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ゲームアイディアの出し方

面白いものを作りたいのにネタが思いつかない…
企画書を書きたけど、そもそもネタがない…

そんな悩みを持った人向けに記事を書きました!
で、早速結論なのですが、
「まずはパクれ!」
これが結論になります笑
その理由をこれから解説していきます😁

■アイディとは既存要素の組み合わせである
ジェームス・W・ヤング ~一生大切にしたいアイデア本~
1940年から
世界中の人々を魅了し続ける
不変の法則。不朽の名著。
とアマゾンでオールタイムベストビジネス書100に入っている名書です。

クソ難しい本なので、
もし興味を持たれた方は原初よりもまずは
動画で本の内容を紹介しているyoutubeがオススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=H1oTFP9Tdv0

で、ここにはこう書かれています。
「アイディアとは既存要素の組み合わせである」
絵から遊びまで全てをパクるとそれは問題ですが、
遊びは同じでもイラストや世界観が全然違ったり、
面白い遊びに1つ要素を加えるだけでも違ったコンテンツになります。

例えば
横スクロールで障害物を乗り越えながらゴールを目指す
「マリオブラザース」

このシステムに”吸い込む”という要素を加えて、
雰囲気を可愛らしく設定した「星のカービィ」

といった感じです。

パクるのは悪いことではありません。
面白いと思えるコンテンツを吟味し分解して遊びの肝を見つける
その肝と別の何かをくっつけることで、
新しいコンテンツが生まれると思っております。

■情報を集める
既存要素の組み合わせである以上
元となる情報や知識がないと組み合わせパターンが減り、
うまく化学反応が生まれないこともあると思いますので、
積極的に情報を集めることをおすすめします。

この情報の集め方ですが、
本書には「特殊資料」「一般資料」の2軸で考えることを紹介しております。
・特殊資料 :製品情報、お客様情報、学術的情報(研究内容)
・一般資料: 一般常識、流行

で、これらを集めるのに僕が意識しているのは…
・積極的に人に合う
・いつもの習慣ではやらないことをする
・読書をする、youtubeを見る
という事をやっています。

・積極的に人に合う
これをやるといかに自分が他の人とずれているのかを認識できます。
ずれは別に悪いことではありません。
ただ、自分が一般常識だと思っていたことが実は違ったり、
逆に一般常識を自分が知らなかったりなど、認識の違いが自覚でき、
ゲームを作る際にユーザー目線に立って考えられるようになります。
また、自分が知らない知識や情報を学ぶことができるので、
自分の枠がすごく広がる感じがします。

・いつもの習慣ではやらないことをする
僕の趣味はゲーム、映画、写真ですが、
こればっかりやっていると知識が偏るなって自覚しています笑
だからこそ、人と合って、
その人がもっているおすすめのコンテンツを見てみたり、
紹介された場所に行ってみたりと、
自分の普段の思考回路だったら選ばない選択をしたりします。
最近だとvtuber大好きな友人とあって
おすすめのチャンネルを教えてもらいました😁
ゲーム実況ではゲームを遊ぶだけではなく、
こんな風に面白おかしく紹介してくれてるんだな。
とすごく学びになりましたし、
次回作で彼らの実況を意識した要素を検討したりしています。

・読書をする、youtubeを見る
雑誌、ビジネス書、youtubeでは、
自分が全然知らなかった知識を
専門家がわかりやすく解説してくれる事が多く、
めちゃくちゃ勉強になります。
特に最近は未来の技術予想てきな動画を積極的に見ており、
5年後10年後のエンタメでどんな事ができるのかを予想し、
そのために今できることをしてノウハウを積み重ねる。
そんな意図で企画を考えたりしています。

■組み合わせて熟成
集めた情報の組み合わせを考えて考えて考えまくって…
出した答えをひたすら寝かす!
ということをやっています。

というのも、
最初のアイディアはめちゃくちゃよく感じるのですが、
実は弱点があったり、偏っている事が多いと考えているからです。

だからこそ、いったんメモ帳(僕はGoogleDrive)に記入して放置。
すると…寝て起きたときやトイレに入ったときに、
そのアイディアを更に昇華させるようなひらめきが生まれます!

■まとめ
今すぐなにかアイディアを出して!
というときに、ストックからスッと提案できる。
この準備を日頃から行っておくのが僕流のアイディアの出し方です。

アイディアは机の上でウンウン唸っても中々生まれません。
小説家やお笑いタレントなんかも、
普段からアンテナを張り、情報を集めて考えているからこそ、
素晴らしいネタが生まれると聞きます。

アイディアをガンガン生み出し、
素晴らしいゲームを作りたいのであれば、
普段からネタを考えて行動することをおすすめします。


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