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フードペアリング で乾杯。 ~ day 548 (2021.01.10)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
548日目。
これまでのログは → こちら

前日の SPRING VALLEY BREWERY( SVB ) の on the cloud とのフードペアリングを考えて発表する、というやつ。

その舞台は、KIRIN BEER SALON 第2期の 3回目のセッション。

「 これからのビールを考える 」をコンセプトに、2019年の11月に第1期が始まった キリンビール 主催の勉強会。
1期はリアルでの開催で、ビールの仕込み体験まで行いましたが、全5回のうち4回目まで。2020年3月に予定されていた卒業式は、無期限の延期ということに…

ただ、そこまでの好評と手応えを背景に、第2期が全オンラインで開催されると告知があったのが2020年の9月。

迷わず申し込み、運よく席に加えていただくことができました。

オンラインということなので、毎回ビールキットが送られてきて、それを傍に講義を聞くというスタイル。

この日のテーマは、

#3.もっとビールが好きになる!ホップの奥深き世界
【プログラム】
①ホップのキャラクターを活かしたビールを楽しもう
②自分の好きなホップをみつけよう
③醸造家から見るビールにおいてのホップの個性

ということで、世界各国のホップを使って醸造され、その特徴がよく現れているビールを試飲。ビールをセレクトして講師を努めてくださるのは、SVB のヘッドブルワー、古川さん。

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ビールはこの4種。
SVB の COPELAND は、チェコのザーツ。
KONA BREWING の BIG WAVE は、豪国のギャラクシー。
FIRESTONE WALKER の MIND HAZE は、米国のモザイク。
そして、SVB の on the cloud は、NZLのネルソンソーヴィン。

改めてホップに注目して呑み比べてみると、それぞれの特徴があっておもしろい比較になりました。

そして休憩を挟んで、もうひとつのテーマが、フードペアリング。
グループに分かれて、それぞれの考えた on the cloud に合うフードの発表となります。

ワタシが割り当てられたグループは5人。

 冬のホットカプレーゼ(オーブンでこんがり焼き目をつけて)
 鯛のカルパッチョ(地中海のテラスをイメージ)
 アボカド+シーチキン+チーズ+クラッカー(最後にレモンをひと搾り)
 チーズ系おつまみ(なめらかな食感のチーズ鱈 &スフレフロマージュ)
 そして、ワタシの
 べッコフ風鶏肉の白ワイン蒸し(アルザス郷土料理オマージュ)。

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みなさん、ネルソンソーヴィン・ホップが醸し出す、白ワインの風味に着目してのセレクトだったようです。

そこから再び全員集合して、特別ゲスト講師の登場。
” ビールのペアリングがよくわかる本 ” の著者、野田幾子さんです。

野田さんのオススメしてくださったペアリングは、

 オリーブオイルとレモン汁で仕上げたさっぱりコールスロー
 パルメザンチーズたっぷりのフレンチトースト

それぞれ、口に含んだ後に、on the cloud を呑むことで、より一層風味が楽しめるということです。口中調味、という言葉を知りました。

みなさんオススメのペアリングも、ぜひトライしてみたいと思います。

ビールのたのしみ方が、またひとつ増えました♪

ごちそうさま。


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