のテンプレートがまともになってきて、今の形に。

これだけ聞けば大丈夫、充分にふるいにかけられるというのが、文中のアンケート周辺。

応募者管理が大変になるので、適宜お断りメールは活用すべし!

解説:対応可能時間を表示する

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■困ったことと解決策
Q:返事が早くくると早く返さなきゃと思うが、それもストレスだな

A:平日に順次返信しますと明示した

求人に応募して、面接してもらえるか、採用か否か、返信がいつまでにくるか目安がわかると安心するでしょ?
2日以内にお返事しますとかあったら、やきもきしない。

私の場合は、平日に返信します!からの、休日は私から連絡がいっても対応いただかなくて結構ですというスタンス。
コミュニケーションの取り決めを打ち出してあります。

ワーカー側も即返信を心がける人もいらっしゃいますが、私は即返信には即返信したい派。
ですが、そういう取り決めがストレスになるのも事実。

発注側が受注側に、即返信の圧力をかけるような雰囲気が嫌だ。

弊社にはライターさんへの評価軸があり、PRは受け取っているわけで、極端に返信が遅くなければ問題ないわけで。

自分にも他人にも、対応時間の目安を示すことで、返信ストレスを回避しました。

解説:コミュニケーションツールを用意する

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■困ったことと解決策
Q:綿密に打ち合わせしたいワーカーのニーズに応える必要がある

A:チャットワークとzoom、LINEで事足りた

打ち合わせをして、認識の違いを潰したいのは、お互い同じ。
ただ、私はなるべく簡素なやり取りで済ませたい。
ワーカー側の手数を減らしてあげたい。

そこでどうしてもこれは聞きたいということは、アジェンダをもらってからオンラインMTGですね。
チャットワーク、LINE、Skype、Zoom、Googlemeetってとこで、打ち合わせもよくさせていただきます。
※私から望んだMTGは少ないです

コミュニケーションツールは予め用意しておいて、このツールでやりとりしたいと事前に伝えておくといいと思います。
不慣れなツールで、不慣れな相手とのMTGは、時間の浪費が見え隠れ。

解説:これだけはしてくれるなと書いておく

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■困ったことと解決策
Q:マイペースすぎるワーカーがいる

A:予め釘を刺しておく

*****************************************
連絡が密に取れる方のみご応募ください。
形だけのNDA契約には反対ですが、クラウドワークス上での各種情報登録がしっかりされている方を優先します。
*****************************************

案件応募時に届く、PRやアンケート回答にプラスして、この注意書き。
これを読まない応募は、結構ショック。

この場合、連絡は密にしようねということだけを書いてあります。
折返し連絡に、妙な間がある人お断り。

マイペースもいいですが、依頼側のペースにある程度合わせていただく必要があります。
こちらも返信対応時間は予め明記しています。
ライター側のPR時に「24時間以内に返信します」等と明記いただけるライターさんもいらっしゃるけど、これ相当助かります。

加えてNDAに関連しますが、一応うちは法人なので、身元がしっかりとわかる人を優先的に契約します。

NDAは、たくさんの企業とお取引していると、形だけになることも多く、実際にそうです。
全ての企業の方針には従えませんが、適宜契約書類の部分修正を依頼していると契約できません。
そのため、問題発生時には双方の相談が必要になります。
これをするためにも連絡が密に取れることが条件となります。

連絡が密というのは、時間的には何時間以内なのか?ということではなく、密に取る意思の確認が大事です。
契約内容で、係争案件と仮になったとしたら、密の認識という感覚のすれ違いが争点になりそうですが、密かそうでないかは、他の方と比べても数値化できますからね。

PRなどの文章から、人となりを推測して契約させていただいていますが、音信不通はいまのところいらっしゃいませんね。

ところが、相談の方からアプローチをいただいた人で、数人音信不通が。
こちらはライターさんのヒアリングに回答していて返事を待つのですが、返事なし。

ライター側が言いたいことをいった挙げ句に返事なしということで、ライター側の気が済んだということにして、納得するようにしています。

ただ、この一方的なPRや質問をした結果、返信なしという人に関しては、ユーザーニーズに沿ったライティングができるとは思えません。

自分本位の情報発信しかできないということは、そういうことです。

解説:お金の話-提示額と手数料

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■困ったことと解決策
Q:高い提示金額で募集をかけて、応募審査だけで時間がなくなる危険を考えた

A:1文字1円でテストライティングを実施

実際にいくら払えば、望むワーカーに出会えるか。

これが提示総額に関わらず、私は今のところ10分の1。
10人にひとりの確率で、おぉ!と驚くワーカーさんに出会っています。

何に驚くかというと、スピード・画像添付・記事構成・キーワードの使い方等など。

案件への理解が深い方もいて、洞察力なんかも見させてもらっています。

システム利用料はバカにならないので、このへんは慎重に。

提示費用を大きくすれば多数の応募が期待できますが、採用できる人数は無限ではない。

そこで弊社のキャパシティを考えると、1文字1円でテストライティングに参加してくださるライターさんで、それなりの人数(法人含む50人程度)からの応募があるので、この審査を経て個別依頼とすれば充分です。

まとめ

主に発注側の視点で、気をつけるべき内容を書き出しました。

詳細はもう少しブレイクダウンしていくので、今後の記事を参照いただければと思います。

契約前のやりとりを減らすことで、効率的にワーカー側との契約処理を進めたいのが本心。

弊社がライター側に求める能力は、こちらの事前の取り決めや要件をしっかり読んで、自分なりに解釈して適宜質問ができることだったりしますが、無用な質問が発生すると、それだけ双方の不利益となります。

案件内容に書けることは書いておいて、その見やすさや内容で、ライター側に、弊社が検収側としてふさわしいか、一緒に仕事できそうかを判断してもらうスタンスです。

だいたい依頼内容が誤字脱字だらけで、納品物にケチつけられたら、ライター側もアタマにくるでしょう。

弊社は、常に理想のwin-winを考えたいので、ライターさんから労働力を安い費用で搾取するのはNo!

よりスムーズに案件対応し、事前情報やマニュアル完備として支援することで、ライター側の作業時間単価が上がることを目論んでいます。

スピード感を持って、案件に対応できる人を探すために、弊社もまだまだ試行錯誤ですが、こうしたらもっといいんじゃない?ということがありましたら、コメント欄やTwitterなどで教えて下さい。

引き続きよろしくお願い致します。

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