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それでも私は私が好き

20代後半になり、色々な壁にぶつかるようになりました。自分と向き合う時間も多くなり、「結局私は私として生きていくしかないし、今まで選んだ道を変える事も出来ないのだな」という事を深く感じています。


でもそれは決してネガティブな意味じゃなくて、やっとこさ'自分を幸せにする人生のスタートを切れた'ような感覚もあり。


10代の頃思い描いていた私は「大学を卒業して大好きな人と早めに結婚をして、自分のしたい仕事でそれなりに稼ぎながら幸せな生活を送る自分」でしたが、

実際の私は「大学を何の考えもなく卒業し、キャリアアップが見込めない職場で今後を悩みながら、数年お付き合いした彼氏に婚約直後浮気され、20代後半になり独りに戻る」という現実です。

10代の私が聞いたら、白目剥いて倒れると思います。
全然違うじゃねーかと。


でも、意外とそんな日々も悪くないです。
悪くないどころか今の私の方がずっと好きです。
そう思えるまでに多くの葛藤はありましたが、丸ごと含めて私だよなぁと思っています。

95年生まれ、多分めちゃくちゃ平凡な会社員です。お話したくなった事をここに書いていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。


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