イナムライスの稲村

静岡で米作りをしているイナムライス代表の稲村です。こしひかり、きぬむすめ他5haほどを…

イナムライスの稲村

静岡で米作りをしているイナムライス代表の稲村です。こしひかり、きぬむすめ他5haほどを作付。1988生まれ。会社勤めの社会福祉士でもあります。どちらが本業?どちらも本業です。 Twitter https://twitter.com/mizumachi88

最近の記事

地元の農協に企画持ち込んだらバンナムとコラボすることになった話

はじめにこんにちは!イナムライスの稲村です。静岡県沼津市で兼業のお米農家をしています。稲刈り真っ最中でてんやわんやしてます。 そう、稲刈り。新米の時期なのです。まずは声を大にして言いたい。 皆さん!お米食べてくださってありがとうございます!! 「コメ余り」「日本人のお米離れ」などが話題になる昨今ですが、新米を楽しみにしてくださる方、お米を愛してくださっているすべての方の愛のおかげで私たちは生きています。感謝しかない。 さて。さてさて。今日はちょっとお話したいことがありまし

    • 地域共同経営モデルについて考えよう(稲作編)15haを兼業で共同管理する

      自己紹介イナムライス代表の稲村です。 静岡県沼津市で稲作を営んでいます。米の専業農家に生まれ育ち、休みの日などに父の仕事を手伝いながら米作りの世界を覗いていました。 先代が亡くなったことをきっかけに農業を規模縮小して引継ぎ、現在は会社勤め(福祉関係)をしながら、約5haの田で水稲生産をしている就農2年目、33歳の兼業農家です。 はじめにさていきなりですが、稲作(水稲栽培)で事業経営をするのは、とても厳しい時代と言われています。いくつか理由はありますが、簡単にいえば「米価が下

      • 台風が来るたびに、父が歩けなくなった日のことを思い出す

        はじめに(ちなみにこの後、ゴリゴリに重い話を書きます)2021年産新米の収穫が始まりました。就農2年目の今年は、おかげさまで去年よりも少し心と体に余裕をもてています。今のところ、新米の仕上がりも去年よりぐっといいものができ、一安心するとともに、ささやかながら自分の仕事に自信と喜びを感じられつつある、そんな今日この頃です。 とはいえ、米作りは自分ひとりの力で行うことはできません。土づくり、苗づくりから収穫・出荷販売まで、1枚の水田でお米ができて、お客様の食卓に届く間に、見える

        • イナムライスをはじめましょう

          はじめに簡単な自己紹介を。 静岡県沼津市で稲作を営んでいます。米の専業農家に生まれ育ち、休みの日などに父の仕事を手伝いながら米作りの世界を覗いていました。 先代が亡くなったことをきっかけに農業を規模縮小して引継ぎ、現在は会社勤め(福祉関係)をしながら、約5haの田で水稲生産をしている就農2年目、32歳の兼業農家です。 このエントリーの主旨2021年も稲刈りのシーズンになりました。皆様の食卓においしいお米を届けられるよう、ほんの少しだけ新しいチャレンジを始めます。ということで

        地元の農協に企画持ち込んだらバンナムとコラボすることになった話

          ダイバーシティについて考えよう! ※お米の話

          はじめに簡単な自己紹介を。 静岡県沼津市で稲作を営んでいます。米の専業農家に生まれ育ち、休みの日などに父の仕事を手伝いながら米作りの世界を覗いていました。 先代が亡くなったことをきっかけに農業を規模縮小して引継ぎ、現在は会社勤め(福祉関係)をしながら、約5haの田で水稲生産をしている就農2年目、32歳の兼業農家です。 このエントリーの主旨社会のあらゆるところで、多様性の大切さが叫ばれるようになりました。一介の社会福祉士としても、個人としても、多様な生き方を尊重し合うことの重

          ダイバーシティについて考えよう! ※お米の話