スターになる。

最近「スター」以外には興味が全くなくなってきた。

厳密に言うと「スターになる気を失くした人」に興味がない。

「スター」というと誰を想像するだろうか?
錦野旦はその代名詞であるし、矢沢永吉だって、タモリだって、明石家さんまだって、イチローだって、本田圭佑だってそうだ。

とにかく、スターはどんなジャンルにだっている。アーティストだろうが、お笑い芸人だろうが、スポーツ選手だろうが。
芸能人以外にだってスターはいっぱいいる。

生徒がたくさん群がる学校の先生だってスターだし、起業して、第一線で活躍する社長だってスターだ。
学校のクラスメイトにだって、会社の同僚にだって、一人くらいはスターがきっといる。

スターの周りにはめっぽう、沢山の人がいる。
スターは多くの人と関われるし、関わる。そして、多くの人に尊敬され、好かれる。たとえ一部から嫌われていても、そんなものは凌駕して圧倒的実力を見せつける。

それが、スターだ。

一匹狼のスターも勿論いるけれど、その周りには必ず「追う人」が沢山存在しているはずだ。

スターには皆、人が沢山関わっているのだが、スターに共通する点はそれだけではない。

スターは皆、やらないことを決めている。
それが、目に見えてわかる。

スターは中途半端なことには絶対に手をつけない。下積みに関係すること以外なら特に。
中途半端な、かっこ悪いこと、つまりは自ら「道理」を定めて、そこに反することは絶対にやらない。やった瞬間にスターではなくなる。

ダサい制服を着てのバイトなんてしてないだろうし、安い居酒屋でベラベラと愚痴や理屈ばかりを言うこともないだろう。

とにかく、スターは、スターになるためにとんでもないリスクを背負う。

お金に困って横道にそれたくなることだってある。愚痴や弱音を吐きたくなることだってある。

でも、それはしない。絶対に。見せない。いつだって。それがスターだ。

そして、もしも、そのようなことを過去にしていたとしても、その痕跡は絶対に見せない。

スターにも多分二種類タイプが居て、いろんなことを経つつも、スターになれる実力を兼ね備えた途端、その匂いを完璧に消すことができる、つまりは、うまく演出できるタイプと、端からやらないことを決め、背負うことを決め、覚悟を持ってスターを目指すタイプと。

前者のような人はそうそういない。天才タイプだ。

だからみんな、後者であがくんだけど、その殆どがその途中で諦めちゃう。

諦めたやつに用はないし、興味もないよ。

スターと一緒に楽しいことがやりたい。
そして、スターになろうと、時には孤独になって、時には不安になって、時にはとんでもないリスクを抱えつつも、必死に生きてる艶っぽい人たちと、思い切り笑いたい。

そして自分もそんな人間でありたい。
だって、人をワクワクさせたいもん。

スターがやらないことをやってスターになれるほど俺は天才じゃないから、器用じゃないから、もうスターになれないことは徹底的に排除する。

そして徹底的に見せない。

もう決めた。

大きな大きな覚悟。

テメエらが中途半端なお金や遊びに夢中になってる最中、死ぬ物狂いで必死に悩んで、必死に机に向かって、必死に行動して、トンデモナク面白いやつになってやる。

絶対にスターになる。

もう、スターにしか興味がないのです。






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