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【勉強】ランチェスター戦略その⑨

こんにちは!

前田です。

今日も、私がいま一番興味があるテーマについて、まず私が学び(インプット)、引用し(シェア)、そのことについてコメントする(アウトプット)」という順番で記事を書くことで、私自身も、そしてこの記事を読んでくださっている方にとっても、学びや気づきにつなげていこうと思います。

今日のテーマは、昨日に引き続き「ランチェスター戦略」です。

私自身も書籍などを読んで勉強していますが、ここでは、参考になりそうなwebサイトを参考文献としながら、数回に分けて学んでいこうと思います。

(参考文献)
↓↓

9.弱者と強者の定義
ランチェスター戦略は市場シェアを判断基準にして弱者と強者を定義づけます。
強者とは市場シェア1位企業であり、弱者とは2位以下のすべての企業を指します。

市場シェア1位の企業のみが強者です。
経営規模の大小ではありません。そして、この判断は競合局面ごとにします。
商品・地域・販売経路・客層・顧客の別に分析しなければなりません。
個々にみていく理由は、弱者と強者とではとるべき戦略が180度違うからです。

市場シェア情報も乏しく自分が弱者か強者かの見極めが困難な会社もあるでしょう。
迷ったら、弱者だと判断してください。
自社調べでは自社が実態以上に大きくなりがちです。
また成長してきた新興企業は数字上強者になっていたとしても、老舗企業の格やイメージが顧客や世間に残っていますので弱者の戦略をとるべきです。
強者は弱者の戦略をとっても成り立ちますが、弱者が強者の戦略をとるのは根本的な間違いを犯すことになることからも、「迷ったら弱者」です。
(引用元:https://sengoku.biz/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF)

前回は、「弱者の戦略」「強者の戦略」というインパクトある言葉をつかって、それぞれにおいて有効な戦略を見ていきました。

戦略が明らかとなっているので、われわれがすべき重要な判断は、自分が「強者」か「弱者」かの判断でしょう。

そのことについて、重要な指針が書かれています。

強者は弱者の戦略をとっても成り立ちますが、弱者が強者の戦略をとるのは根本的な間違いを犯すことになることからも、「迷ったら弱者」です。

どうやら強者は、弱者の戦略をとってしまったとしても、戦えるそうです。

これは、いままで見てきたランチェスター法則からも、かなり自明ですね。

多くの場合、市場シェア1位の企業は、人材が集まりやすい傾向にあります。それは質量ともに言えて、まさにネームバリューの強みですね。

「富めるものはますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」

というマタイの法則にもあるように、すべきことをしている巨人は、ますます大きくなっていくのです。

強いものが勝つ、という一見当たり前のことを覆していくのが弱者の戦略なのですから、「迷ったら弱者」という指針は、まさに金言でしょう。

そして、ここも重要なところです。

市場シェア1位の企業のみが強者です。
経営規模の大小ではありません。そして、この判断は競合局面ごとにします。
商品・地域・販売経路・客層・顧客の別に分析しなければなりません。
個々にみていく理由は、弱者と強者とではとるべき戦略が180度違うからです。

例えば、所属している企業が業界1位だったとしても、自分の担当している製品が業界2位の成績だったら、弱者の戦略をとる必要があるということでしょう。

「迷ったら弱者」
「弱者の戦略は、『差別化戦略』と『一点集中主義』」

長くなりましたが、最終的な結論はやはりシンプルですね。

私も生涯チャレンジャーでありたいと思っているので、堂々と弱者の戦略をとりながら、明日もすべきことを達成していきます。

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