見出し画像

ツラい連休明けを乗り切るために私がやっていること3選

9連休というカレンダーの並びの恩恵に感謝しながら、年末年始の休みを満喫された方も多いと思う。
そして、仕事始めのち、またしてもの嬉しい3連休。いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、年末年始は実家に帰省してとにかく身体を休めまくった。何もしなかったし、何もしないことを頑張る、それくらいの心構えで過ごした。 

なぜかと言うと、緊張の糸がふっと抜けたタイミングに限って、私は体調を崩しがちだからだ。

朝のヨガをすっぱり休み、友人と会う予定もそこまで多くは詰め込まず、遠出もしない。
代わりに、本を読んだり、録画していた番組を見たり、近場の温泉で寛いだ。

いずれもありふれた日々の一コマなのだろうが、フルタイム勤務のワーキングマザーの日常に、このような余白はないに等しい。

体調を崩さないことだけを考えて過ごした私の年末年始休暇前半は、「英気を養う」この言葉がピッタリだ。


とはいえ、休みが充実すれば充実するほど、平常の日々に戻った時の反動がキツいもの。

私も例外ではない。
無理なく、そしてなるべく機嫌良く、このツラさを乗り切りたい。

そこで、今回の年末年始休暇の中で、私が心がけたライフハック的なことを3点ほどご紹介したいと思う。
いずれも、これからちょこちょこ来る3連休や、長期休暇(今年の年末年始の休暇の並びもなかなか良い感じだ)で、私が意識するだろう内容だ。


ツラい連休明けを乗り切るために私がやっていること3選

①連休終盤はつとめて普段通りに生活

ざっくり前半2/3と後半1/3の期間で、私は連休の過ごし方を変えている。

今回みたいな9連休なら、中盤までの6日間と終盤3日間。
3連休なら前半2日間と最終日、と言った具合だ。

終盤に行くにつれ、平常時の生活リズムを意識する。
そしてこの心構えが、連休明けの身体にジワジワ効いてくる。


既に書いたとおり、年末年始休暇の前半は言ってしまえばかなりダラダラした生活を送った私。
後半は、つとめて普段通りの生活を心がけた。

朝はそこそこの時間に起き、食事を作り、掃除をし、スーパーに買い物にも行く。ただ、それら全てを休み明けいきなり行うのはしんどいので、3日間かけてやることを増やしていき、身体を元に戻すイメージだ。
この間に義実家とおせちを共にする機会があり、数品だけ自作したが、結果的には連休明けを見据えたリハビリになった。

一歩ずつ現実の世界に帰っていく。
このイメージで連休終盤を過ごすと、多少なりともスムーズに休み明けの生活に戻れる気がしている。

3連休最終日の今日も食料品の買い出しや掃除など、普段の家事に徹して過ごす予定だ。

②連休中にテンションの上がるおやつを準備

出勤のモチベーションを上げるために私がよく行うのが、出勤と自分の楽しみを紐づけること。

例えば私の場合、人生の楽しみの多くは「食」に繋がっている。

ということで、テンションの上がるおやつを求めて、自宅から遠くて足を運ぶ機会のなかったヴェンキの店舗に、年末の帰省のタイミングで初訪問した。
こちらのチョコレートは日本上陸前にイタリア土産でいただいて、あまりに美味しくてブランド名をメモに控えたほどだ。

次の予定が迫っていたためジェラートのテイクアウトは断念したが、今回のお目当てはマイヴェンキミックス。リンツでもお馴染みの、好みのフレーバーを1個単位で袋に詰め合わせるタイプのアソートだ。

誘惑たっぷりのディスプレイにテンション上がりまくり。
はー、通勤圏内にあれば良いのに!

そしてこれがまさに、9連休明けで休みボケした身体への贅沢な糖分補給になっている。
1粒が大きくて濃ゆい。1日1個を厳守の上(私はこのルールを破るとあっという間に吹き出物ができます、悲)休憩時間や子どものお迎えの前にいただくと、癒し効果は抜群。
基本的にはガッツリ甘めなので、私のような甘いチョコレートが好きな方に推薦したい。

ということで、甘いものに目がない方は連休中におやつのストック、おすすめです。

③ここぞとばかりにミールキットを注文

フルタイム共働きの生協(現在はパルシステムを利用)ユーザーの私。
意外かもしれないが、実は普段そこまでミールキットは多用していない。

理由はいくつかある。
個人的に一番のネックになっているのは、値段の高さ
次いで、冷蔵庫で場所を取ること。副菜を数品作り置きすることが毎週末のルーティンとなっている我が家において、ミールキットの調理トレーが冷蔵庫に複数あると結構邪魔なのだ。

とはいえ、9連休明けとなると話は別。

ただでさえ生活リズムを戻すのに四苦八苦するのだから、夕飯作りは手を抜きたい。
そして、作り置きを何品も作る元気もきっとないだろうから、冷蔵庫もスカスカ。

となれば、ここは間違いなくミールキットの出番がくる。絶対に。


ということで昨年末、私は

  • ミールキット2回分(1つは消費期限長めのものをセレクト)

  • 1ヶ月程度日持ちのする肉豆腐の具

  • ほうとう

を注文していた。らしい。

年末の私が注文していた商品(一部)。

生協は、注文確定から配達までにおよそ1週間のタイムラグがある。今回は年末年始のため、注文締切は年内中。通常よりタイムラグが長かった。
そんな訳で、過去の自分が何を注文していたのか忘れがちなのが、生協のあるあるだったりする。

ぶっちゃけ、今回も何を注文していたか、すっかり忘れていた。

それでも1月第1回目に配達された商品を見た時は、2025年が始まって初めて、自分で自分を褒めた。

やるな、私。

おかげで大分、楽させてもらっている。今は生活を戻すことが先なのだ。
ご飯を作るだけでも私は偉い、特に連休明けはそんな思考で乗り切っている。

連休明けこそ、自分を守るために手を抜こう

「手抜き」というと、ズボラで適当なイメージを持つ人も多いかもしれない。

けれど、自分の機嫌は自分で取らないと、そして自分がいっぱいいっぱいだと、間違いなく他に皺寄せがいく。
健康を損ねたり、家族にキツく当たってしまったり、ありえないミスをやらかしたりする。

特に、私は自分の精神状態がそのまま行動に直結しがちなので、より気をつけなければならない。

だから2025年も、心身が悲鳴を上げる前に、積極的に手を抜こうと思う。

連休最終日、私は心を新たにする。ヴェンキのチョコレートもまだロッカーに入っている。
明日からも頑張れそうだ。


いいなと思ったら応援しよう!