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この1ヶ月で大きく変わったこと 心の元気を保つには

在宅勤務が「原則」になり、“不要不急の”外出は控えるよう呼びかけられ、この1ヶ月間、家の数km圏から外に出なかった。実家を出てから、人生で初めてかもしれない…。

最初はマスク、トイレットペーパー。そして今は小麦粉類が手に入りにくくなった。自分の生活はすごく複雑な仕組みで回ってたんだなぁと考えさせられることも増えた。

はじめの頃は、自炊が増えて野菜をたくさん食べたり、家で揚げたことのない唐揚げに初トライしたり、

フードロスになりそうなところをヘルプしようと、農家さんから直接野菜を取り寄せたり、キャンセルが相次いでしまった結婚式引き出物用の食品を買ってみたりして。

(↑久しぶりにこういうのを手にした!結婚式出席ラッシュが懐かしく思い出される…)

わたしが生活を送れているのは、医療や介護現場で働いてくれている人や、スーパーや流通などいわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちのおかげだ。本当にありがたいと思う。

ただ、それでも、日が経つにつれて、綻びが出てきたなぁと感じることが増えた。
なんだかうまく乗り切れてるような気がしたけど、自分が「密」なコミュニケーションにめちゃくちゃ助けられてたんだなぁと痛感している。

友人たちから、心身の不調の相談を受けることも続くし、仕事がなくなってしまった人もいる。互いの行動を監視しあうようなことや、営業しているお店への攻撃などを見ると気持ちが暗くなる。

この先、自分がどんな社会で生きていきたいのか、改めて考えるきっかけになった。

なんか道端のお花や、街中の自然にしみじみすることも増えたなぁ。

この1ヶ月、深く考えるのを頭が拒否してるような感じもしていて、長い文章なんて全然書けなくなっていた。書いては止め、書いては止め、下書きは溜まるばっかり。気のおけない人とオンラインで話す時は、スラスラ気持ちを表す言葉が出てくるのになぁ。(そして最後は「早く会って飲みたいねぇ」で終わる)

たぶん今の自分の気持ちをぴったり表す書き言葉がなかなか見つけられないんだと思う。

それはなんだかいやだなぁ、と。このゴールデンウィークは何かしら見つけて残していこうと思う。ぼちぼちと。

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