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2024/07/06 日記



・文章が書けない、何か書きたいのに何も書けない。思考が全くまとまらずに散らかっていってしまう。原因はあまりにも明確だ。先月後半からずっと、かなり重大で解決に膨大な時間と労力を要する問題を複数抱えていることにある。
とどのつまり精神不調が酷い。

・ベランダとともだち、なんてへらへら呑気そうな文字面を知人に送りつけているが本当に冗談じゃなく体調が悪い。
曇り空を遠くで稲妻が割り開いていた今日の昼間もベランダでぼーっとしていたら、近くの公園で小さな女の子がお父さんらしき人とシャボン玉を吹いているのが見えた。
シャボン玉って本当に屋根まで飛ぶんだ、と思いつつ自らの幼少期や父親にあたる人間を想起したら余計苦しくなったのでやめた。

・いや本当に具合が悪い。今もベッドで斜めに寝ながら文字を打っている。背の高い本棚と天井の隙間に押し込められたスーモのぬいぐるみと目が合った。姉が売りそびれて放置していった彼は今うつでひっくり返っている人間を眺めている。

・今苦しめられていること、それをもって感じたことのいくつかはこのアカウントの下書きに溜められているので、数ヶ月後の私が元気であれば、美味しく調理してこの世に放とうかなと思っている。こんな意味の分からない人生文章の養分にするほかない。

・最近Twitterの鍵垢でいくらでも感傷的でまとまっていない思考を投下できる場所を作った。渦巻く思考で頭がおかしくなりそうな時によく動いているのだけれど、

などや呻き声の文字起こししか呟かないので自分は本心をそのまま外側に出力する行為が本当に苦手なんだなと実感している。
ちなみにこのツイートは坂口安吾の著作、『不良少年とキリスト』を思い出しながらされたもので、その作品における“太宰の死後に生まれた、実は彼はまだ生きていて坂口がそれを匿っているのではないかという疑惑についてのエピソード”を極めて身勝手に曲解した上で

「この世そのものから匿ってくれる存在が欲しい」

という願望を吐き出したものに過ぎない。己の欲望を小手先の知識で塗り隠しているところがあまりに浅慮。いい加減にしろ。でもこの後一応自戒もしている。


・やっぱり良い繋がりを欲するのなら手を動かして何かを生み出し、血を流すことが必要不可欠なんだろうなあ。

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