見出し画像

ゼロからカフェ 第2話

第2話
「普通のカフェ開業はしません」の巻


どうもミズミズです。
知識ゼロからカフェします第2話。

第1話では、
「なぜカフェなんてしようと思ったか」
を書きました。

ここでは、
「まじでなんでカフェなんてしようと思ったか」を、
書きます。

あえて同じタイトリング。
なぜか。
だって、そこが1番大事だから!!


出落ちですが、
結論はこうです。


「カフェ」というツールが
実は最強の媒体で、
経費も安く、
簡単で、
情報のるつぼであり、
戦略的だから!

という理由です。


??
・最強の媒体?
・経費が安い?
・簡単?
・ 情報の 、るつぼ?
「どゆこと?」
「カフェだけに甘く見てない?」

そう。それで良いのです。


カフェ業を重きに置いている方には、
「なにをふざけた事を」
と感じるかもしれません。

35歳の突拍子もないこと始める男子の戯言と、しばらく御付き合い下さい、見守りください。

「カフェはそんな甘いもんじゃねーぞ!!」

と、なりますよね。
きっと、頭を抱える様子も近々絶対出てきますので、
それまではイライラしながら御一読頂きながら、見守りください。


なぜカフェをしようと思ったか。

僕の始めようとしていることは、

カフェで生きていくなんて、
これっぽっちも考えていません。


カフェの成功術は知らないし、知ろうともしていません。
(本当は誰かに教えて欲しい)
どちらかと言うと、カフェでの成功より、「事業の成功」、を目指しています。

主とする本業は、先にも述べている
電気設備業界での職業紹介事業です。

そして、前職で経験と繋がりのある、電気工事の仲介など、需要家様の役に立つことをしていければと考えています。

「電気」 と言っても、
僕には特別な資格もなければ、
大した知識も無い。

でも、人当たりの良さだけは、昔から不思議と色んな人とに可愛がられる性格ではありました。
しかしながら、積極的にガツガツ行くほうではなく、どちらかと言うと人見知りタイプなんですけどね(^_^;)
でも実はこれって、ほとんどの人がだいたいそんなもんでしょ?
世の中の大半がそんなような普通の人なんだから、
何か新しいことを始めるのも、特別にスキルを持った人だけの特権じゃなくて、普通の人が堂々とやっていいんじゃない?っていうスタンスです。言い方を変えれば、数では普通の人が1番強いんだぞ根性です。
こう考えると、何事も気兼ねなくあれこれやっちゃおーって気になるので、世に必要とされるものを見つけたんなら、気兼ねなくやるだけの事なんです。
軽く書いてますが、仕事なので、人生賭けてますけどね(^_^;)

この勝手に得意と感じている人当たりの良さスキル。
そして、学生時代にも突然一人暮らし始めたりするような、思い立ったらすぐやってしまえ根性を武器に、
楽しかったリーマンを急遽辞め、脱サラを決意した訳です。

普通のカフェにはしない。

最大の目標は、
受電設備業界を活性化させ、
業界全体をバズらせる。

幸い、業界はまだまだ旧式体系で、
IT化も進んでいなければ、
横の繋がりも無い。

閉ざされた、縦の世界。

じゃあ、ここにメスを入れるしかないでしょう。

ちなみに受電設備って、
マニアックな響きだけど、
近畿圏内だけでも15万件くらいあるんだ。
キュービクルっていう物置小屋みたいな鉄の箱、
見たことないかな。(トップ画参照)
あれって、15年前後で寿命を迎え、毎月特定の人間に点検してもらわないといけないものなのです。

親近感無いけれど、関わってる人って、意外と多くいるのです。

でも、この設備を所持している使用者さんの多くが、
これについての知識も無く、専門業者に頼りっぱなしの状態。

それで別に良いんだけど、
お金のかかる大事なもの。
ちゃんと、管理の仕方、修繕の仕方、
知ってたほうが経済的にも良いですよ?

そんなことだって、伝えていきたい。
業者からの言葉じゃなくて、営利を度外視した第三者からの言葉として、発信していきたい。

ちなみに、の話が長くなってしまうので、
カフェの話に戻します。

そう、
カフェは、あくまで、
情報発信の場。
そして、情報を受け取る場。

専門的なターゲットを狭めれば、
そこはまさに、
情報のるつぼ。
人種のるつぼ。
電気のるつぼ!!

よく、カフェを運営していく経営の目安として、
「3日で家賃分の売上を稼げるようにする」
なんて聞いた事があります。

そうか。
仕入れ値や家賃、人件費。
大変だな、カフェって。

私のやろうとするカフェは、
そもそも、売上を目標としていないので、
30日で家賃を稼げれば儲けもんで考えています。
強いて言うなら、1日の売上目標、5000円ってとこでしょうか。

つまり、言い方を返せば、
売上を目指すために何回転、とか、
なんぼ売上を作りたい!とか、
全く目指しません。
好きなだけ居てもらって大丈夫ですし、
打ち合わせ、
コワーキングスペース、
事務作業、
なんでも使ってください。

ワンコインで、1日いてくれれば、
お客様は神様です。

でも、ここは電気設備に特化したコンセプト型のカフェです。
簡単な設備の博物館チックな仕様にもしていければ、少しは来て頂くだけでも楽しんで頂けるかもしれませんが、
電気に縁もゆかりも無い方からすると面白くないかもしれません。
場所も東大阪の下町なので、ここに来るためでなければ、そんなにぷらっと通りがかることも無いでしょう。
でも、業界の人であれば、
現職の方の生の声が聞けるかもしれませんし、
これから業界へ、いつかは業界へ入るかもしれない方からすると、とても有意義な空間になるかもしれません。
工事の人とも繋がることが出来ますし、
受電設備オーナー様にも来て頂きたい。

そんな店作りをしていきますし、
実現出来そうな気がするのです。

自由な空間で、
お客様には珈琲以上のものを得て頂きたい。
それは、電気に携わる話でもいいですし、
単に電気という共通のカテゴリーで集まった趣味の仲間作りの場、会議の場、アジトとしての場。
自由に使ってください。

僕は、最低限のお店の管理をしながら、
本業に精を出しながら、
少しでも珈琲以上のサービスでお客様が喜んで頂けるよう、仕掛けを考え作っていく。

きっと、
1人より2人。
2人より3人。
小さな粒からのスタートですが、
協力頂ける方が増えていけば、
大きな円(縁)になり、
出来ることも増えていくと思っています。

しかし、そのためにはまず、
私の給料を作り上げねばいけないな。。

小出しにして申し訳ありませんが、
長くなるので、今回はひとまずこの辺で。
近々詳しい戦略や、構想などを書きます。

次回第3話
食品衛生責任者講習受けてきました、の巻
御一読、有難う御座いました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?