Conte life

もう完全にボケる人にしかときめかないし、ボケの行動ばかりをしていたい。

ツッコミなんて、する人がゴマンといるから、わざわざ俺がやる必要がない。
そんで、「気づいてつっこんでる俺、すごいだろ?」なんて時代はとっくの昔に終わった。
未だにそんなことを思ってる人がいるなら、時代錯誤も甚だしい。

今は、「そんなことはさて置いといて、ボケを産む人、作る人」が成果をあげる時代。

SNSやらなんやらかんやらで、ツッコミはとても簡単なものになってしまったからね。
ひと昔前みたいに、ツッコミが珍しくて重宝される時代は終わった。

あ、ここでいう「ツッコミ」は、お笑いの「なんでやねん!」とかそういうことではなくて、批評とか批判とかそういう類の話ね。

誰かが行動でボケたとき。

例えば、「サラリーマンなのにお笑い芸人よんでイベントしちゃう!」とか、「学生なのにバイトもサークルもしない!」とか。
「十代なのに起業しちゃう!」とか。

そういうボケ方をする人が目の前に現れた時に「いやそれやってなんの意味があるんだよ」とか「いやいや、変なことやってないで本業だけをしっかりやれよ」とか、「そんなことをやるって言い出すなんて、甘く見てる!絶対失敗するよ!」とか。

そういうツッコミをしちゃう人は、もう必要ないよねって話。

そんなの、どっからでも勝手に湧いてくるんだから、わざわざそんなツッコミをする人は必要ないよね。

ここで必要なのは、

「お前そんなことやるの?すげぇな?じゃあ俺もやる!」とか、「俺にも手伝わせろ!」とか、そういういわゆる「ボケに乗る形」だと思う。

ツッコミなんか本当に最後だけでいいんだよ。
成功なり失敗なり、結果が出てから「やったー!ていうか俺らなにしとんねん!」とか、「ズコーーー!大失敗やないかい!!!」とか。

最後の最後だけでいい。それも、外野じゃなくて、当事者がするべき。

間違っても、入り口で外野のツッコミをするのなんて全く面白くないし、なんの意味もない、

そんなつまらないことをするやつになんの魅力もない。

お笑いはフリがしっかりしてればしてるほど面白い。

挑戦は結果への「フリ」なんだよね。

「押すなよ!絶対に押すなよ!」は長ければ長いほど、熱湯に落ちた時に面白くなる。

しっかりフって、しっかりオチをつけて、しっかりツッコミをする。
しっかり挑戦して、なにかしらの結果を出して、みんなで笑いあう。

そんな生き方をしてたいんだよ。

ずーっとコントをしたいね。


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