お茶摘み体験 in 狭山・飯能
エコツアーをご存知ですか?
地元なんですが、お茶摘み体験が出来ると言うことで参加して来ました
市内とはいえ場所はどこなんだろうと思っていたら、昔、畑を借りていた場所から徒歩1分の超ご近所
近くを流れる川は澄んでいます
茶摘み体験には小学生も参加してました。うちも小学生の子連れでしたが
このような新芽のみを手で摘みます。機械で刈ったのとは違うまろやかな新茶が楽しめます。体験開始からしばらくすると目が慣れ、茶畑の新芽を素早く見分けることが出来るようになりました
摘んだ葉はこんな感じ。この手摘みの新芽のみを使った茶葉は高級茶になります。手間暇掛かる上に少ししか採れませんからねー
本来は蒸しますが、今どきはビニール袋に入れたまま電子レンジにかければオーケー。100グラムごとに2分がちょうどいいそうです。目安2分で、実際には匂いで判断します
電子レンジから取り出した茶葉を扇いで冷まし、最も弱くした火にかけた鍋か保温状態のホットプレート上で手を使って揉みながら煎っていきます。ポイントは急速に乾燥させ過ぎて粉々にならないようにすること
本来はじっくり3時間かかるのですが、体験教室は時間に限りもあるので、途中で茶葉専用乾燥機を使いました
時々、取り出して乾燥度合いの様子を見ます
乾燥させている間に、余ったお茶の葉で天ぷら作り
ご覧の通りの出来栄え
さて、煎りたての新茶の茶葉を使って、急須でお茶を淹れましょうかね
急須に葉が入ってないのは、ヤカンの方に直接茶葉を入れていたから
お茶は香りを楽しみにながら、茶葉の天ぷらと一緒に頂きました
味の違いが分かるように、念のため有名な某市販品と飲み比べ
最後は、名物武州うどんで締めました
こちらは紅茶にする用の発酵途中の茶葉。紅茶は古くなれば古くなる程、味わいが出るようです。こちらが飲めるようになるのは、当分先ですね〜
(出展:狭山市立博物館)