自分の本心に沿って生きるために
6月の雨の降らない日って風も温度も気持ちがよく、なかなか素敵です。
きょうの島は雲の輪郭がくっきりしていて、1年ぶりに夏空の空気を感じました。
自分の本心に沿って生きること、について。
今、頭上に流れ星を見つけたとしたら、どんな言葉を唱えるでしょうか。
30代半ばの時は定型文のように「しあわせな結婚ができますように」ってお願いしていたような。
「自分の本心に沿う生き方」について考え始めたのは、「しあわせな結婚ができますように」って言わなくなったのと同じ時期だったと思います。
人生を決めてきたたくさんの出来事や出会い、誰かの一言。その中のひとつに、とあるセラピストさんからもらった言葉がありました。
それは、「親への罪悪感を手放し、自分の人生を肯定する」というもの。
結婚や出産をしていなかったり、安定した就職では満足しない自分のことを「親の期待に応えられなくて申し訳ない」って思ってたみたい。
自分では気付いていなかったけど、その言葉をもらって、はっと目が覚めるような想いになりました。罪悪感があるとかないとか、日常のなかで考えないから。
自分の本心に沿って生きることのプロセスは、
1.気がつく
2.受け入れる
3.肯定する
自分がそうだと思っている「願いごと」は深く見ると、自分の本心と違ってたりすることもある。
そして、本心と違う願いごとはなかなか叶わない。なぜなら、潜在意識=自分の身体が本当の気持ちを知っているわけだし、本心は行動に出やすいから。
以前のわたしの例でいうと、「親への罪悪感がある」と気がつくこと。そして、「あるね。自分の人生はこんなんじゃないって思ってるよね」と受け入れること。その先に、「そっか。それでもいいよ」って肯定することだった。そこからあたらしい世界がはじまっていった。
「肯定」の前には、「受容」が必要。受け入れる前に、肯定しちゃうのは注意深く。自分に嘘をつくことになってしまうかもしれないから。
さっき、心に浮かべた願いはどんなでしたか?
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