見出し画像

大豆の栄養素を摂りたい時に知っ得こと


『大豆の栄養素をたっぷり摂りたい時に知っ得こと』


体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です


画像1

『大豆』といえば、『畑の肉』とも言われるほどの植物性タンパク質体(細胞)内での代謝の際の酵素の相棒として不可欠なビタミンB群などが豊富


大豆の歴史4000年以上前(東アジアで栽培)からと古く、日本では縄文時代には食されていた痕(遺)跡があります


『大豆』は今もなお行事で活躍



そんな『大豆』は、今もなお受け継がれている古来より行事(おせち料理の黒豆煮や節分の豆)などでも活躍し、


そのまま茹でたものでも美味ですが、豆腐や納豆、味噌、(室町時代末に誕生)醤油などの加工されたりと日本食に馴染深い食材の1つ


『大豆』は大部分が輸入



『大豆』というと日本のイメージが強く、国内では北海道や宮城、九州(福岡・佐賀)などでも生産されていますが、



実は国内生産量は少なく(自給率1割未満)ほぼ輸入に頼っています(そのため、オーガニックではない米国産のような遺伝子組み換え食品の大豆を完璧に避けるのは難しい状況でもあります)


※加工食品は避けていたとしても、輸入大豆を家畜(鶏・豚)や養殖魚などの餌で使用されている場合があるため


日本の食卓では『大豆』が大活躍



と難しい問題もありますが(遺伝子組換えとは一体何が良くないのかについての詳しい説明は省略します)、『大豆』は昔から日本の食卓では大活躍の食材


昭和後期に純日本女児として生まれ、子供の頃から大人になるまで『自称貧乏家族』の春夏秋冬毎日の食卓にほぼ必ずあったのが


『大豆を使ったレシピ』

・大豆と昆布の甘煮
・ひじきと大豆の炒め煮
・麻婆豆腐
・豆腐の味噌汁

など


毎日味噌汁は我が家の定番だったので、大豆はほぼ毎日摂っていたとは思います


大豆とは日本人に欠かせない存在



他にも日本人に欠かせない存在の大豆といえば、飲料としてだけでなくヘルシー思考な方のレシピとしても大活躍『豆乳』


茹でて塩をかけるだけでお父さんのおつまみどころか家族総出で奪い合う?『枝豆』


鰹節に生姜のすりおろし、青ネギの小口切りをまぶして醤油をちょいかけした『冷や奴』


発酵することでその栄養価が格段にパワーアップする『納豆』


大豆単体としても加工食品としても幅広く大活躍している大豆レシピの数々



『大豆』の残念な情報が増えた


そんな我が国ニッポンでは国民食とも言える『大豆』ですが、10数年前あたりから海外著者の書籍では、



大豆について残念な情報が書かれている本も多く見受けられるようになりました(私はそれとは別の理由で無調整豆乳は現在自宅では飲んでいません)


今回はそんな『大豆』は最強なのかはたまた最狂なのか含めて、深掘りしてみました


大豆の栄養素は?



まず『大豆』にどんな栄養素が含まれているのかチェックしてみると


乾燥50g黄大豆

タンパク質    16.9g
脂質       9.85g
炭水化物     14.75g


・鉄分
・食物繊維
・植物性タンパク質
・リノール酸(オメガ6系脂肪酸)
・レシチン
・サポニン
・ゲニスチン


という中で、大豆は豆類の中でも植物性タンパク質が豊富で、しかも8種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれています


そして必須脂肪酸(オメガ6)リノール酸も豊富なことから『畑の肉』というのでも有名です


血液中の悪玉コレステロールを減少させる大豆レシチンやゲニスチン抗酸化作用のある大豆サポニン骨粗鬆症に有効なイソフラボン(イソフラボンを体内で活用できる人はアジア人で50%)


さらに便Pでお悩みな方にも嬉しい大豆オリゴ糖や不溶性食物繊維も含まれています


脂質は必須脂肪酸でもあるオメガ6系脂肪酸のリノール酸が半分以上ですが
ビタミンEも含まれています


大豆は数多の栄養素を含む為、期待できる効果も多々



そして数多の栄養素を含むため期待できる効果も多々あり

・肥満防止
・コレステロール値減少
・血管を柔軟にする
・動脈硬化
・高血圧
・胆石症
・抗がん作用
・糖尿病
・アンチエジング効果
・骨粗鬆症
・更年期障害
・美肌
・抗ストレス作用

などなど


大豆の消化吸収率は高い?



さらに大豆の消化吸収率は、調理(加工)法により異なり




ここから先は

3,744字 / 3画像

¥ 500

よろしければサポートお願い致します。今後とも役立つ記事をアップしていければと思っています。