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漢陽楼 で乾杯。 ~ day 187 (20200115)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
187日目。
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連日の外呑み新年会、この日は神保町です。(8月以来の東京!)

新卒で入った商社の同じ部署に、およそ平成4〜5年ごろに在籍していたメンバーという、なかなかコアな集まり。

11名が集まりましたが、すでに定年退職しているひとが3人。部署は変わりながらもまだ在籍しているひとが5人。私のように辞めてしまったのが3人というメンツ。ついでに言うと、先輩が8名の、後輩が3名。

もう26年もご無沙汰だった先輩方もいらっしゃったのですが、意外と変わってないものだな、と思いました。

東京に居るみなさんは、その間に多少は会ったりしているわけで、そこまでのブランクがあるわけではないので、私はひとり浦島太郎な状態。

ということで、まずは1994年にその商社を辞めてからの26年間を、ざっくりとプレゼンするというところから…
話せば本当に長くなるので、はしょりまくりましたけど、みなさんにはさっぱり脈略が見えなかったと思います。苦笑

でも、みなさんお元気そうで、なつかしく当時を思い出しながら、会話を楽しみました。

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ビールは一番搾りのボトル。終盤には紹興酒も少々。
中華のコースは、味がしっかり目で、ボリュームたっぷりでした。

会場になった 漢陽楼は、かの 周恩来 氏が明治大学に在籍していた当時にお世話になっていたお店なのだとか。

今回の幹事をしてくれた、当時の OJT 担当だった先輩が、たまたまテレビ番組で見て、行きたいと思ったそうで…笑

彼も早くに会社を退いて、ご自分で事業をされてますが、会社を離れてるのに、彼の存在がまちがいなくこのメンバーを繋いでくれています。この場にいない人も含めて。一緒に仕事をさせていただいていたころから、ずっとそういう存在です。

彼からは、クルマを格安でゆずってもらったりもしました、そういえば。
クリーム色のBMWの318が、初めての自分のクルマ。古かったけどよく走ってくれました。でもサンルーフから雨が漏れて、大変なことに…

それにしても、この席に居るみなさんには、社会人の新人として、公私に渡って本当にいろんなことを教えていただきました。改めて感謝の想いが込み上がります。

入社当時は、バブルの燃えかすが燻っているころ。
まだ多少の華やかさも残っていて、アフター5(実際には残業後なので、早くてアフター9?)にもよく遊びに行きました。

当時、年の近いメンツで行ってたのは、カラオケ”スナック”。
カラオケボックスなど、ずっと後の時代の産物。
お店に入ると、テーブルの上のお皿にみんなで適当にお金を出し合って、一曲いくらでそこから清算してもらう、という仕組み。しかもカラオケも LD で、曲が入るごとにごそごそ探してプレイヤーで再生しないといけないという。歌ってたのは、もっぱら80年代〜90年代前半の歌謡曲でした。いまでもほとんどソラで唄えるはず、笑

あと、週末にみんなで旅行にも行ったりもしました。

いま、職場の人間関係を外に持ち出さない、というような傾向があるようですが、当時は仕事も、プライベートも、なんかバランスよくやれてた気がします。

残業も多くて、いまだとブラック認定は間違いない環境だと思いますが、みんなが仕事を楽しんでました。自分も毎日が充実してて、しんどいけど楽しかった。いい社会人生活を過ごせたのは、本当にみなさんのおかげです。

また誘ってくださいませ。

ごちそうさま。



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