【アーバンネット仙台中央ビル】オープン前からアツマラNight vol.1

2024年春オープン予定の「アーバンネット仙台中央ビル」では、地域の皆様の様々なチャレンジを応援する取り組みを進めていきます!
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今回は、そのプレオープンイベント第一弾として、10月5日(木)に仙台にゆかりのある元学生起業家で、今も会社経営を続けている4人をお招きしてトークイベントを開催いたしました。
当日は満員御礼。34名の方々にご参加いただき、当日は大いに盛り上がりましたので、その様子を一部ダイジェスト形式でお届けします!
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登壇者のご紹介

伊藤 和真
株式会社PoliPoli 代表取締役

俳句SNSアプリ「俳句てふてふ」を毎日新聞に事業売却するとともに、慶應義塾大学1年時にPoliPoliを創業。政治家向けの政策共創プラットフォーム「PoliPoli」、行政向けの政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov」などを運営する。 九州大学 非常勤講師、TOKYO MX テレビ「堀潤モーニングFLAG」、TBSテレビ「サンデー・ジャポン」などのテレビコメンテーター、世界経済フォーラム「Global Shapers」などもつとめた。
後藤 颯太
株式会社アダビト 代表取締役

1994年宮城県仙台市生まれ。仙台第一高等学校出身。21歳で株式会社アダビトを起業。現在は、開設1年でTikTokフォロワー200万人超えの「あさみみちゃん」などキャラクター企画制作を行っている。
伊澤 優花
株式会社SACKETIO 代表取締役

仙台第二高等学校出身。東京大学経済学部在学中起業し中退。 21歳のとき単身NYに渡り、勝山酒造の輸出事業を開始し現在25カ国に輸出するほか、世界初にして唯一の日本酒自家醸造キットブランド”MiCURA”の開発・海外向け販売を行う。 国際唎酒師、清酒醸造の技術幹部養成研修修了。 日英中トリリンガル。 2021年より台湾の長庚大学にて清酒醸造授業の講師も務める。 2021年12月から勝山企業代表取締役兼任。
嶋田 瑞生(モデレーター)
株式会社ATOMica 代表取締役

1994年宮城県仙台市生まれ。仙台第一高等学校出身。 東北大2年次にゲーミフィケーション分野で起業。事業開発を通じて様々なオトナと出会い、そして共創が起きていく面白さに気づく。大学生に、もっともっとオトナと触れ、キャリア開発を楽しく捉えて欲しいという想いから、地域の居酒屋に学生を派遣し靴磨きを通じて対話と出会いを生む事業を創出し、一時は県内の大学生50名が加入する団体に。その活動が認められSendai for startups!2016にて仙台市長から特別表彰を受ける。 新卒では一度エンジニアとして就職し、その後にATOMica社を起業。

満員の中、イベントスタート!

左から登壇者の後藤さん、伊澤さん、伊藤さん

モデレーターの嶋田から登壇者お三方に対して色々と質問を投げかけていく形式でイベントがはじまりました。

意外ときっかけって大したことないよね

-- 大学生のときに起業するって、なかなか無い意思決定をしてると思うのですが、そもそもどんなきっかけがあったんですか?

後藤 就活しようと思って大学三年生の時に東京に出ていっていろんなイベントとか選考会に出てみたんだけど、そこでうまく馴染めなかったのがきっかけかも。当時から「この問題をどうにかしたい」って強く思える領域があったので、どうせならやりたいことをやっていきたいこうと思って。といっても最初はデータ入力の仕事を知人から発注してもらったりしてどうにかやっていたね(笑)

伊藤 僕はもともとVCでインターンをしてて、スタートアップに触れる機会が結構あって。だんだん自分でプログラミングを勉強して実際にサービスを作っていく中でどんどん面白くなっちゃって、気づいたら、という感じかな。

伊澤 私も在学中に留学や事業立ち上げをしていて、だんだんハマっていって、結局休学枠をフルフルで使いながらトライしてました。

嶋田 みんな、しれっと起業することになったんですね(笑)

お話がどんどん溢れてきて、90分ずっと話っぱなしの登壇者の皆様

学生起業は、迷うくらいならオススメしないけど…

-- 既に回答してもらっている気がしますが、御三方は学生起業のままやり続けるか、就職するかどうするか悩んだりはなかったんですか?

伊藤 ベタな話だけど悩むくらいだったら就職しちゃったほうがいいと思います。万人に向いてる選択肢ではないので。
ただ、僕は起業後最初の3年が凄く大事だと考えていて、どうせやるなら早めにスタートを切れるという意味ではいいかもしれないですね。
学生だと応援してもらいやすいというのもありますし!

伊澤 学生だと応援してもらいやすいというのもあるし、「若気の至り」ってことで色々無茶できるのもいいよねって思うんですよね。
私の場合、海外で自分たちのお酒を取り扱ってくれるお店をひたすら探している時があったんだけど、ひたすらお店にドアノックして回って開拓をしていました。
「まだどこでも扱ってないお酒なんですけど、いかがですかー!」って。
そしたら後になってわかったんですけど、その中にはミシュランで星を獲得しているようなお店があったんです(笑)
今だったら少し萎縮してしまって気軽にいけなかっただろうなと思いますし、当時私が学生だったというのがあって色々と話を聞いてたのもあるんだろうなと思います。

後藤 そういう若い力ってありますよね(笑)
あと、学生で起業をするとなると、気心しれた仲間と一緒に始めやすいっていうのもあるかもしれないですね。

嶋田 確かに、僕も学生時代の起業は同級生と一緒に創業してました。

後藤 あとは、シンプルに生活費が低い状態で起業できるので、コストが抑えられるっていうのも地味に良いかと思います。

Q&Aコーナーも盛り上がり、さまざまな質問が飛び交いました。

最後はプチ交流会を開催!

手指消毒、検温、マスク着用を徹底しつつプチ交流会を開催いたしました。
参加者の皆様からは「オフラインの交流会は久しぶりだ〜」と懐かしむ声もちらほらと聞こえてきていました。

時間目一杯まで皆様交流を楽しまれていらっしゃいました。

また次回のイベントも開催予定です!

24年春開業予定のアーバンネット仙台中央ビルでは、今後も地域のさまざまな取り組みを応援するイベントを展開していく予定です。
年内にも、もう1-2件のイベントを実施予定ですので、ぜひ次回は本記事をご覧の皆様もご参加ください!

お問合せ:info@atomica.jp

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