クイズ大会を同時中継した話
今回は、QuarK88th「彦根東例会」にて、YouTube上でライブ配信した経験を書き残そうと思います。
自己紹介
みずきと申します。滋賀県立彦根東高等学校クイズ研究会では副部長を務め、令和6年度(2024年度)から大学生になります。クイズの実力はあまりありません。しかし、運営に関しては、次のような実績があります。
QuarK79th「滋賀例会」:運営統括
高校の文化祭「団対抗クイズ大会」:大会長
※約1500人収容のホールで全校生徒や教職員(総勢約1000人)の前で実施QuarK88th「彦根東例会」:撮影・アドバイザー
実績と言えるかは微妙な部分もありますが、プレイヤーとしてよりも運営者としての力の方があるのではないかと思います。
本題
実施内容
上の画像のように、YouTube上においてライブ配信を実施した。限定公開によることで、リンクを共有した主催者側以外が閲覧できないようにした。
ちなみに、爆弾処理班とは、彦根東例会独自のルール。詳しくは企画書(下記URL)を参照されたい。
https://drive.google.com/file/d/1A4-jMb6X9nu8F71Ahu_SzERx6N3pCFlG/view
経緯
大学受験に伴い部活動を引退する際に、後輩に例会を開催するよう進言したことをきっかけに、QuarK88th「彦根東例会」が動き出したと認識しています。当然ながら自分は深いところまで関わることはできず、一部の問題の修正やルールの穴の指摘などを行いました。
「あったら嬉しいけど、なくても大丈夫な仕事」を探した時、大会の様子を撮影することが最適であると考え、大会前日に大会長から「昼食会場で中継を見れるようにできないか」という旨の相談をいただいたこともあり、当日は撮影と配信に専念しました。
使用機器
Wifi(会場=高校のもの)
パソコン(Surface Go 3)
ビデオカメラ(大分古いもの)
ハブ(USB Type-CーUSBなど)
キャプチャーボード(HDMIーUSB)
その他コード類
パソコンは高校で購入したもので、正直スペック不足だった気がします。
注意すべきはHDMIで、普通のものだとPCからの出力専用で、入力するにはキャプチャーボードなどが必要だと思います。
使用ソフト・サイト
OBS
YouTube
YouTubeは新たにチャンネルを作りました。ライブ配信をするには、24時間以上前に設定しておく必要があります。
OBSは以前からダウンロードしていました。ビデオカメラの映像とパソコン内蔵カメラをスイッチングしたり下の画像のように中断画面を表示させたりしました。
反省
まず、画質と音質の波が激しすぎました。学校のWifiを使用したので、ひどい時は本当に見れたもんじゃありません。遅延を大きくしたりフレームレート(FPS)を下げたりなど対策が必要でした(途中でFPSは下げました)。音質もビデオカメラのマイクを使ったので良くなく、マイクの必要性も痛感しました。
良かった点もあります。会場では食事が禁止だったので、昼食会場で昼食をとる必要があり、その間も大会は進行しているので、その様子を中継で見れたのは画期的で妙案だったと思います。配信自体以外に悪かったところは特になかったので、試験的導入としては悪くなかったと思います。
まとめ
実験的なことが大好きなもので、以上のように課題も多い結果となりましたが、概ねよかったのではないかと思います。今後クイズ大会を開かれる方の一助になれば幸いです。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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