地域共同経営モデルについて考えよう(稲作編)15haを兼業で共同管理する
自己紹介イナムライス代表の稲村です。
静岡県沼津市で稲作を営んでいます。米の専業農家に生まれ育ち、休みの日などに父の仕事を手伝いながら米作りの世界を覗いていました。
先代が亡くなったことをきっかけに農業を規模縮小して引継ぎ、現在は会社勤め(福祉関係)をしながら、約5haの田で水稲生産をしている就農2年目、33歳の兼業農家です。
はじめにさていきなりですが、稲作(水稲栽培)で事業経営をするのは、とても厳しい時代と言われています。いくつか理由はありますが、簡単にいえば「米価が下