男女の関係、なぜすぐに恋愛に結びつけてしまうのか。

昨日映画を観ていて、ふと気がついた。
女が男と出会い、仲を深めていく物語の進行で、わたしは自然と「キスをするだろう」「恋愛に進展するだろう」と予測し、ハッピーエンド=2人が結ばれて幸せになるというように考えていることに気がついた。
なぜ、男女が出会った時、恋愛とすぐに結びつけてしまうのだろう。
そして彼氏が女友達と遊ぶときに感じるモヤモヤも、この無意識にしてしまう考え方に起因すると思った。
幼い頃からディズニー映画を観て過ごし、そのハッピーエンドはプリンセスとプリンスが結ばれることだった。男女が結ばれることが、ハッピーエンドだと、小さい頃から刷り込まれていたのかもしれない。そこに何も今まで違和感を持っていなかった。
近年では、フェミニズムを思わせるディズニー映画が増え、映画のあり方も少しずつ変わってきているように思うが、根本的な考え方は凝り固まっていて、なかなか解くのが難しい。
無意識にやっていたことを意識的に変えることは、そう容易でもないのだ。
ジェンダーなしに考えることの難しさ、男女で分けて考えてしまう、差をつけてしまう無意識を、変えていきたいと思うが、果たして完全に可能なのだろうか。
ジェンダーバイアスの問題は、他人事でもなく、とても身近に存在している。
でも、簡単には拭えない無意識の中の概念も、経験を積むことで変えることができるという実感もある。
例えば、わたしは大学入学を機に自分を国際的な環境に積極的に置いてきた。大学卒業後はアメリカで働いた。そうしたことで、自分の中の「外国人は特別」という意識がなくなった。彼らを「外国人」としてではなく、自分と同じ一人の人間として、見ることができるようになった。
当たり前のことなのだが、無意識にできてない人が日本人には多いと思う。特に、「外国人」が珍しい日本だから、「外国人の友達」「外国人の同僚」など、他と区別し、何につけても「ただの友達」にはならない。
たとえその外国人が帰化して、日本人になったとしても、その見た目からずっと「外国人」のままだ。
しかし、経験を積むことによって意識は変えることができる。自分が変えたいと思う意思があれば、変えることはできる。
特訓は必要になるが、男女をとっさに区別し、「男だから」「女だから」という枠に縛られず、全ての人を平等に、「ただの」一人の人間として見ることができるようになりたい、と思う。

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